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年会費を払っても,クレジット付きのマイレージカードはお得なのでしょうか?

年会費を払っても,クレジット付きのマイレージカードはお得なのでしょうか?クレジット付きのマイレージカードに切り替えようと思っています.現在はANA,JALどちらもマイレージのみです.国内ではANAの使用頻度が高いのですが,海外での提携会社を考えると,JALとANAとどちらが良いのでしょうか?

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noname#62235
noname#62235
回答No.1

当然のことなのですが、利用額によります。 ANAカードの場合、原則的には100円の買い物で1マイルの還元です。 したがって、年間100万円買い物すれば、1万マイルの還元です。 1マイル=2円で換算すれば換算額は2万円ですから、年会費2100円と、マイル移行手数料2100円の合計4200円を払っても十分もとが取れることになります。 もっとも、年会費無料で還元率1%のクレジットカードはたくさんあります(楽天カードなど)。100万円利用すれば、コストをかけなくても1万円相当の還元を受けられる計算です。 したがって、ANAカードの年会費に対して純粋な還元として考えられるのは (1万マイルx2円)-1万円(通常のカードで得られる還元額)=1万円 ということになります。 したがって、この場合のANAカードの純粋な損益は 1万円 - 4200円 = 5800円 ということになるでしょう。 このように考えると、ANAカードで「トクをする」ためには、最低でも14200円相当の還元を受ける必要があるということになります。マイルにすると、7100マイル相当、つまり、71万円以上の買い物を1年にするなら、得すると考えてよいということになるでしょう。 ワイドカード・ワイドゴールドカードなどの場合、フライトマイルが追加されますから、ANAによく乗る人の場合こちらのほうがトクということもありえます。これも、利用回数によって損益分岐点が変化すると思いますので、一概には言えないです。 もっとも、実際には ・1マイルの価値は本当に2円か? ・マイルを貯めるために、高い買い物をしていないか? (マイルのたまらない格安ツアーでなく、マイルのたまる高いツアーを買ってしまうなど) というような問題もありまして、一概に ・ANAカードを利用することがトータルで得なのか? という設問に解を見出すことは、きわめて困難かと思われます。 もちろん、何も考えず正規の料金で搭乗したり、高いお店で現金で買い物をするのに比べれば得していることは間違いないのですが、マイルにとらわれず安いツアーを利用したり、クレジットは使えないが格安の店で買い物することにより節約できる金額と、マイルを得ることによって得する金額を比較した場合、果たしてマイルを得ることが得なのか?おそらく、損という結論になるのではないかと思っています。 完璧に利口な消費行動 > マイレージを貯める消費行動 > 何も考えてない消費行動 マイラーというものは、こういう根源的な設問に対して解を求めるのではなく、あくまでマイルを貯めるということに情熱を燃やす人種のことを言うのだと思っています。 究極的には、航空会社のお得意様になることにより得られるステータスや、マイルを貯めているということに対する自己満足などが目的であり、金銭的な損得は二の次ということになるのではないでしょうか。

dandelio
質問者

お礼

大変詳しい説明,ありがとうございました.国内便はANA便を年に何度か乗るので,ANAカードを作りました.旅行保険のことを考えるといきなりゴールドも有りかと思いましたが,他のゴールドカードを持っているので今回はやめました.カードを所有して感じたことは,クレジットは使えないが格安の店で買い物することにより節約できる金額と、マイルを得ることによって得する金額を比較したり悩むことに費やす時間がもったいない気がします.年間100万円以上のカード払いをするのであればマイレージでちゃっかり海外旅行をゲットできるかもなんて甘い考えですね.結局損をすることになったのかもしれません.

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その他の回答 (2)

  • denden_kei
  • ベストアンサー率23% (542/2278)
回答No.3

ある程度飛行機に乗る方なら、初回搭乗マイル等で、年会費相当はマイルの形で帰ってくるのではないかと思います。 マイル有効期限内に特典引換マイル(最低10000mile)に達しないと無駄になってしまうことが最大の問題ですが、航空券購入時を含め、ある程度優先して航空会社カードを使うようにすればカードマイルにより、非所持時に比べるとはるかに容易に引換マイルに達すると思います。 一旦貯めてしまうと還元率が高いのが航空会社マイレージが大人気となっている所以です。

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noname#62235
noname#62235
回答No.2

#1です。 すみません、#1の回答では勘違いしていました。 買い物額が下がれば楽天カードでの還元額も下がるわけで、損益分岐点は71万円ではなく42万円でした。 42万100円以上買い物すれば、ANAカードの年会費のもとが取れることになります。

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