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プリンタ常時電源オンのメリットとデメリットの質問
EPSONのインクジェットプリンタを使用しています。 プリンタの電源は常時オンにしていたほうが、印刷する時、インクヘッドの移動がなくインクの消費量も少ないと聞いたことがありますが、本当でしょうか。 常時電源オンのメリット、デメリットについて教えてください。
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プリンタの修理屋です。 専門外のメーカーですけど・・・・・ 「インクヘッドの移動がなく」と言うことではなく、電源投入時に入るヘッドクリーニングの動作を表しているのでしょうね。 どこのメーカーの商品でも、電源投入時にはヘッドクリーニングを行います。 ただ、その後の対応のルーチンはメーカーによって異なるはずです。(異なると思います) キヤノンの例で恐縮ですが、キヤノンの場合はクリーニングの動作パターンが数種類あり、前回使用したときからの経過時間で動作モードが変わってきます。 長く止まっていれば、乾燥が進むわけですから、クリーニングは念入りに行われるようになります。 逆に言えば、すぐに使う場合はクリーニングが入らないこともあるわけです。 おそらく、あなたが聞いた情報は、このことを言っているのでしょう。 電源投入時には、前回使用は関係なく一定量のクリーニングを行いますので、短時間に電源を入り切りすると無駄にインクが消費されます。 ですが、電源を入れっぱなしにしておいても、一定の時間が経過すると乾燥防止でヘッドがキャッピングされます。(スタンバイモードと思っても良いですけどね) こうなると、電源オフのときと変わらず、キャッピングからの時間経過でクリーニングが変わってくるはずです。 その都度電源操作をする場合と目に見える差は出てこないと思います。 キヤノンの単機能プリンタには「児童電源管理」と言う機能がついていて、PCからデーターを送ると電源が入って、印刷後5分くらい放置しておくと(時間は60分まで調整可能)電源が切れてくれます。 何年もこの使い方ですけど、これでインクがやたらに減ったと言う記憶もありません。
お礼
回答ありがとうございました。インクヘッドの移動につきましてはご指摘の通り表現を誤っていました。プリンタの仕組みを詳しく解説していただき、メカ音痴の私でも理解することができました。 結論としては、電源を切ってもインクの消費量は同じということですね。これからは使い終わったら電源を切るようにします。