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PAのアンプとスピーカー

PAド素人です。 今まで故障したアンプ(松下9220)を貰い修理して使用してきましたが、いよいよダメになりClassic PRO CP1000を購入(修理代より安い!)8Ω340+340 4Ω620+620のスペック 普段は野外でも1対1で十分ですが広い会場の場合は8ΩのSPを2対2のパラレル接続で使用してますが理論上パワーアップになってるのでしょう? たとえばYAMAHA P5000Sを調べたら8Ω500+500 4Ω700+700 パラレル接続で80Wしか違わない。CP1000ってこんなに効率いいの? (個人的には松下の方が力強い音で好きでした) パワーアップするにはアンプもう1台プラスするのがいいんでしょうが、その場合1入力モノ接続時SPにA・Bと出力ですがどちらか1つ出力でパラレル接続使用もありですか? SPは違うメーカーで入力300Wと600Wです、もちろん過大入力には十分気をつけているつもりです。野外PAの場合違うメーカーの組み合わせでも気にしなくてもいいのでしょうか(どちらもフルレンジで使用)

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  • kenta58e2
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回答No.5

よくもまぁ、次から次からやっかいな質問が追加されてきますな(^^ゞ でも、これがまた、私が今で経験してきた問題と似通っているので、お気持ちすんげぇわかります。なので、私が「暫定的に居直っている解釈」も含めての話になりますが…(専門家からはドアホと言われるかも? です。) EVのSX300とCSP12の組み合わせは、実際、私もちょくちょくやることがありますので、音質の問題はおぼろげながら想像がつきます。CSP12がこの激安の割には、意外とパッと聞きではSX300と似た音では鳴るんですが、ある程度のパワーを入れて少し離れて聞くと、やっぱCSP12は低域のクリア感がいまいち&高域がちょっと寸詰まり…な音ですわね。 前回の「雨天時」の件ですが、SX300とCSP12なら、回線系に軽くシートを被せたりテント下に引き込んだり…くらいでなんとか耐えられる程度の小雨なら、スピーカ側は裸で鳴らしてもまぁまぁ大丈夫です。 といっても、前回述べたとおり、機材や回線系に雨が侵入しそうな状態なら、そっちの方が危ないですから、機材が濡れそうなら撤収にしかずですね。また、これらのスピーカは、特にホーン部分にビニールなど被せたらとんでもない音になりますから、やっぱり裸で鳴らせる範囲で使うべきですね。 この2機種のスピーカ間の音質調整ですが、私なら SX300は、基本はミキサー直の音とし ・音質に不満があったら、まずはミキサーのチャンネルEQのみで調整 ・グライコを使うとしても、ハウリングポイント押さえのみ (だけど、スピーカ配置でハウリングが防げれば、グライコ無くて良い) 程度の感覚で、これをメイン設定と割り切る CSP12は、上のSX300と同じ音を入れたら、大抵は低域がややボン付くか高域が暴れるか…というケースが多いので、あくまで使えるグライコがあるならですが、100Hzあたり以下の低域と、12KHz以上の高域と、あと2~4KHzをちょっと抑え気味にすることを前提に『SX300の音をスポイルしない範囲の音』に仕上げます。大体は、CSP12をSX300より気持ちこもり気味(テスト段階では)にしておく方が無難だと思ってます。 ちなみに、スピーカの耐入力については、SX300とCSP12ではカタログ数値の『定義』が違うので、素人目にはCSP12の方が耐入力が上っぽく見えますが、全然そんな事有りません。難しい小理屈抜きにイメージで言えば、SX300の300Wは「ここまではちゃんとした音で鳴ります」という数値で、CSP12の600Wは「ここまでは壊れません」という数値です。 実際、YAMAHAのP3500Sでフルパワー近くかけたら、SX300はまだまだ余裕でええ音しますが、CSP12は、ちと歪み気味のひねた音になりますな。まぁそこら辺が価格の差で、そこはやむ無しです(私もCSP12は自前ですが、SX300は素人同業との貸し借りで使ってる身なので(^^ゞ)。 それと、No.4様がええ事言うて下さってますとおり、SX300の方が遙かに「スピーカ能率」が良いので、同じパワー(ミキサーのフェーダー位置)でも、SX300はCSP12より感覚的に1.5倍くらい音でかいです。 (カタログ数値は3dB差なので、数値上はNo.4様ご指摘の通り音量は倍違いますが、実務体感差は1.5倍くらいと私は思ってます) その辺も、実際に現場でスピーカ据える時には、念頭に置いた方が良いとこですね。 これは私の体験談的な話ですが、SX300とCSP12を客席出し用としてステージ脇に並べざるを得ない時には、私は時々 ・SX300は楽器音だけ ・CSP12はボーカル、コーラスだけ という出し方をする時があります。実際には、SX300側にも聴感調整しながら少しボーカル系も乗せたりしますが、基本は切り分けを図る方向性です。 これは、SX300とCSP12に同じ音を乗せると、両方の音質差を私の腕ではキレイに埋めきれないこと。CSP12からベースやバスドラの低域音を出すと、あんまりキレイではない事、ただ、CSP12はボーカル系の音はSX300並にワレとキレイに飛ぶ事…から、いっそ得意分野毎に役割分担を分けてしまえという発想です。 こういう時は、CSP12への音は、100Hz以下と14KHz以上はグライコ等でガッツリとカットしてしまいます。こういう重低域や超高域以外は、CSP12は結構いい感じに鳴るスピーカなので、SX300にもタメ張れますし、逆にSX300を楽器音に特化すれば、SX300側も余裕が増えます。 ただ、この方法はスピーカ配置にもちょっと工夫が要りますし、ミキサーワークも慣れるまでは若干の試行錯誤が必要です。「そういうやり方も有る事はある」ということで、実験する時間が十分ある時に、一度試してみて下さい。MG16だと、アンプ2台体制になってからなら、GroupとST OUTのスイッチ切替だけで、切り分けも復帰も自由にできますから、試すだけならすぐできますからね。 なお、こんな方法は、プロは普通はやらない「ド素人ならではの邪道技」だということは、くれぐれもお忘れ無きよう(^^ゞ 私自身、何回プロに見られてあきれ果てられた事か…(^^ゞ プロからも『ようこんなことするわ、素人は怖いなあ』と『ふーん、機材ショボイなりにこういう手もあるか。なるほどなぁ』と、賛否両論(否が圧倒的)ですけどね(^^ゞ >歌い手さんにリバーブを加える時、歌手の好みで変わるとおもいますがこの機種ですとどのくらいの位置がいいか基準など分かりますか? うーん、そいつは「使用マイク」「歌い手の声質」「会場の音響特性(特に反響の強弱と会場反響の音質)」によって、場面場面でガラリと変わるので、『ここが基準』なんてこたぁプロでも言えないです。 私の場合は、基準というよりは、マイクチェックの段階で「これ以上リバーブ掛けたら絶対にハウリングする」というツマミ位置やフェーダー位置等を確認して、そこより2目盛りくらい下のところに目印テープを貼る…ということを重要視しています。演者からどれだけ要求が来ようと、この規制位置よりリバーブは絶対に上げないことが最優先事項ですね。 また、質問者の方はとうにお気づきかもしれませんが、リバーブ掛ける時には「生声優先」が鉄則です。生声の輪郭がボケるほどのリバーブは掛け過ぎです。気分的に「まず生声が聞こえて、あとからリバーブが響く」とうな感じに留まる範囲で納めないとダメッすね。 ただ、素人カラオケイベントなんかでは、演者から「もっともっとリバーブを」と際限ない要求が出て、ほとほと困る事もありますけどね(--;) そこをなんとか黙らせるのも、素人PAの任務だと私は思います(^^ゞ >MCにもリバーブかける場合とかありますか 私は、原則絶対にかけません(^^ゞ (リバーブを落としそこなって、MCにリバーブが残ってしまうヘマは良くやりますけどね(^^ゞ) MCにリバーブは、舞台演出上で何か特別な事情がある場合(朗読的なシーンがあるとか)は別として、百害あって一利無しです。何より、ハウリングの危険箇所に平気で立つようなMCじゃ論外ですし… >歌い手さんが曲と曲の間のおしゃべり時もリバーブ加えたままなのでしょうか? これもMCと同じ解釈で、私は原則としてリバーブ切ります。 何より、PA側でギリギリまで音量を上げていると、下手したら歌が止まったとたんにハウリングしかかる時があります。 マイクは、直近で大音量の音源が鳴っている時はハウリングしにくいが、音源が止まると周りの音を拾ってハウリングする…ということがあります。特にボーカルマイクで、そういうのが発生しやすいです(そもそも、PA側をそれだけギリギリにセットするのが間違いなんですが…そこは素人PAの悲しさ(^^ゞ)。 なので、私は歌が終わって歌手の喋りになったら、リバーブは切ってボーカルチャンネル自体の音量も少し落とします。 ただ…たまに、歌手の人で歌声はいいんだけど地声がびっくりするほどショボくて、違和感がものすごい人が居るんです。そういう時は、歌と地声の格差が酷すぎてお客が「引く」ので、それを憂いてリバーブを少し残す時もあります。 >調整はフェーダー固定でコントロールつまみとパラメーターつまみでが基本でしょうか。 うんにゃっ、それは全然逆ですな。 テスト段階でコントロールツマミとバラメータはキメ打ち設定してしまって、本番中は「EFFECT RTN フェーダー」だけでリバーブ量を調整するのが基本であり理想です。 MG16/6FXに、何のために「EFFECT RTN フェーダー」付いてるのかってことです。フェーダーでエフェクト量が調整できるように…という利便性を考えて、わざわざ搭載されているという超便利機能ですね。 他社の同等仕様のミキサー製品では、この「EFFECT RTN フェーダー」が付いてない物も多いですが、そういう「EFFECT RTN フェーダー」が無い機種の場合でも、各チャンネルのAUX OUTツマミからリバーブへの送り量を決めた後、リバーブの出力を空いているチャンネルインプットに繋いで、チャンネルフェーダーでリバーブ量を調節できるようにするのが基本です。 私の場合、Behringer社のリバーブ内蔵ミキサー(「EFFECT RTN フェーダー」は付いてない)を使う事が多いですが、わざわざ?内蔵リバーブの出力を外に出す端子にケーブルを突っ込んで、空きチャンネルの入力に繋ぐ事で、フェーダーでリバーブ量を変えられるようにして使うくらいです。あるいは、内蔵リバーブは敢えて使わずに、AUX OUT端子から外部リバーブ機に出力し、リバーブ機の出力を空きチャンネルに繋ぐ…ということもよくやります。 フェーダーでコントロールできれば、それこそMCが入る時、歌手の喋りの時、また、リバーブに起因するハウリングが発生しそうになった時等に、臨機に素早くリバーブ調整が出来るので、めちゃくちゃ便利がよいですからね。 また、本番が始まってからエフェクトパラメータを変えたりする事は、事故の元なので絶対にしません。(各チャンネルからの送り量の微調整をすることはありますが、これも本来は本番までに済ますべき事で、本番始まってから触るのは、PAとしては恥ですねぇ(^^ゞ) あと、質問には無い話ですが、私はモニターにはリバーブは掛けません。 素人PAでは、ハウリングの原因になるだけで百害あって一利無しですから。 ただ、ド素人の演者で、しつこくモニターにリバーブを要求される事は、素人PA現場では結構多いです。 そういう場合、私はバンド物の演者に対しては、リハの際に「じゃリバーブ掛けてやる」と言って、わざとステージモニターを思いっきりハウらせて「こうなるが、それでもいいのか?」と迫る事を常としております。 バンド物でリバーブ欲しがるのはボーカルだけですから、「モニターがハウリングするぞぉ」と脅かせば、他のメンバーがボーカルを黙らせてくれますからね(モニターにリバーブ欲しがるという時点で、バンドボーカルとしてはアマチュアでも三流の下手ッぴですから、モニターにリバーブがあってもなくても、ハナからたいした歌じゃありません)。 ただ、素人爺婆カラオケ大会などでは、モニターからリバーブ音出して気持ちよくやらせて上げないと、催しの趣旨を全うできない…というケースがあります(地元の世話役に頭下げられたらやむ無しよ(^^ゞ) そういう時は、モニターには客出しと違うリバーブ装置を別途用意して、可能であれば転がしモニター以外に「リバーブだけ返す小型モニター」を絶対にハウリングしない位置・角度から返したり…なんてこともありますね。ま、あんまりやりたくはないんですが…(^^ゞ と、こんなモンで良いですか?

ami8514
質問者

お礼

毎回適切なアドバイス感謝です。 グライコは必須! 難しいので敬遠していたのですが、避けて通れない機材ですね。 リバーブの設定は本番前にする順番の意味でした(質問下手ですみません ペコリ) でもプラスαの回答勉強になりました。 モニターのリバーブの件、書き込み忘れてましたが回答があるとは… こちらの悩みが手に取るように分かるみたいですね 笑 またQアップしますのでよろしくお願いします。

その他の回答 (5)

  • kenta58e2
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回答No.6

へいっ、ヘボヘボです。 >リバーブの設定は本番前にする順番の意味でした(質問下手ですみません ペコリ) あ、そりゃ失礼。 といっても、私も普段使いのミキサーはMG16/6FXじゃないので、使い込んでないからあんまり自信はないんですが… 仮に今、目の前にいきなりMG16/6FXをドンと置かれて、「さぁ調整しろ!」と言われたら…という想定で言えば(各チャンネルのGAINは調整済みという前提で) ・全部のチャンネルのEFFECTコントロールツマミが「0」になってるのを確認。 ・EFFECT RTNを下まで落としてから、EFFECT ON、パラメータ中央、EFFECT TYPEはお好み(^^ゞ(私はHALLが好きだけど) ・ここでEFFECT RTNを「-5」くらいに上げ。 ・(会場でフル音出しできるのを前提に)客席出しのフェーダー(STなりGROUPなり)を「ゼロ」に(状況によっては控えめに?) ・最初はメインボーカルチャンネルからになるので、(誰かにマイクチェックさせつつ)該当チャンネルのフェーダーを「ゼロ」に。 ・EFFECTコントロールツマミを徐々に上げつつ、パラメータを調整してお好みに。 ・一応、ボーカルチャンネルはEFFECTコントロールを1時(△印)にするのを基本に、微調整 …ってな感じでやりますね。 ただ、このやり方はMG16/6FXのマニュアルとはちっと違うので、どっちが良いかは最終的には質問者さんの実験次第です。 >グライコは必須! >難しいので敬遠していたのですが、避けて通れない機材ですね。 うーん、まぁそうなんですけど、急いで買う必要があるかどうかは、なんとも言えないですね。 質問者の方の場合は、どっちかっつーとパワーアンプの方が優先かとも思いますし、グライコも急いで予算不足で安物買うのもあんまりよろしくないですしね。(安いグライコは、めちゃくちゃ音が痩せますから悲しいですよ。私が安物しか持って無くて苦労してるので、この点は自信ありです(^^ゞ) ちなみに、質問者の方はお嫌いかもしれませんが、私とこはメインのP3500Sだけは安い店探して新品を買いましたが、サブのRAMSAやモニター用アンプ(JVC、ROLANDなど)は、すべてオークションか、ジャンク屋からの拾い物です(^^ゞ (私の経験では、中古はRAMSAに限る(^^ゞ) まぁ幸い仲間内にマジの「電気屋」が居てるので、原因が明白で簡単な修理なら出来るのも強みですけど(^^ゞ その意味では、私としては前に否定的に言いましたが、少なくともモニターに関しては、ハウリングサプレッサ優先でもいいかもしれませんけどねぇ…そこらへんは、じっくり計画練られる方がよろしいかと。 (あるいはオークションで地道に良品を狙うか(^^ゞ) >こちらの悩みが手に取るように分かるみたいですね 笑 いや、身の程知らずに(爆)素人PAに手を出すような奴が嵌る問題は、みんな一緒ってことですよ(^^ゞ しょうもない話ですが、私なんか 「客席向けの音とモニター音は別々に調整すべきものだ」とか 「モニターにリバーブ掛けたらハウリングしやすい」とか それどころか 「マイクには単一指向性と無指向性がある」 なんてことすら、最初知らずに素人PAやり始めましたからね。 恐ろしい話です。はい。 (いろいろ事情はあったんで、元々は自分から好き好んで始めたわけではないんですが(^^ゞ) ただ、こういうことやり出した頃(機材もショボかったんですが…)は、正直「プロのPA屋って、なんか人件費高すぎっ。ボッタクリじゃん。」て本気で思ってましたが、いざいろいろ自分で失敗したり慌てて勉強したり実験したり…をしてきて、「いや、やっぱりプロは凄い。金取るだけの事はある。」と、つくづく反省しましたねぇ。 といっても、田舎の地域イベントでは、まともなプロを呼ぶ金が無く。端金では『素人以下のプロ』しか来てくれず、さりとて予算の裏付け無しに、今年も誰かが勝手にスケジュールだけは決めやがる…というのが、私の現実だったりしますけども(^^ゞ と、どうでもよい話は置いて(^^ゞ No.4さんの16F100の「アカペラ用?」スピーカだったら、確かに雨天時にフィルム防水はナイスアイデアだと私も思うんですが、ある程度低音楽器をブリバリ鳴らしたいケースでのSX300やCSP12では、サランラップでウーハ前面覆っても、そもそも音圧で持たないです。No.4さんのようにアカペラとか、アコギと歌だけ…みたいな時なら、やってみても良いかもしれませんけどねぇ。 低域もちょっとは出したくて、それでもどうしても覆いたい…としても、ツィータホーン部分とバスレフポートは、開けておくしか無いですね。 ツィータホーン部にラップかけても、これも破れがちですし、下手に中途半端に破れたら、それはそれは『奇音』に悩まされますよ。 (って、実は経験済みだったりする(^^ゞ)

ami8514
質問者

お礼

下手な質問にも丁寧に回答いただき有難うございます。 私もkenta58e2さんが何も知らずPA始めた頃と同じ状態です 小型SP使用でしたが、もっと迫力ある音が欲しいと言われ (それまではポータブルアンプかCDラジカセだったくせに…) EVを買った時など、このメーカーさえ知らず、スピコンって何? というありさま。何を買っていいか分からず調べていたら超定番みたいなので間違いないかと…

回答No.4

はじめまして♪  kenta58e2様の足下にも及ばない「超ど素人」です(笑) 参考にすらならないかもしれませんが、ご質問からkenta58e2様のご回答、補足を拝見して 私の体験談を報告します。 屋外でアカペラコンサートに自腹で間に合わせPAからスタートしました。 10万でマイク6本、マイクスタンド、マイクケーブル、ミキサー、アンプ、スピーカーを検討した結果、手持ちのスピーカーユニット16F100を買い増ししてみました。 YAMAHAのミニアンプ(50W+50W)は 3時間クリップランプがパカパカ点灯して、撤収には30分冷まさないと触れない状態でしたが スピーカーの能率が良かったので 評判は良かったですよ(ユニットは方CH4本で8本による出力でした)  次回には 奏者から「パンポッドは全部センターで」って言うのもあり PAってモノラルで良いのか と考えCLASSIC PRO/CP600を購入 ブリッジ600Wのはずなのに 音量が上げられない、、、 クリップランプが点灯する前に 音が潰れて、、、 ワット数の表示だけでは音としての音量感とはまた別なのだと実感しました。 また、雨にも その後合った事があります。 スピーカーを、仕事柄使っているOPPのフィルムでラッピングしましたよ。 小雨だったので 途中から剥がしたんですが、正面で酒を飲みながら聞いてた仲間には わざわざ剥がさなくても ほとんど音は変わらなかったそうです(爆笑) バタつきやビリつきが出ないように 完全にピッチリとラッピングしたら そんな物なのかもしれませんよ。 もう一点 気になったのが、、、 質問で 「SPは違うメーカーで入力300Wと600Wです、もちろん過大入力には十分気をつけているつもりです。野外PAの場合違うメーカーの組み合わせでも気にしなくてもいいのでしょうか(どちらもフルレンジで使用)」  使い方にもよるでしょうが、そもそも同じメーカーの同じシリーズでも 能率(出力音圧レベル)が違うと思います。(これもカタログ数値を鵜呑みには出来ませんが) 計算上は3dBの差がアンプのワット数で2倍(又は半分)の差になります。 つまり98dBのスピーカーと95dBのスピーカーを同じ場所に並べたら、音色の変化はわかっても 音圧の変化としては聞き取りにくいと思います。 それでも 8Ωをパラったら アンプからは4Ωなので アンプの負荷は2倍になっていますので フェーダーが上げられないという状況になると思います。(補助としての 20~40m離れた場所に設置のスピーカーなら 全く違いますけれどね。)

ami8514
質問者

補足

SPで「3dBの差がアンプのワット数で2倍(又は半分)の差になります」ですか、そこまで勉強もしないで値段重視で揃えていました。 アンプに4Ω・ブリッジ使用時音が歪みます。なんて説明書に書いてありませんからね~笑  単純にその効率が出ると思っていました。 YAMAHAくらいですとその歪みが少なくなるんでしょうね? 雨天時ですが、運動会など小雨決行・本番中ある程度の雨なら続行なんてありなんです。 運動会なんで音質無視・音出ればよし!と割り切ればフィルムでラッピングもいいかも、サランラップでも応用出来ますかね??

  • kenta58e2
  • ベストアンサー率74% (2483/3311)
回答No.3

ではでは、「超ヘボヘボなアマチュアPA」の先輩として(爆) >4Ωパラレル接続で音の歪が出るとは分かりませんでした これは、実際ある程度の出力を出したら出てくる(事が多い?)問題ですの で、『腹八分目』出力でなんともなきゃいいんですが、そういう危険性があるということは、知識として覚えておいて損は無いと思います。 再三の話ですが、異機種スピーカをパラレルにすると、必ずどちらか一方のスピーカが先に歪み始めます(これはスピーカの耐入力とかのカタログデータとは全く関係が無い)が、PA席ではどれが歪んでるかわからない(歪んでることすら気が付かない)ということがありがちなので、要注意です。 プロが、同一用途(客出し用途なりモニター用途なり)で、徹底的に同一メーカー同一モデル系列のスピーカを持って来たり、客出しとモニターですら同じ種類のスピーカで統一したりするのは、パラレルにした時に、全部のスピーカから同じ音(異常が有ったら有ったで同時に発生)するので原因判別と対策がすぐできる・・・ということもあるんです。 >やはり知識と計画性がないとダメですね、 そうですね(苦)(^^ゞ 私もどえりゃー失敗泣くほど繰返しての話ですので、全く偉そうに言えませんが、とどのつまりはそゆことでしたぁ(^^ゞ >ST OUTとの違いはないのですか MG16/6FXなら大丈夫です。初心者の分際で、そのミキサー使えるなら生意気です(ウソ(^^ゞ) 私が手を染めた頃は、MG16/FXほどの機能のあるミキサーは、30万円(当時)くらいしましたので、到底使えませんでした。この方面の機材の進歩と価格低下は携帯電話並ですねぇ(それでも音は昔の30万の方が上ですが(^^ゞ)。 それはさておき、ST OUTで1対向、GroupOUTを1対使ってもう1対向に出す・・・というやり方で良いですよ。っていうか、そのやり方の方を強くお薦めします。それぞれの出力に補整用のグライコも噛ませられりゃ、素人PA機材的には十分です。その時は、客出し出力用のGroupBUSの「TO ST」スイッチを切っておくことをお忘れ無きよう。 あと、GroupOUTからパワーアンプに繋ぐ時は、普通の2PシールドではなくTRSの3Pシールドを使う方がよいです。 アンプの種類にもよりますが、PA用パワーアンプはバランス接続に拘っておくに越したことはありません。 というのは、アンプによっては2Pアンバランスで繋いだ時と3PもしくはXLRのバランスで繋いだ時に、露骨に音量が変わる(アンバランスだと音が小さくなる)ものがあります。なので、そのための補正スイッチが付いているアンプや、「アンバランス専用入力端子」がわざわざ設けられているアンプもあるくらいです。 MG16シリーズは、有難いことにST OUTもGroupOUTもバランス出力になっていますから、ミキサー→アンプ間は徹底的にバランス接続に拘っておく方がよろしいです。 この場合、もしミキサーとアンプ間にグライコやその他のプロセッサ類を置くなら、それらの機器も「バランス入出力」の仕様のものを使うようにした方がよいですね。 ということで、 >「グライコのところでミキサー出力を分岐して」ですがYケーブル使用での分岐でしょうか? については、質問者の方の場合は、アンプ2台ならGroupOUTを使った方が楽だと思いますが、参考までに私の所では、グライコがアンプと同じく入力端子が2つ(XLRとTRSフォン並列)なので、余った入力端子からグライコ2台目の出力に「渡り配線」する方法です。まぁ、2分岐程度ならYケーブルもありですが、Yケーブルだと2Pのアンバランスになる(手持ちにそういうケーブルしかない)ので、それは嫌っています。 >またイコライザーですがステレオ15バンドくらいのでも大丈夫? うーん・・・これは、貧乏素人PA屋には、なかなか苛酷な質問。 模範解答だけ言えば、 「ハウリング抑制とか会場の音響特性の補正を考えるなら、15バンドじゃちと足りない」 「音造りだけなら、素人なら7バンドでも十分」 ということには・・・なりますねぇ(^^ゞ そういう意味では、15バンドは中途半端です。 本当に、お答えするのが難しい所なんですが、個人的には「下手に安物の15バンド買うくらいなら、予算貯めて31バンドにした方が良いよ」というのが、本音のアドバイスです。 ただ、「じゃお前はどうよ」と言われれば、客出し系は31バンドを用意はしていますが、会場の条件が良ければ逆に使うことが無い場合も多いです(客出しSPのハウリングなんかは、グライコ使わずSPの配置だけでカバーすべき)。 最近だと、高域がやたらうなって反響する学校の体育館での地域イベントの時くらいですかねぇ(キャンキャンと反響するポイントがあったので、そこだけガッツリ切った)。 あと、モニターラインには予算の都合で15ポイントを使っています。モニター は、アマチュアならとにかく確実に聞こえりゃいいと割り切れるので、ハウリングしそうな帯域は広めに切っておいてもいいやっ! てな感じです。 実際、モニターのハウリング対策は、素人現場では時間かけてできない場合が多いですから、ここは居直っています。なので、モニター回線にはグライコに加えてハウリングサプレッサもしっかり噛ませています。 で、私んとこの場合は、よっぽと仕込時間に余裕があって、自分の趣味的にセッティングを煮詰められる時以外は、客出しの音を『グライコで積極的に作る』なんてことはしません。できる腕が不足という面もありますが、経験的に自分ができる程度の音質調整では、アンプ前でグライコ補正するよりミキサーのチャンネルEQで個々に触る方が、失敗が少なく全体の音をまとめやすい・・・と悟ったからという面も大きいです。 >本番中に雨が降ってきた時、SPにビニール袋をかぶせたのですが >音圧でビニールがバタバタうるさい。対処方ってありますか これも、貧乏素人PA屋には苛酷な質問ですねぇ。 残念ながら、模範解答は『雨天でも耐えられるスピーカを使うべし』です。 申し訳ないですが、スピーカ前面にビニール被せたら、音圧でバタバタするのは当たり前ですので、孔あけて圧を逃がすしかないですし、ビニールで音が相当変わってしまうことも考えりゃ、前面にビニール被せること自体が間違ってる・・・と言わざるを得ません。 質問者の方のお使いのスピーカが何かがわかんないですが、真っ当なメーカーの強化プラスチック筐体のスピーカであれば、小雨くらいなら何とか大丈夫な製品は多いです。でも、木製筐体にパンチカーペット張りのスピーカは、本来的には室内用ですから、雨天の場合は即撤収です。 質問者の方にもいろいろ事情はあるだろなぁ・・・とは思いますが、私は主催者から何と言われようと「これ以上はアカン」と思ったら撤収しますね。 強プラ筐体でも、ウーハ面に雨が吹込むような天候なら、やっぱり撤収です。スピーカ壊れるのはもちろんイヤですが、雨風でスピーカスタンドでも倒れるようなハメになったら大惨事ですから、意地でも撤収しますね。 というか、それだけ雨が降ったら、回線の方が怖いです。パワーアンプ回線が雨でショートしたら、感電事故や下手したら機材が火を噴くような事故は何時起きても不思議じゃないんですから、絶対にパワーアンプは落としたらますし、そうすりゃそもそもPAのやりようがないですからね。 なので、これは真顔でアドバイスしますが、素人PAだからこそ、雨天は『絶対中止/即撤収』ですよ。

ami8514
質問者

補足

毎回適切な説明とプラスαのアドバイス感謝です。 イコライザーの件ですが 現在のSPはEV300(かなり無理して買いました)とClassicProのCSP12(安くて音も個人的には結構気に入ってます) EVをもう一組など買える訳もないので、この違うSP同時使用時グライコで調整する場合どちらかを基準にするのですか、やはりどちらも調整? EVは高音伸びる・CSPは低音強い。調整ポイントなど教えて貰えればありがたいです。 あとミキサーの話が出ましたので、またまた質問です(しつこくて申し訳ありません) ど素人ですので、ミキサー使いこなせておりません(CH数とエフェクターが内蔵していましたので、今後これ以上のモノは必要ないだろうと購入! 以前は30万もしたのですか\(◎o◎)/! でエフェクターの使い方ですが (大規模PAや歌手のサポートはプロのPA屋さんが行いますので、知識だけでもと) 歌い手さんにリバーブを加える時、歌手の好みで変わるとおもいますがこの機種ですとどのくらいの位置がいいか基準など分かりますか? MCにもリバーブかける場合とかありますか 調整はフェーダー固定でコントロールつまみとパラメーターつまみでが基本でしょうか。 あと前から疑問に思ってたんですけど、歌い手さんが曲と曲の間のおしゃべり時もリバーブ加えたままなのでしょうか?

  • kenta58e2
  • ベストアンサー率74% (2483/3311)
回答No.2

No.1です。 すいません、質問内容の一部について、やっと「自分が考え違いしていたか?」と思いあたりました(^^ゞ >どちらか1つ出力でパラレル接続使用もありですか? というのは、もしかしたらアンプの入力端子が2つ以上有るときに ミキサー出力 →アンプ1台目の入力端子その1へ →アンプ1台目の入力部端子その2にケーブルを繋いで・・・アンプ2台目の入力端子へ という形で、ミキサーの信号を2つのアンプに分岐するという意味でしょうかね? それでしたら、PA仕様のアンプならごく一般的によく使われる方法で、何も問題無いです。 ただ、さきの投稿にも書いたとおり、スピーカが全く違う2ペアを使用予定ということですから、本当を言えば、PA卓側で、各スピーカペアに対してバラバラに音量(できりゃ音質も)の調整が自由にできる体制を取れるのが一番良いんですけどね。 私の場合も素人なので、昔はミキサーから1ペアの出力しか送れず、アンプは2台有りましたがスピーカは種類の違う2ペアでったので、音の調整に結構苦労しました。 その当時は、ミキサーがLR別々に出力フェーダーがあるタイプだったので、小規模PAでは客席にはモノラル出しですから、アンプは2台ともモノラルモードにして、ミキサーLチャンネルをスピーカペアその1に、Rチャンネルをスピーカペアその2に・・・という形で、ペア間の音量を自由に操れるようにしてましたね。 その次の段階では、やっとグライコが2つ買えたので、グライコのところでミキサー出力を分岐して、グライコ1号をスピーカペアその1、グライコ2号をスピーカペアその2・・・という方法も使ってました。スピーカペア間の出力はグライコのOUTPUTコントロールで調整できるし、各ペアの音質もグライコで補正できるし・・・で、かなり操作性も上がりましたし、細かい操作ができれば結果的に音圧もかなり上げられるので便利でしたね。2ペアともステレオ出力にもできましたしね。 今でも、他の機材も増えましたが、基本的にはスピーカ1ペア毎にグライコで分岐していく方法を基本にしています。 まぁ、素人PAでは機材のこと言いだしたらキリがないんですが(私なんか、パワーアンプ以外はほとんどの機材が『貧乏人の友』のBehringerだし(^^ゞ)、一つの経験談として、ご参考までに。

ami8514
質問者

補足

アンプとスピーカーの関係の疑問がスッキリしました。また実際機材を使用経験したアドバイスは大変役に立ちました。 4Ωパラレル接続で音の歪が出るとは分かりませんでした やはりパワーアップは2アンプに2×2SPですね。 しかし現在のシステム生かしてCP1000を追加するつもりはないし…ハァ~(本当はP2500が欲しかったのですが、前のアンプが故障してすぐに必要に迫られスペックとなんといっても値段で購入!しかしデカイ・重い・前のより音イマイチで後悔) やはり知識と計画性がないとダメですね、高価な機材なのですぐに購入なんて芸当できませんので知識だけは身に付けようかと思います 「グライコのところでミキサー出力を分岐して」ですがYケーブル使用での分岐でしょうか? ミキサーはYAMAHA MG16/6FXです。施設などで2アンプの場合グループOUT出力での使用をみかけますが、ST OUTとの違いはないのですか 影響なしと言う人も多いですが? またイコライザーですがステレオ15バンドくらいのでも大丈夫? 野外でSP使用時もお聞きしたいことがあります 本番中に雨が降ってきた時、SPにビニール袋をかぶせたのですが 音圧でビニールがバタバタうるさい。対処方ってありますか

  • kenta58e2
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回答No.1

RAMSAのWP-9220もCP1000も使った事有りますが、他のいくつかのPA用アンプも使ってきた中でのことも含めて、個人的には「カタログの数値というものは、鵜呑みにするもんではないなぁ」としみじみ思った事があります。 私の場合は、RAMSAのWS-A200やEV SX300、BEHRINGER製スピーカなんかを鳴らしてきた限りですが、体感音量は8Ω340W×2のCP1000より、8Ω220W×2のWP-9220の方が遙かに上の場合の方が多かったですね。 数値上のワット数よりも「音の伸び感、余裕感」といった面が、WP-9220の方が圧倒的に上で、CP1000はWP-9220に比べると、されほど出力を上げていなくても、なんか歪んだような無理してるような窮屈な音で、音量感が出ませんね。その意味では、カタログデータでは実務上の効率は全く語れないなと痛感しました。 電気的な効率という点では、個人的にはYAMAHAのPシリーズがダントツによいと思います。ズバリ、消費電力が少ない(デジタルアンプには負けますが)。 CP1000なんかは、その意味効率は悪いです。音量感の割に電気バクバク食いますし、電力事情が不自由で1つの電源回線に複数のアンプ繋がざるを得ない時など、パワーを上げて少しばかり電圧降下か起きたら、とたんに汚く歪み始めます。 RAMSAもカタログ上はそこそこ電気食いますが、電力事情が悪くても音質に影響する事はありません。 私の所では、今はYAMAHAのP3500Sを2台とRAMSAのちょっと古いWP-9201を2台使っていますが、WP-9201だとちょっと心許ない電力事情の場所でも、P3500Sだとフルパワーで鳴らすことができますね。 ちなみに、PS3500Sは8Ω350W×2ですが、CP1000の8Ω340W×2より遙かに音は大きく音質自体もキレイです。 そして、CP1000だと2台使ってカツカツの電力事情の現場で、PS3500Sは4台使っても全部のアンプがゆったり鳴ります。(私も、これはやってみてびっくりしました) >広い会場の場合は8ΩのSPを2対2のパラレル接続で使用してますが理論上パワーアップになってるのでしょう? えーと、その理論上というのが「電気的に」というか「スピーカからのエネルギーとして」みたいな意味で言われているなら、それは一概には言えません。8Ω時より4Ω時の方が、出力電力の数値的には確かにアップしますが、その数値のアップ度と実際にスピーカから出てくる音圧パワーのアップ度とは、必ずしも比例しません。 また、これこそアンプによりますが、8Ωパラレルの接続にすると、ミキサー側の出力アップに対して音が歪み始めるのが早くなり、安全マージンを余分に取らなきゃならなくなって、結果的な出力W数は8Ω1対向の時より押さえなきゃならず、なんのことはない実際にはパワーダウンじゃん! ってこともあります(それこそCP1000はその傾向が大です)。 ただ、スピーカが1対から2対になると、会場への音の提供を考えた時に効率の良いスピーカ配置の自由度が増え、結果的に客席での音圧感が上げられる…という利点はありますから、なんでもかんでもパラレル接続が悪いという事はないですね。私もよく使いますし。 本格的にパワーアップしたいとなれば、アンプとスピーカの追加しかないです。物理的なパワー供給力を上げないと、パラレル等の小手先のワザだけでは本来的なパワーアップには繋がりません。 >どちらか1つ出力でパラレル接続使用もありですか? っていうのは、ちょっとどういう状態を想定されているのかがわかんないので、的はずれかもしれませんが…普通は Aチャンネル出力→スピーカ1の入力→スピーカ1のバラレル端子→スピーカ2入力 というように繋いでパラレル化すんですけど、お手持ちのスピーカがどんなものかによりますね。 CP1000の場合なら、Aチャンネルについて「スピコン→スピーカ1」「ターミナル→バラ線かバナナ端子線→スピーカ2」と、2つの出力端子を使ったパラレルも有りですが、こういう繋ぎ方が出来るかどうかは、アンプによって違います。 ただ、違う形式のスピーカをパラレルにするのは、私は薦めません。 これは入力ワット数の問題ではなくて、スピーカの能率と音質の問題です。 違う形式のスピーカ同士をパラレルにすると、それぞれのスピーカから音圧も音質も全く異なった音が出るので、音量音質バランスの調整が難しくなるのと、特に困るのが、パワーを上げていった時に、弱い方のスピーカは歪むが強い方は平気…なんてことが起きて、PA屋が気が付かないうちに客席の一部にとんでもない音を流してしまったり、最悪弱い方だけスピーカが飛んで、その影響で強い方のスピーカまで飛ぶ…なんていう最悪の事態も、ごく簡単に起こりえるからです。 (私、実際にやってしまったことあります。泣きました(--;)) なので、違う形式のスピーカを使う時は、それぞれのペアに別々のアンプをあてがう方が良いです。アンプ側でリミットをかけておけば、上記のような事故だけは防げます。両方のアンプ向けの出力を、PA席で別々にコントロールできればなお最高です。 質問者の方におかれては、下手にパラレルにせず、アンプもう1台追加で、アンプ2台でスピーカ2対向別々に鳴らすようにするのが、安全面でもパワーアップでも最も有効だと思いますね。 で、上記のような観点で言えば、 >野外PAの場合違うメーカーの組み合わせでも気にしなくてもいいのでしょうか に対しては『同じスピーカで揃えるべきです』という模範解答になります。 でも、私だって、違うスピーカペアを2つ3つでPAやる事はしょっちゅうなので、とても質問者の方に偉そうには言えません(--;) ただ、スピーカは形式によって随分と音質も音量も違いますから、違う形式のスピーカを並べる時は、客席の隅々まで実際に点検して、妙な音が提供されているエリアが無いか事前に良く確認しておく必要はあります。 PA席に貼り付いていると、全部のスピーカが混じった音しか聞こえませんから、それでPAが良しと判断しても、一部の席ではとんでもない音になっているということは。結構多いです。 私もそのミスは随分やりましたので、今では事前に全部スピーカの出音は必ずチェックして回ります。

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