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綿帽子の代わりの被衣?
明治時代の古い箪笥から花嫁衣装といっしょに 被衣らしきものが出てきました。 薄い白い絹で出来ていて単衣仕立てで襟付けが胸のあたりにあるので着る物ではないようです。 花嫁衣装といっしょにあったので綿帽子のかわりに被ったのではないかと思われますが 調べてみると江戸時代から綿帽子は普及していたようですが 明治時代にも被衣を使っていたのでしょうか? 婚礼に使った物か他に使う場合もあるのかよくわかりません。 詳しいかた教えてください。
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- sigino
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回答No.2
うちにある「結婚の歴史」という本に、記載がありました。 江馬務著「結婚の歴史」雄山閣 昭和46.4.10 以下引用。 「『嫁迎記』には一、はだ、その上に(中略)、かづきは白織…」 「『婚礼方式』には(中略)、右何れも被衣を召し候。このかづきも幸菱の浮織にしたる白綾の単也。(中略)夏は打掛はせぬもの也。かづきは白練也。」 以上は 桃山~江戸初期の上流階級の風俗のようです。 で、江戸時代以降。同じ本からの引用。 「『推(字が出ない)記』の中に、(中略)頭に練の被衣を着、…」 「大正2年発行の『現代結婚法典』には婿・嫁の服装を真行草に分かって記されている。(中略)真の式服としての冬は…被衣>白練絹、模様幸菱箔摺…」
- sigino
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回答No.1
祖母の友人が結婚式に被衣姿の花嫁衣裳で写っている写真があります。 一般にそういう習俗があったかどうかまではわかりませんが、、、
質問者
お礼
お返事ありがとうございます。 実際祖母の・・と言うと大正時代くらいでしょうか?? 明治以降でも使っていたのですね。 ありがとうございました。
お礼
調べていただいて本当にありがとうございます。 大正時代でもかしこまった?婚礼では被布を使っているのですね。 べつに田舎の商家なのですが、いいところから嫁入りしたのでしょうか。ご先祖に興味がわいてきました。