振り付けと 即興は どちらが本来のダンスのあり方か?
振り付けと 即興は どちらが本来のダンスのあり方か?
私は 最初は 音楽に助けられながらも 自然に情感に動かされて動く動きこそがダンスだと思っているのですが、 その動きは もちろんたくさん踊りに踊って 踊りに習熟することでもとの“情感を忘れてその心を失わない限り”その動きはさらに よりよい動きに収斂されてゆくところもあるかと思います。
その収斂された動きこそが 振り付けとなるのだとか あるいは そうして磨かれた感性から生まれる収斂された動きこそが振り付けなのだ とすれば、 日本舞踊がそうであるように洗練された動きのその文化が 同じ動きを数千回も練習して始めてその動きの魂を掴むといった伝統の世界となるのも“なるほど”と納得できます。
しかしながら それでもなお、 その振り付けもまた 創造の過程でしかないというのがダンスの本質ではないでしょうか?
作品も 無限な豊かさの可能性を宿しているという考えでもあるのですが、 こうしてあくまでダンスの本質はといえば どこまでも 自然なもともとの情感からの即興の動きにあると思うのですが、
なんらかのダンスを習われている方は どう思われますでしょうか?
日本舞踊のような完成された動きの切れ、鋭さのようなものは、 峻厳な武術の世界からの安定性を求めるなら あとはむしろ即興でこそあるべきという考えがあり、 私は そのへんをこれから追及してみたい人間なのです。
ちなみに 私は現在62歳の男性です。
みなさんのお考えをお聞かせください。
お礼
ありがとうございます! 便利なソフトですね。 早速試してみようと思います^^