なぜここにモザイク?という場面、確かに増えましたよね。
手錠に関しては皆さんがいうように、法律ではなく「人権に考慮した自主規制」ですが、要するに問題になった時への言い訳でしょうね。バレバレなのにね。
「テロップにモザイク」で考えられるのは…。
そのテロップが邪魔、不用、無意味、誤解や混乱を招く等の場合。つまり過去の映像を使う時がほとんどですね。その由を新たなテロップで説明できる場合はそうしますが(これは○年○月○日に放送されたものです、等)、画面がテロップだらけになってしまう場合はやはり元のテロップを消すのだと思います。
海外映像の場合は時刻表示や「live(生中継)」の表示、字幕(元の国で必要だったものですよ)等を消す事が多いと思います。後、日本で新たにテロップを入れたい場所に、既にテロップが入っている時は、モザイクみたいので消した上に入れたりします。
「映像の一部にモザイク」で考えられるのは…。
#4さんの言うような場合。スポンサー企業に気を使って(又は代理店から要請されて)ライバル企業製品のマークや商品名にモザイクをかける事は非常によくあります。
「一般人の顔」の場合は、当人の許可を得ていないため、映すと何らかの問題になりそうな時。
あと、「この場面はどうしても使いたい、使わざるをえない」のに、映してはまずい人物が写っている時。つまり、元の放送の時は問題なかったのに、今回の放送までの間に、その人が犯罪者になってしまい今回の放送内容的にそぐわない、とか、その人と放送局との間に何かトラブルがあって映像が使えないとか。映像が使えないという意味では、肖像権の問題で許可がおりない人物もNGですね。
元の放送当時は問題無かった事物やテロップを消したい場合にモザイクを入れるというのは、放送禁止用語に「ピー」を入れるのと同じ事ですね。
他にもいろいろ理由はあるでしょうが、「だったらそんな場面は使うなよ!」って言っちゃうと元も子もないんで、視聴者は類推して楽しむしかないでしょう(笑)。
制作側だって、出来れば余計なモザイクは絶対に入れたくないんですよ。(バラエティーやワイドショーに良くある、もったいぶったモザイクは話は別ね。あれの方が頭に来る)
長々と失礼しました。
お礼
総合的にまとめて質問に答えてくださり、ありがとうございます。 自分の中で納得出来ました。