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- lsKnS18
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簡単に言えば・・・・ 永住権は、国籍はもとのまま(日本人であれば日本国籍のまま)で、当然パスポートも元のままです。連邦・州・市などの占拠の選挙権も被選挙権もありません。公務員や陪審員にもなれません。永住権を持っていても必要な手続きをとらずに長期にわたってアメリカを離れていると永住権を剥奪されます。「あなたは何人ですか?」と聞かれたら、応えはたとえば「日本人」となります。 市民権は、アメリカ市民になります。つまり、国籍がアメリカになります。パスポートはアメリカのものになります。日本は二重国籍を認めていないので、アメリカ市民になった(=アメリカ国籍をとった)時点で日本国籍は失います。選挙権も被選挙権もありますが、陪審員に選ばれたら原則として受けなければなりません。「あなたは何人ですか?」と聞かれたら、たとえ英語が拙くても「アメリカ人」と答えます。もともとが日本人であれば「日系アメリカ人」となります。 別の見方をすれば、海外(たとえば日本でもアメリカでもない第3国)で何かトラブルに巻き込まれた場合、永住権保持者は日本大使館に助けを求めることができますが、アメリカ市民権を持っている場合はアメリカ大使館に駆け込みます。 ちなみに、アメリカ市民権はいきなり申請できません。まず合法的に永住権を取って、その後いろいろと条件をクリアすれば原則5年間たてば申請できます。 市民権を取る時に、氏名を変えることが可能です。たとえばヤマダタロウさんが市民権を取ったら、名前を正式にJohn Smithに変えることもできます。僕の友人でアメリカ市民権を取得した人はTaro John Yamadaのように、ミドルネームを追加して正式な名前にしています。
- nande86
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市民権はアメリカ国籍のことです。 投票権などアメリカ市民として、すべての社会生活の 義務と履行が要求されます。 永住権を取得すれば米国内での就労は可能です。 投票権は貰えません。空港要員、空港内サービス業、 米国国家公務員には応募資格なし。 自営業以外、就労の機会や条件は限られます。 またアメリカから他国(日本も含む)への旅行期間は 法律上、1年以内に米国に帰国せねば永住権を 没収されます。然し私見ですが、現実では3ヶ月以内に米国に 帰国した方が無難です。(米国入国審査で米国外の長期旅行について 理由など口頭で質問、追求される場合があり)
お礼
迅速な対応ありがとうございます。勉強になりました。