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老健と特養の違いとは?質問に対する回答をご紹介
- 老健と特養の違いについて説明します。老健は高額ですが、医療費は不要で医師が常駐しています。ただし、状態によっては退所もあり得ます。一方、特養は費用は安く医師はいませんが、最後まで入居可能です。
- 老健は医療費が込み込みでOKですが、大病や手術などの突発的な医療費も含まれるのか疑問です。特養では家族が通院や薬の受け取りを行う必要があるのかも知りたいです。
- 老健と特養の違いについて、医療費の負担や通院に関して質問があります。もしどちらかの施設で病気になった場合や突発的な医療費が発生した場合は、どのように対応するのか知りたいです。また、特養では通院や薬の受け取りについても家族が対応する必要があるのでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
ちょっとズレてしまっていますね。 私も説明がヘタなので、わかりやすく説明できるかどうかわかりませんが… まず、 老健=老人保健施設=と言われる施設は、基本的には”リハビリをして元気になって家に戻りましょうね”という目的で作られた施設です。ですから、リハビリをするために必要な専門職(リハビリスタッフ)が施設内では勤務しています。また、専門のリハビリを施行するためには医師の指示箋が必要のため、施設には医師がいます。老健とはそのような基準で施設が建てられています。 ということで、元気になって家に帰りましょう、という目的の施設のために、一生入所できるか、と言えば基本的にはNOです。 そして、 特養=特別養護老人ホーム=と言われる施設は、基本的には”身の回りのことが出来なく介護が必要となった方が入居して生活する場”となっていますので、施設の基準の中には 医師がいる基準では建てていません。 さらに簡単にいうと、”リハビリ施設”=老健 ”生活の場”=特養 ということです。 ですから、特養は一生入所できるか、と言えば、Yesとなります。 ただ、ここで、注意したいのは、”一生入居できる”といった考え方です。特養はたしかに生活の場なので、希望であれば一生入居していることは可能ですが、医療行為が必要な身体になってしまった場合、(病院でなければ対応が困難な医療行為が必要な場合)は特養という施設では医療設備が全くないために対応できません。そうなると、一生入居できる、という部分は難しくなってきます。 また、老健ですが、リハビリをする施設=一生入居できない、が基本的ですが、高齢化が進み、特養に入りたくても空きがなくて入居できない方が沢山いる状況もあり、リハビリ施設と謳われていた老健も特養なみに重度(要介護が高くて家に戻って生活することが難しい状況の人)の方が多くなってきています。そのため、施設によっては、入居期間を3ヶ月、6ヶ月、1年と目安を提示している施設が多く、中では一生をうたっている施設もわずかながらあります。 あとは、病院への受診対応ですが、これは、施設によって対応が若干異なると思われますが。基本的には特養も老健もご家族のご協力が必要だと思われます。 また、医療費についてですが、これが誤解を生む回答になりかねませんので、単純にしか回答できませんが、特養も老健も同じく病院へ受診することはあり得ますし、老健に入居したからと言って医療費がかからなくなることはあり得ません。 老健って医師の配置が義務づけられています。そのため、入居している方の服用されているお薬は施設の医師が診察して、薬の処方をしています。この薬は医師が処方している=つまり、施設で処方しているので、この薬については別途請求される訳ではなく、施設で説明を受けた金額の中に含まれています。(療養費と言われる項目です) ただ、施設の医師も全ての科目を診察できる訳ではないので、(例えば外科や泌尿器などの専門外)施設の判断(施設の医師の判断)で病院の受診が必要な場合は、当然、病院受診の形になるので、医療保険からの請求=医療費が発生いたします。 長くなってしまいましたが、施設自体の基準によって(法的)、または施設個々の方針によって、若干の違いがあったり、今では、お部屋も4人部屋、2人部屋、個室、ユニット型などたくさんの部屋があり、それによって料金も全然違います(もちろん、ご本人の収入によっても違いますが)ので、混乱されるのは当たり前です。 回答になっているかどうかわかりせんが、参考になればと思います。
その他の回答 (1)
- dangomushi
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すみません、詳しい回答ではないのですが、私の知ってる老健施設は、具合が悪くなる→スタッフが病院へ連れていく→病院へ入院→老健を退所でした。退院してまた入所してくる方もいました(空きがあればの話しですが)
お礼
回答どうも。 あれれ、そうなんですかあ。
お礼
回答どうも。 本当に、詳しく説明ありがとうございました。 きちんと、理解ができました。 感謝いたします。