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航空券(JAS)の往復割引について
往便の予約の変更をしたかったのですが、「カード決済になっているので、往便を一度キャンセルして、予約をし直してください」と言われました。 ネットで予約し直しましたが、予約状況を確認すると、それぞれ別々にカード決済になっています。 という事は、片道料金でそれぞれ買ったってことになるんですか? ちなみに『e割り』です。 出張で行くのですが、旅費は実費支給で往復運賃で行かなければいけません。片道料金で購入すると、旅費がもらえないかもしれないんです。
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お尋ねのケースは片道運賃(料金)で買っていることになるのですが、慌てず以下の説明を一読ください。 航空運賃には各種のものがありますが、重複適用されるものはごくわずかです。(事前決済の「チケットレス割引」くらいかと思います) 「往復割引」はその名前の通り、同一路線を往復利用する場合に利用できる割引運賃です。一方、「e割」はインターネットや携帯電話から予約する場合に限り利用できる割引運賃です。この二つの重複適用はありません。従って「e割かつ往復割引(往復運賃)」という航空券はそもそも存在しません。「e割」の航空券は片道だけの設定です。 多くの路線で「e割」運賃×2と往復割引運賃(往復分合計)はだいたい同額か、e割が少し安いかくらいです。e割は名目上は片道2区間分ですが、往復割引よりは安いわけですからそのことをきちんと旅費担当者の方に説明して旅費を請求すればよいと思います。 今回のmidoriramramさんのケースをややこしくしているのが変更とそれに伴うキャンセル料かと思います。 「e割」には「予約変更不可」「適用座席数限定」などの制限があります。従って今回の場合変更はできず「往路を一度キャンセルして買い直して下さい」ということになったわけです。e割での往復分にキャンセル料(約25%)を加算すると、おそらくは往復割引より高くなってしまうと思います。 ただキャンセル料は最悪自腹を切るとしても、往復割引の運賃額かe割運賃×2のどちらか安い方は旅費として請求する権利があると考えます。 e割は割引率がそれほどよくないのにキャンセル料がやや高めですので、次回以降は「特便割引」などの運賃も併せて検討されるとよいでしょう。また「往復割引」は割引率がそれほどでもない代わりに変更などはかなり自由に利きます。予定変更の可能性や出発までの時間的余裕、利用の便などを考えて適切な運賃を選んで利用されるとよいかと思います。 参考までにそれぞれの割引運賃の運賃規則を付けておきます。(JAL/JAS共通です) 「往復割引」 http://www.jal.co.jp/dom/rates/rule/r_oufuku.html 「e割」 http://www.jal.co.jp/dom/rates/rule/r_ewari.html
お礼
回答ありがとうございます。 キャンセル料はきっと自腹になると思います。 でも、旅費は実費支給になりそうです。