締切済み

『八日目の蝉』というドラマについて

2011/03/22 09:27

去年だったと思うのですが、NHKで『八日目の蝉』というドラマがありました。読んだことはないのですが、元は小説というのは一応知っています。たまたま１回目の放送を見て、続きが気になったので途中1回抜けましたがほぼ全部見ました。でも結局よくわからなかったのですが、あのドラマで最も訴えたかった内容というか、結局何が言いたいドラマだったのでしょうか…？単純に、妻子ある人と不倫→最初は奥さんと別れて一緒になってくれるって言っていたのに→いざ妊娠がわかると（奥さんの方も妊娠して）結局捨てられ→自分は子供が産めない体に→子供が生まれて幸せそうにしている不倫相手とその家族が許せない（？）→赤ちゃんを誘拐→逃亡しながら自分の子供として育てる …という内容だけ見ると、男にも問題あるだろうけど不倫してた自分が悪いんだし、赤ちゃんを誘拐って犯罪だし、正当化できる内容ではないと思います（正当化するつもりのドラマではないんだろうと思うのですが、なんというか、主人公を綺麗に描きすぎてるというような印象が…）。ドラマは最後まで見たのですが、結局そこの部分が気になってしまって、何が言いたいドラマなのかよくわからずじまいでした。自分の子供じゃなくても（不倫相手の奥さんの子供でも）、自分の子供として母性をもって育てて…でもだから？？？という感じなのですが、私の見方（理解）はそもそも違ってるでしょうか。不倫や誘拐の是非に関しての質問ではなく、あのドラマは結局何を伝えたい内容（ストーリー）だったのでしょうか。特にそういうものがあるわけでなく、ただ単にそういうストーリーなだけ、なのでしょうか。今ひとつ理解の足りない私に、どなたか教えてください。

le_parfum
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ドラマ
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riddel
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2011/03/26 04:30 回答No.5

はじめまして。原作も読みましたしドラマも観ました。私もこのドラマ初めて観た時は、質問者さまと同じような気持ちになりました。でも観ていくうちに考えが変わってきました。希和子は人の子供だとわかっているけど、自分が堕胎した子供と、薫を重ね合わせている部分もあるように思いました。でも育てていくうちに情が移っていき、もうそんなことは関係なく「自分の子供」だったんだと。希和子自身も、自分がとんでもない罪を犯したのは承知しているから逃げているわけです。正当化できるなどとは考えていません。希和子は薫を愛しすぎてしまったんです。現在の薫も出てきましたよね。妊娠していました。それも不倫の子。希和子と同じだ、と彼女は思うわけです。こうした現在と過去の話が交差する部分も面白いドラマでした。長くなってしまってすみません。少しでも参考になればいいのですが。

ucok
ベストアンサー率37% (4288/11421)

2011/03/23 01:31 回答No.4

（製作者の狙いが成功したか否かは別として）「子供を育てること」について考えさせたかったのではないでしょうか。単なる親にとっての育児だけではなく、社会の一員として他人の子と関わることも含めて。育児とは何ぞや、母性とは何ぞや、良い母とは何ぞや、その良い母になれんのかいな、大人っていったい、とそんな感じ。そして誰ひとりとして、完全な善人は登場しないし、かといって完全な悪人も登場しない。そして、それぞれに報いを受け、結局はみんなが少しずつ不幸になり、それなりの救いもある。そういうことを、壮大なロケと、サスペンスあふれる展開と、重厚な配役で惹きつけて伝えようとしたのだと思います。児童虐待などが叫ばれているのを受けてのオンエアだったのではないでしょうか。どうしろこうしろではなくて、「考えてみようよ」って。ほぼ同時期に放送していた他局の『Mother』も、かなり似ていましたよね。

yuyuyunn
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2011/03/23 00:16 回答No.3

＃2です私がそう感じたのは裁判での台詞子育てを経験させて頂き感謝していますと言う一言にすべてこめられていたのではないかな？と思いますこれで絆かな？と思いました

yuyuyunn
ベストアンサー率41% (20359/48650)

2011/03/22 10:11 回答No.2

こんにちは見た感じですと女性の強さとかもろさとか人間の絆みたいな物を感じました

質問者

お礼 2011/03/22 15:24

どうもありがとうございます。なるほど…人間の絆とかですか。言われてみればそうなのかなぁ、と思いました＾＾；でもベース（？）が不倫→誘拐→逃亡なのでなんだかなぁ…と思いつつ、結局最後まで見たのですが…。そうなってしまう女性のもろさ、誘拐した子供でも最後まで一番に考えて守ろうとする母性、みたいな感じなのでしょうか。