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在日韓国人の選挙権について
日本の選挙権を欲しがる理由として、「2012年に在日韓国人の徴兵義務~」というのをネット上で見かけます。 これが理由であるという真偽は別にして、韓国には本当に「2012年以降は徴兵or金払え」という法律が出来たのでしょうか?
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まだ出来ていません。与党の議員の一部が外国在住韓国国籍者の「徴兵(兵役の任務に就く) or イヤなら替わりの金払え」法案を準備中ですが、まだ国会に提出もされていません。 なぜそういう法律の検討が開始されたかというと、来年2012年から外国に住んでいる韓国人(韓国国籍者)にも韓国内の選挙に投票出来る法律が成立したからです。 ですので来年2012年6月の韓国総選挙と、同じく来年12月の大統領選挙(次の大統領を決める直接選挙)に在日韓国人の人たちも投票出来ます。 以前は外国に住んでいる韓国人(韓国国籍者)は韓国内の選挙に投票出来ませんでしたが、日本に住む在日2世・米国・フランス等に住んでいる韓国人1世2世が韓国政府を相手に選挙権を求める裁判をおこして「選挙権は国民として当然の権利だ」という最終審の判決が出て勝訴したため、投票出来るようになりました。 で、「国民としての権利が認められるなら国民としての義務も果たすのが当然だろ。」の声が出てきているわけです。