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PAスピーカー増設の効果について
- 介護老人施設の高齢者に対する歌の慰問で使用するPAスピーカーの増設についての効果について相談です。
- 手持ちの機材はCDデッキ、プリメインアンプ、パワーアンプ、SPですが、現状での音の迫力に物足りなさを感じており、増設する必要があるかどうか検討しています。
- 増設する場合、SX300にCSP15をパラレル接続するか、パワーアンプに2系統のSPへの出力を行うか、またはミキサーの購入やサブウーファーの導入を検討すべきか迷っています。用途と費用対効果を考慮したアドバイスをお願いします。
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いえ、あくまでも2種類(SX300とCSP15)を組み合わせて低域補強を行う場合にパワーアンプがもう1台必要になるのです。 この場合、低域側と高域側にスピーカーの特性をそろえるのにチャンネルデバイダーを使います。 本来はマルチ用でスピーカー単体とアンプをネットワークレスで直結するためにチャンネルデバイダーを使うのですが・・・ サウブウーハーを追加するのならスピーカーはSX300かCSP15どちから1組しか必要ありません。 また、アンプも4chパワーアンプを使えば1台で済みます。 マイクアンプとエフェクター内蔵のミキサーで音響効果を作りながらCDなどミックスしパワーアンプへ送り、手元に置いておけば歌いながらでもボリューム調整やエフェクト操作が利くでしょう。 SX300とパラで接続が想定されているサブウーハー(接続はスピコン) http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=326%5ESB122%5E%5E CSP15とパラで接続が想定されている?サブウーハー(接続はスピコン) http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=233%5ECP15SN%5E%5E マイクプリアンプとエフェクター内蔵ミキサー http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=233%5ECP15SN%5E%5E http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EXENYXX1204USB%5E%5E など・・
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- nijjin
- ベストアンサー率27% (4811/17775)
まずアンプは別々に分けたほうが無難です。 また、チャンネルデバイダー(エレクトリックネットワーク)で周波数帯域を調整し 2種類のスピーカーを中高音や低音に分けてバランスを取るかサブウーハーを追加するのが普通だと思います。 音響やエフェクトなど追加しマイクやCDなどをミックスしバランスを調整するならミキサーがあったほうが便利かもしれません。 ミキサーによっては低価格でも多数のエフェクターを内蔵したものもあります。 しかし、DAM-A9000で事足るなら必ずしも必要ではありません。 見た目はミキサーがあったほうがいかにもっぽく見えますけどね。
お礼
nijin様 早速のご回答ありがとうございます。 30人位~最大70人位で、施設内でもSP2組にそれぞれパワーアンプが必要なんですね。 (聴衆がお年寄りなので、普段あまり音量をあげてないのです。最大でパワーアンプ の目盛12時、プリメインアンプの目盛も12時までです) CPー1200のパワーアンプはかなり重いので2台となると搬出入が大変です;; CSP15を活かすにはチャンネルデバイダーという機器がさらに必要なのですね。 それで今のEV1組よりぐっと迫力が上がり、音作りが容易になるのですか。 (うーん!でも一人で機器を操作しながら歌っているので、これ以上機器を増やしたくないのです) すると、もったいないけどDAM-A9000とCSP15は使わずに、 ミキサーを購入してEV1組で音作りをするか、 または、思い切ってEVのウーファー1組を購入するかと考えればいいでしょうかねえ。
- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
ちょっと異なった観点からの意見ですので、今回の質問の直接のこお答えにはなっていないことを先にお断りしておきます。もし、質問者様がこのようなことを念頭に置いた上で質問されていたとしたらお許しください。 異なった観点というのは、老人施設というところに関係するのですが、老人の耳の周波数特性は若い方のそれとはだいぶ異なっているということです。10KHz以上の高音域は老化が進むとほとんど聞こえなくなってしまい、中低域に掛けては高域ほどの衰えを見せないという、老人の耳の特性を加味した上で音作りをしないと、若い世代にとっては厚みのある音と捉えられるものが、老人にとっては低音ばかりが強調されて不明瞭な音に聞こえてしまう場合があるということです。補聴器のメーカーなどが老人にとって明瞭に聞こえる音を作るために、低域をわざとカットしたり中高域を強調したりするのはそういった理由があります。音楽として成り立つためのバランスと老人の耳にとって心地よい音とは別のものであるかもしれませんので、音作りを考えるのであればその辺も考慮した方が良いでしょう。またミキシングする際も音の定位に関する感覚も鈍くなっていますので、スピーカーの配置とともにパンの振り方も注意が必要かもしれません。
お礼
sailor様 迅速なご回答ありがとうございました!!高齢者の方に私のつたない唄を聴いて貰っているのを生きがいとしている私にとりましては、大変貴重な知識を教えていただきました。いままで老人の耳の特性に配慮しておりませんで、恥ずかしいかぎりです。反省しております。今後は、老人の耳の特性を考えて音作りを考えます。
お礼
補足回答ありがとうございました。 また、関連する機器を示してもらい、具体的によく解りました。 ご教授していただいた内容から、搬入・設置等労力と操作性を勘考して 自分なりの機器の取捨選択をすることができます。 ご親切な回答ありがとうございました。