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プラモ作りが上達するためには

漠然とした質問ですいません。  多くのプラモ製作のガイド本や各種スケールモデルの雑誌が出版されていますが、中には高価でキット1つ分買えるものも多いです。 このような本にはプラモ作りに役立つような内容が満載だと思いますが、やはりプラモ作りが上手くなるためには、本などを読んで研究するよりも、1つでも多くのキットを作る事でしょうか? お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • Arado
  • ベストアンサー率53% (1199/2225)
回答No.3

プラモ製作歴は40年くらいになります。私が子供だった頃は、プラモデルは学校帰りに文房具店などでお小遣いで買えるものでした。50円から100円のキットを買い、作っては壊しの連続でした。その内、ちゃんとしたキットを完成させたい、塗装もしたいと思うようになりましたが、当時はまだエアブラシのようなものはなく、塗料もイサムカラーやマルサンカラーの質の悪いものしかなく、しかも色数も12色ほどしかありませんでした。それらを混合しては筆でペタペタ塗っていました。艶の有り無しなんてお構い無しの状態でした。 その頃、ちょうどモデルアートが創刊されて、今も私の愛読書(参考書?)となっていますが、モデルアートで今の私のプラモ作りの基本を学んだように感じています。今、昔のモデルアートの作例を見ると、相当酷い物も掲載されていますが、それでも憧れの完成度だったように当時は感じたものです。 今までどれくらいのキットを作っては失敗して廃棄したか数え切れませんが、失敗を繰り返して次の製作時の反省になります。それらを繰り返すことで自然にプラモつくりのノウハウが構築されて行くものと思います。 私は大戦機の飛行機とAFVキットしか今は作りませんし、仕事の合間での製作ですので、年間4・5機しか完成出来ませんが、基本的な製作方法は今も昔も殆ど変わっていません。今はプラモ作りは大人のホビーになってしまったキライがありますが、それはプロモデラーと言う人間が現れた事による弊害のように感じています。ディティールアップをすることが一つのステイタスのようになっていますが、決してそうではないと思いますし、メーカーにもその責任があるように思います。私が子供の頃に存在した安価で手軽に買えるキットがなくなってしまい、高価なキットばかりになってしまっているからです。プラモ人口が減っている中、メーカーはもっと手軽に誰でも作れるようなキットを開発して欲しい気がします。 質問の回答とはかけ離れた内容になってしまいましたが、プラモつくりの上達は一朝一夕では無理です。やはり、製作を重ねて経験を積むことで自然と上達するものだと思います。その手助け的存在がプラモ雑誌だと思います。周辺に模型仲間がいれなクラブなどに入るのも良いことだと思います。

star221
質問者

お礼

Arado様   お礼が遅くなり申し訳ありません。丁寧なアドバイス、そしてモデルの完成写真まで載せて頂き有り難うございました。参考になりました。私が模型作りを初めた時は全て筆で塗装を行い、その後もしばらく筆塗りでした。最近になりエアブラシを使うようになりましたが、雑誌などの作例はほぼエアブラシによるもので、筆塗りによる作品が少ないように思います。筆塗装を極めるための書籍もありますが。やはり現在のプラモ界はエアブラシがあれば綺麗な塗装ができるといった風潮があると思われますか?プラモを初めたのは10年程前で当時から現在まで1/48大戦機を作っていますが、当時小学生だった私にとってキットは高価なものも多く、制作に必要な塗料も全ては揃いませんでした。仰られるように高価なキットが多いと思います。長くなりましたが、よろしければお願いします。

その他の回答 (3)

  • Arado
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回答No.4

No.3です。先の稚拙な回答にお礼を頂き有難うございました。仕事が忙しくてお礼を拝見したのが今日(23日)になってしまいました。 さて、お礼に書かれている点について私なりのコメントを書かせて頂きます。 >やはり現在のプラモ界はエアブラシがあれば綺麗な塗装ができるといった風潮があると思われますか? エアブラシに限らず使えるべき道工具はどんどん使用するのがいいと思います。プラモ作りに必要な道工具は昔に比べると数多く存在しますので、予算が許す範囲で積極的な導入は個人的には良いと思います。ただ、「エアブラシ≠綺麗な完成度」だと思います。道工具をどう使いこなせるか、これらは個人個人の技量による部分が多いと思います。使いこなせなければただの宝の持ち腐れ的存在に成り下がってしまします。 前回の回答にも書きましたが、私が模型製作を始めた頃はエアブラシどころか、スプレーすら存在していませんでした。筆塗り以外の選択肢はありませんでした。大面積を筆塗りで仕上げるのは非常に困難で、何かもっと手軽に綺麗に塗れないものかと考え、当時の殺虫剤噴霧器(手押しの空気入れのような物)を使って1/300の大和(模型店から製作依頼されたもの)を塗装した経験があります。 つまり、道工具をどう使いこなすかがポイントになると思います。筆塗りならではの趣のある完成品は見ごたえがありますし、エアブラシならではの綺麗な完成品も魅力的です。どちらを否定したり肯定したりとは言えません。私もエアブラシを使用する事の方が多くなりましたが、エアブラシだけでは完成しませんし、筆塗りも重要だと考えています。今回はそう言う意味で筆塗りで仕上げた完成品の写真を添付させて頂きました。全て筆塗りで仕上げたポリカルポフI-16(ハセガワ1/72)です。 エアブラシを使う事で自分が満足出来るのならそれでいいと思いますし、それで満足出来ないのなら筆塗りを極めるよう精進すればいいと思います。あくまでも趣味の世界ですので、周囲に縛られる必要など存在しません。私はプロモデラーと言う職業を認めません。プロモデラーの完成品がトップではありません。多少なりとも、それら自称プロモデラーと呼ばれて収入を得ているモデラーよりもうまく作れる自信もあります。ただ、如何せん製作時間が自由に取れないのがプロモデラーとの違いかもしれませんね。 2度もお邪魔しましたが、質問者さんもプラモ製作を楽しんで下さい。

回答No.2

私の経験談ですから、どの位役に立つかどうかは判りませんが。。。 >1つでも多くのキットを作る事でしょうか? YES 本に書かれている事は、必ずしも(能力的に)誰にでも出来る方法ではないし、誰にでも購入できる材料や部品がそろっているわけでもない。 それに作る分野においてもその手法は異なります。 アニメのフィギュアと兵隊さん、同じような同じ様な塗装はしないでしょ? あくまでも、一つの情報として堪えるのはよいが、それ以上にはならないと私は考えています。 では、上手く作るのはどうすればよいのか? 一番良いのは、同じ志を持つクラブに入る事でしょう。 (ただ単に作ってワイワイ言っているだけのクラブではダメ) 最初は初心者で作り方は下手でも(失礼)、上手な人に少しずつポイントを教えててもらい その技術をアップする事が可能です。 また、その様な気持ちを持っていれば、他人の作品を見ても 「ココはどうやったの?」等々 質問すれば色々とアドバイスをしてもらえるでしょう。 素晴らしい作品を作って下さいね。

star221
質問者

お礼

ご回答を頂き有り難うございます。 上達のためにはガイド本より、キットの製作が大事だと思いました。

  • ta_kuchan
  • ベストアンサー率24% (1287/5162)
回答No.1

何でもそうだと思うけど、見る、聞く=上達 にはならないと思うよ。 でも こういう風にやれば こうなるんだ~ という情報は無いよりは あった方が良い。それを実践して身体で覚えてくものじゃないかな? また、やり方もそうだけど、本や他人がこういう風に・・・と紹介してある やり方があったとしても、自分にあっているかどうか・・・だと思う。 勿論、一度は紹介されたやり方でやってみる必要があるけどね。 結論としては 知らない情報等は本等で研究した方が良いが それで身に付く訳ではないってことかな。 本を見て情報を仕入れて、そのやり方を自分の物にしていくこと。 まぁ 1つでも多くのキットを作るもよし、1つのキットで 何回もやり直し?組み立て直し?(塗装含め)やるのでも 良いんじゃないかな。

star221
質問者

お礼

丁寧なご回答を頂き有り難うございます。 あくまでもガイド本は資料と考えます。

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