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黒部峡谷の剣大滝について
通称幻の滝と呼ばれる剣大滝についてどのような滝なのか、どんな細かいことでもよいので教えてください。
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古い資料からなので参考になるかわかりませんが 剣沢大滝は、A滝(上流)から始まってI滝(下流)まで 落差140mが9段の滝で構成されています。 大正から昭和初期にかけて探査が行われ 1962年 I滝からE滝までが遡行され始めて全貌が明らかになったそうです。 A滝からD滝の上部(資料が無いので不明) E滝からH滝の中間部 下部のI滝の 3部で構成されているようです
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- tk-kubota
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その滝は黒部川の十字峡から剣沢を登りつめたところですよね。 私も何度か計画しましたが、とてもとても私達素人(北アはほとんど歩いていますが、考えますと尾根歩きがほとんどです。)の者が行かれるところではないことがわかりました。 だいたい十字峡までも欅平からと黒部ダムからとありますが、どちらも一年中をみても行かれる時期が限られており、クライマーでも特に「沢」の経験者でないととても無理です。
発見されて数十年しかたっていない滝です。 以前から存在がうわさされていましたがあまりに、急峻な谷にあるため近づくこともできなかったため、発見が遅れました。 剣沢にある滝ですが、黒部川との合流点と近藤岩とよばれる登山道との標高差があまりに大きいので、滝がないとつじつまが合わないのが根拠だったみたいです。 一般登山道はなく、岩と沢のスペシャリストでないと滝がみえるところまで近づくこともできません。 推定落差200m、3段にわかれねじれるように落ちているため。全体を1度に見ることはできないそうです。 見ることは空撮しかできないくらい厳しい滝のようです。 解説は山渓カラー名鑑「日本の山」などに写真付きで解説が載っています。 しかし、剣周辺には日本一の称名滝や白竜峡などのダイナミックな滝が多いですね。