発見されて数十年しかたっていない滝です。
以前から存在がうわさされていましたがあまりに、急峻な谷にあるため近づくこともできなかったため、発見が遅れました。
剣沢にある滝ですが、黒部川との合流点と近藤岩とよばれる登山道との標高差があまりに大きいので、滝がないとつじつまが合わないのが根拠だったみたいです。
一般登山道はなく、岩と沢のスペシャリストでないと滝がみえるところまで近づくこともできません。
推定落差200m、3段にわかれねじれるように落ちているため。全体を1度に見ることはできないそうです。
見ることは空撮しかできないくらい厳しい滝のようです。
解説は山渓カラー名鑑「日本の山」などに写真付きで解説が載っています。
しかし、剣周辺には日本一の称名滝や白竜峡などのダイナミックな滝が多いですね。