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シャンプーは髪に悪いの?
題のとおりです。。 シャンプーって、髪に悪いのですか? また、リンスはどうなのでしょうか。 髪の付け根についたままになるとハゲると聞いたことがありますが・・
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シャンプーが髪の毛に良くないという話が ありますが、原因は合成界面活性剤です。 この合成界面活性剤は、髪の材料になる タンパク質を溶かしてしまいます。 もちろん、使ってスグにそうなるわけでは ありませんが、少しずつ徐々にということです。 使えば使うほど髪の毛が細く、枝毛、切れ毛を 起こしやすくなります。(個人差はありますが) そもそも、髪を洗う理由は、頭皮を清潔に することにあります。 そのため髪を洗うことばかり考えてしまって 頭皮の洗浄が十分にできていないと髪の毛 そのものに良くないということになります。 なぜなら、頭皮は髪の毛にとって土壌だからです。 その頭皮にも合成界面活性剤が浸透して髪の 材料を作る毛母細胞に影響を与えて、抜け毛や 薄毛の原因にもなります。 でも洗わずに頭皮が汚れてしまっていると・・・・ 髪の毛も細く弱くなってしまうため、抜け毛の 原因になってしまうんです。 基本的にシャワーで髪を丁寧に洗い流せば、 頭皮や髪の汚れは取れます。 ポイントは『すすぎ』です。 コレが不十分になってしまうとシャンプー剤が 頭皮に残った状態になり、炎症などのトラブルの 原因になってしまいます。 1分間のシャンプーにつき、1分間すすぐことを 目安にしてみてください。 合成シャンプーを使うよりは、合成界面活性剤の 入っていない石鹸シャンプーをおすすめします。 『石鹸シャンプー』は合成シャンプーと比べて 洗浄力が低いので、髪の短い人では3~4回、長い人 では6~7回くらい繰り返すことが目安です。 または、酸性のシャンプーです。 人の体は基本的に弱アルカリ性になっているのですが、 外側に向かうにつれて酸性になってきます。 例えば、皮膚とか髪の毛とかは酸性です。 そのため皮膚は弱酸性のため顔につける化粧水も 弱酸性が最良だと言われています。 人間の皮膚・髪の毛は弱酸性に保たれているため 様々な雑菌・細菌から皮膚を守ってくれるのです。 ところが・・・ コールドパーマや毛染め剤は、弱酸性とは正反対の 強アルカリ性のためタンパク質も破壊する作用も 持っています。 アルカリ性を使っている美容師の手は荒れたり、 指紋が無くなったり、体調がすぐれない、という ケースが聞いたことがあります。 ベルジュバンスでは弱酸性のパーマ・トリートメント 毛染めを使っているため髪の毛や頭皮にも肌に対して も優しい方法だと思います。 もう1つは、リンスの使い方にも注意が必要です。 シャンプーは頭皮を清潔にするものですが、 リンスは髪の摩擦抵抗を低くし、指通しのよい 状態にするものです。 そのため、リンスは頭皮に付着しないように アッサリと髪に行き渡らせる必要があります。
お礼
丁寧にありがとうございました。 とても参考になります