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JALB-747退役について

JALのB-747が退役しました。 ANAも将来退役する予定ですが、 国内線向けの400Dを国際線用に改造することは可能 でしょうか。現状のままでは航続距離が短くて 海外では使いにくいと思います。 よろしくお願いします。

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  • Sasakik
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回答No.1

-400と-400Dの違いは、ウィングレットの存在が主なモノで、基本的仕様に大きな違いはありません。 >国内線向けの400Dを国際線用に改造することは可能でしょうか。 回数に制限はありますが、-400Dを-400仕様に改修することやその逆は可能であり、実際にANAが400D型4機を改修しウィングレット付き400Dとして国際線に投入した実績があります(うち2機は、再びウィングレットを撤去し、国内線に戻されている)。 >現状のままでは航続距離が短くて海外では使いにくいと思います。 先に書きましたが、-400と-400Dは基本仕様に大差が無く、違いは、ウィングレットの有無(中期スペースに制限のある小規模空港の運用に影響)ことと、最大離陸重量の違い(最大離陸重量が大きくなると、長い滑走路が要求される:名古屋小牧空港(2500m滑走路)時代、BAがヨーロッパ線に投入した747は、最大離陸重量を減らした”ライト仕様”だった)です。 で、実は最大離陸重量は管理機関への登録上の問題であり、理屈の上では登録を変更するだけで最大離陸重量を上げて長距離国際線に投入するコトも可能です。 ま、実際には、ギャレーやラバトリー(トイレのコトね)を増やす必要があるし、シートレイアウトも変わる(ギャレーやラバトリーが増えた分シートを減らすことになるし、長時間になる分ゆとりを持った配置になる)から、書類だけで済ませることは無いでしょうけど・・・ 因みに、ANAの747も、今年1月2日のパリ線(NRT-CDG205便、CDG-NRT206便)で国際線定期便の運用が終わって(機材繰りによるイレギュラーな復帰の可能性は残っている)、今年3月に国際仕様の最後の1機が退役する予定です。

hatupafumifumi
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございました。 燃料タンクを減らしていると思っていましたが、 私の勘違いですね。