k-eさんこんばんは。
非常食というのは、実は何でも良いのです。カンパンに缶詰と水が定番ですが、どんな物でも非常食になるのを確認する必要があります。
阪神大震災の時に、非常食の必要性が唱えられて久しいですが、何でも良いということは次のようなことです。
*カンパンはあれば尚良い。
*ビスケットでも構わない。
*缶詰は良い。
*水はミネラルウォーターがあれば良いが、なければ空いたペットボトルに水道水を入れておくのでも構わない。(水道水の保存は最大2週間)
*カップメンでも良い。
*カロリーメイトでも良い。
*キャンプ、登山用のアルファ米、携帯食料でも構わない。
どうして、これらなのかですが、非常食でなくても普段から余分に用意しておく物で構わないのです。
大事なのは、用意した物には、賞味期限がありますので、賞味期限近くなったら、買い足して、古くなった物を食事として食べるのです。こうして定期的かつ計画的に普段から意識して用意して、食料も賞味期限前に補充しながら食べて置けば特別な非常食を用意する必要はありません。
確かに非常食として売られている物もありますが、特に買い揃えなくても、普段買えるもので十分です。
非常食は一度そろえておけば数年保存できるからいいと思っている人も少なくありません。自治体の発想は特にそうです。
スイスでは、永世中立国を唱えている世界で唯一の国ですが、核戦争にも耐えられるサイトと非常食に対する考え方は徹底しています。非常食は、特別な物を容易しておらず、通常用意できるものを賞味期限前に食べています。そして、日本の9月1日の防災の日のような特別な日に、あえて非常食だけを食べて、戦争や災害に対する意識を高めるという行動を国民全体で行っているのです。
日本は近隣諸国から核の脅威にも絶えずさらされていますし、十勝での地震、その前の宮城での地震、もっと前には阪神大震災などの災害がありましたが、少しずつ普段食べているような物や簡単に手に入る観缶詰やビスケットと水を用意しておく心がけが大事だと思います。
最低限水道水だけでも、ペットボトル数本を2週間に一度洗濯やお風呂の水に使い、入れ替えるだけで非常用になります。私も阪神大震災後、こうして少しずつ普通の物で用意しています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 カロリーメイト等は考えいたので近くのスーパーなどで買い揃えようと思っていたのですが、乾燥した 食料、(水を注いだら出来るものなど)をどこで手に入れたら良いのか悩んでいました。 旅行時にデパートなどで見ると高かった覚えが あるので。 とりあえず近場で手に入れられるものからそろえていきたいと思います。 スイスのお話、初耳でした。日本も地震大国と呼ばれているにも関わらず、今ひとつ災害に対する考えが進んでいませんよね。(それは私にも言えることなんですが)今後はもっと関心を深めていきたいと自分自身思います。 ご丁寧な回答ありがとうございました。