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家電修理エンジニアの仕事をされている方。

家電修理エンジニアの仕事の興味がある者です。 正直、私は家電修理の経験は全くなく、電気についても勉強中です。(2種電気工事士)とにかくまったくの素人です。 実際には家電修理の仕事はかなり難しいのでしょうか? 家電製品は種類が非常に多いので、どれだけ覚えられるのか想像ができません。 後、将来性はどうなのでしょうか?今は修理より買換えの時代だと感じますので…。 家電修理の経験をお持ちの方、この仕事について教えていただけないでしょうか? よろしくお願い致します。

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noname#252929
noname#252929
回答No.1

家電修理の会社などにもより、大きく変わります。 家電メーカーのサービスセンターの中にも、外回りで修理をしてくるチームと、社内で修理を行うチームがあります。 また、それぞれ、社内だけでなく外注さんに依頼する事も多いですので、外注さんの管理チームが居ます。 そのほかに、修理に使う部品を持って居ますので、部品の管理チームが居ます。 それぞれのチームで必要内容は変わっていきます。 ちなみに、社内で修理を行うチームであれば、電気工事士程度の知識では出来ません。 電子回路の知識が必要です。 作るより修理の場合は症状から故障個所を予測して修理していきますので、技術は必要になります。 ただ、若い人であればその辺はトレーニングして行きます。 ただ、実際には壊れる場所は大抵決まって居たり、対策書などが出ていますので、それらの内容から探し出して修理していく事も多いです。 出張修理するチームは、運びにくい大型の物などの修理チームです。 基本的には基板などの部品交換や現場の手直しが主になります。 基板に載っている部品の交換までやる事はまずありません。 ただ、残念ですが、第二種電気工事士の資格はまず生かされません。 第二種電気工事士が必要なジャンルは、業務用エアコンで多少使う程度で、家電の修理業者が担当する箇所とは違って居る為です。 (下手にそっちまでいじってトラブルを起こしたら、問題になりますので。) 持っていると言う事、工事関係に転職する時などには行かせますので、頑張ってそのまま習得される事をお勧めします。 将来性と言われて居ますが、使い捨ての社会になってはいますが、保証期間内の故障に対しては、保証修理と言う物が発生します。 ですので、無くなると言う事はありません。 ただ、基板などの修理に関しては、国内では人件費が掛かると言う事で、中国などへ送って修理するなどが増えています。 パソコンなどの高集積基板は、基板ごと交換になり、不良の基盤を中国などで修理し、次の修理に使うと言う形が多いです。 ただ、基板自体を交換するなどの仕事は残りますけどね。 メーカーや、サービスセンター、サービスセンターの下請けなどでも考え方が大きく変わる物なので、一概にはえませんが、参考までにされてください。

butisurf
質問者

お礼

大変、詳しく教えていただきありがとうございます。 電子回路の知識は全くありませんが、興味はあります。 相当な勉強が必要ですね。 若い方なら覚えも早いですが、自分はそう若くはないので不安も少しはあります。 やはり40代前半の未経験者の者には厳しい業界ですかね? 自分としては出張修理に興味があります。(手先や体を使う仕事や接客も嫌いではありませんので) 年齢や経験がないので非常に厳しいですが前向きに考えてみます。 ありがとうございました!

その他の回答 (1)

  • KEN_2
  • ベストアンサー率59% (930/1576)
回答No.2

業務用の電子機器の技術者です。 製品ジヤンルは違いますが、共通の部分は同じです。 >実際には家電修理の仕事はかなり難しいのでしょうか? 易しいとは言えませんが、興味があり追求心と経験の積み重ねが必要です。 どの世界でも日ごろの努力と勉強が必要で、学校で習うのは基礎で実社会で経験から応用を通して基礎を理解しているかの重要性を思い知ることが多々あります。 >家電製品は種類が非常に多いので、どれだけ覚えられるのか想像ができません。 全ての機器を覚える必要はありません。 基本的な製品の特徴と相違点を把握していれば、内部の機能は共通の理論で捉えられます。 現在のPCで各社から多数販売されていますが、外観でデザインや機能が多数ありますが、基本は同じで+αの機能があるか、処理速度が速いか・遅いかの違いでメーカが違えど応用で対応できるのと同じです。 >後、将来性はどうなのでしょうか?今は修理より買換えの時代だと感じますので…。 修理の世界には色々な範囲があり、フイールドサービスや修理センターでの業務と分業・専業化されています。 修理会社として部品の購入、在庫管理、保守部品の配送業務など多岐に渡る会社組織で運用されています。 フイールドサービスでは、主に基盤交換が実施され簡単な個別部品で消耗部品の交換となります。 交換された基盤は修理センターで専門の部門で修理されて、次の修理用代替基盤となります。 家電製品の出荷台数は相当のもので、故障率0.3%でも何百台もの初期不良対応や、消耗品対応で仕事が減ることは無いと考えられます。 参考に下記のNo.15、No.16の私の回答を含め他の方の回答も参照ください。 質問番号:6448383 テレビの修理技術料ってこんなにするものですか? http://okwave.jp/qa/q6448383.html >家電修理の経験をお持ちの方、この仕事について教えていただけないでしょうか? 興味があり好きになれれば、仕事の業種に関係なく遣り甲斐のある職種と思います。  

butisurf
質問者

お礼

大変、詳しく教えていただきありがとうございます。 どのような業界でもそうですが、勉強が必要ですね。 でも、やりがいのある仕事でしたら勉強も苦ではありませんよね。 問題は年齢でしょうか?40にもなると、2~30代のころより物覚えが悪くなります。 そのような業界に就職することすら難しいと思います。 甘い考えですが、手先や体を動かす仕事が好きですし、接客も好きですので、お客さんの家に訪問して修理をしてと、面白そうな仕事だと感じています。 添付URLありがとうございます。 こちらも参考に致します。 仕事が減ることはないという事で、さらに興味が沸きました。 いろいろ教えていただきありがとうございます!