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過昇温防止の手段
ヒータの過昇温防止について教えていただきたく質問いたします。 ヒータ制御を目的とした熱電対のほかにヒータ近傍に別の熱電対を設置し どちらかの熱電対が検出した温度が規定以上の場合電力供給を停止する という方法は一般的な手段といえるのでしょうか。 どの様な手段が合理的かつ低コスト化考察しているところです。 この方面に明るい方からのご教授をいただければと思います。
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ヒータ制御を目的とした熱電対があるのなら、その制御側で閾値(最大値)設定してその時点で電力供給停止するのが一般的でしょうね。 別の熱電対付けるのは、ヒーター近傍だけじゃなくて他の部分でも最大許容温度超えない様にしたい場合(どこかでも温度超えたら非常にマズイ事になる:装置または人的に)くらいじゃないかと。 目的は純粋に対象物の過昇温防止ですか。 それとも制御側の故障等による結果の過昇温保護ですか。 前者なら複数熱電対による保護も有りでしょうし、後者なら別の熱電対は付けないで電力供給側で異常保護するのが一般的なんじゃないかと思いますよ。 他には制御側温度と安全上見ておきたい場所(結果的に変化しちゃう)の温度が明らかに違う場合は、当然別の熱電対付けて保護するのが一般的ともいえますね。 ヒーター熱の伝達分布に時間差(加熱むら)があるかどうかで考えれば良いのでは。 もし真空中での加熱という事になると悩ましさが倍増していきますね。 いくつ熱電対付いてても、ヒーター切ったところで温度が上がり続けて下がり始めるのは数時間後(手遅れ)なんて事にもなりかねませんし。 こうなると強制冷却手段として窒素等のガスを対象物に吹き付けてガスに温度を伝える事で下げるしかないとか・・・ 対象物,その使用環境に応じて過昇温防止の手段は変わってくるでしょうね。 ちなみに私はこの方面に特別明るい訳ではなく、別のカテゴリやサイトを探して質問し直した方が良いんじゃないかとは思います。 ヒーター加熱も一応使っているという程度のレベルです。
お礼
ご回答いただきましてありがとうございます。 ご丁寧にご教授いただき、大変参考になりました。