胃潰瘍症状
みぞおち辺りの腹痛
吐き気食欲不振 体重減少 吐血 下血 背中の痛み 口臭(酸っぱい匂い、胸やけ)
胃潰瘍の自覚症状の90%は腹痛で、ほとんどが上腹部の「みぞおち」に痛みを感じます。
胃潰瘍は食後に痛み出し、あまり食事を取りすぎると長時間痛みが続き、
空腹時に腹痛が起こり食事をすると治まる場合は、十二指腸潰瘍の症状に多くみられます。
慢性腸炎
急性腸炎と同様に腹痛や下痢が起こる場合や、便秘になる・下痢と便秘が交互に起こる
・おならをする回数が多いなどの症状が見られます。
急性腸炎
急性腸炎とは、病気の名前ではなく、腸に炎症が起こった場合の総称で、インフルエンザや乳児下痢症などのウイルス性・食中毒・アルコール摂取・食物アレルギーなどの物理的な刺激などが原因で、腸が炎症を起こして、腹痛や下痢の症状がでる病気が急性腸炎と言われています。
便の悪臭やひどい場合は血便などの症状が出ることもあります。
吐き気・嘔吐・発熱・倦怠感などの症状もある場合、ウイルス性の腸炎の可能性があります。
ウイルス性急性腸炎の場合、食中毒によるものが多いので、食物の鮮度に気を付ける・加熱するなどの対策が大切で、夏場は特に注意します。
ほかにも
反復性腹痛のうち 学童期に多くみられる
心因性の腹痛について もう少し詳しく説明したいと思います。
3カ月間に3回以上の腹痛のがあり、
生活の障害となる腹痛を反復性腹痛(RAP)といいます。
反復性腹痛には心因性、器質性、機能性の3つの型があり
腹痛を起こす原因によって区別されています。
この中でも心因性の腹痛は、80%~90%にも及びます。
心因性の腹痛はストレスや不安、うつ状態などから起こると考えられており
神経の過敏な子、いつもおどおどしている子どもに多くみられます。
心因性の腹痛は、
毎日起きることもあれば、1週間あるいは1カ月に数回起きることもあり
週末や休日になると軽快する傾向があります。
症状は心理的なストレスが加わると悪化し、また数週間、数カ月間もの間
症状が現れないこともあります。
おへその周囲を痛がることが多く、
強さや持続時間はまちまちで、通常は弱くはっきりしない腹痛ですが
ときにけいれん性や疝痛、まれに鋭い痛みとなることがあります。
しかし痛みは1時間以内に治まり、
腹痛とともに、頭痛、顔色不良、めまい感がみられることがあります。
心因性の腹痛でいちばん特徴的な症状は、
進行しないかまたはほとんど進行しないことです。
一方で疲労、食欲不振、嘔吐、下痢、便秘、四肢痛などは器質性や機能性の腹痛と
比べて頻度が低くなります。
心因性の腹痛なのか器質性なのか機能性なのかの鑑別は難しい場合がある上に
急性の器質性疾患が合併していることも考えられるので、
腹痛の場所や症状の変化に注意しておく必要もあります。
出来れば器質性障害の徴候を知るために、
腹痛が起きている最中に受診をすると良いでしょう。
腹痛が起きた時は本当に腹痛があることを理解してあげて、
腹痛が頻繁に起きる場合には受診するべきですが、親の心配が過ぎると
逆効果になることもあります。
信頼できるかかりつけ医を持ち、定期的に受診をしてください。
ちょっと医者でもなんでもない、一般人の知識ですので、医者へ連れて行ってもらって
下さい
お礼
おぉ詳しい説明ありがとうございます