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阪神電車とJRで通学定期券を利用する場合の注意点と料金について
- 阪神電車とJRのICの通学定期券を買う場合、別々の券を購入する必要があります。間違えてタッチした場合には改札が閉まるように注意が必要です。
- 阪神の通学定期券には学生の区分がありませんが、大学生も含まれます。
- 西宮~梅田間の定期券を持っている場合、大阪難波までの料金は350円です。阪神線から阪神なんば線を含む定期を持っている場合、梅田で降りることができますが、逆はできません。
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まず、ピタパは私鉄系の定期しか載せることができません。また、イコカはJRの定期しか載せることができません。 また、JRと私鉄にまたがる区間の定期をピタパ又はイコカに載せることもできません。(京阪など一部例外を除きます。) 以上を踏まえて回答しましょう。 >阪神電車とJRのICの通学定期券を買う場合1枚にはできませんよね? その通りです。 >別に2枚でも構わないのですが、間違えてタッチした場合にちゃんと改札が閉まるようにするにはどうしたらいいでしょうか? >ちなみに阪神の定期券のPiTaPaの方は大阪難波や三宮に阪神電車でよく行くのでポストペイにしようと考えています。 その希望は、ICカードで定期券部分以外の乗車はできないようにしてくれということで、ICカードのメリットそのものを完全否定するものですから、基本的にはすべて質問者様の思い通りにはなりません。 但し、ピタパでJRに乗る場合、チャージから運賃を引き落とす方式となります。従って、チャージ額を常に0円にしておけば、ピタパを誤ってJRにタッチしたときに自動改札は通れなくなります。(但し、10円でもチャージされていると、入場時自動改札が通れてしまいます。) この方法をとる場合、JRは必ずイコカで乗ることになります。また、ピタパのオートチャージ機能は必ずオフで申し込みし、間違ってチャージされないように気をつけてください。(オートチャージをオンにしておくと、チャージ残額が千円未満のときに、ピタパエリアの自動改札を通ると、2000円自動的にチャージされてしまいます。) 逆に、イコカをピタパエリアでタッチしたときに使えないようにするのは難しいです。こちらもイコカのチャージ残額を常に0円にするしかありません。しかし、それではそのイコカは定期券区間以外では使えないわけですから、ICカードにした意味がありません。磁気定期券を買う方がましです。 つまり、利便性を犠牲にすればできないことはないけど、それだと磁気定期を持っているのと大して変わらないことになります。どうせ梅田で乗り換えるときに駅構外に出るのですから、その際にカードを間違いなく切り替えるくせをつけるように工夫した方がいいでしょう。 なお、市販の仕切り板などを薦める人もいるかもしれませんが、どんな場合でも必ず思った方だけに反応することを保証されていませんので、ピタパの側が反応したと思い込んでいたのに、イコカの側が反応したなんてことがあれば、大損となります。 >更に阪神の通学定期券の学生の区分には大学生、高校生、中学生という区分が無く、学生という区分なんですが大学生も含みますか? 阪神を含め多くの会社では通学定期の値段は1種類です。つまり中学生でも大学生でも区間が同じなら同じ値段です。 >余談ですが、西宮~梅田間の定期券を持っている場合大阪難波までの料金はいくらになりますか? >大阪難波まで(350円)-尼崎まで(180円)でしょうか? ちがいます。定期券と言うのは特定の区間を毎日のように利用する人に対して、その区間だけを大幅割引するものです。従って、定期の区間以外の区間に対しては切符としての効力がありません。乗れない区間の運賃を別途払うことになります。(乗れない区間に対して切符を買い足すと考えてください) 従って、この場合尼崎-大阪難波の運賃が請求されます。 >阪神線から阪神なんば線を含む定期を持っていると梅田で降りる場合のみ降りることができるそうですが、逆はありませんよね?西宮~梅田の定期で大阪難波で降りることができるかどうか。 たしかにそのような制度はあります。 これは梅田より割高になる難波までの定期を買ってくれた人に対して、梅田乗り降りができるサービスをするものであり、逆はありません。安い値段の定期を買った人に高い値段の運賃をサービスする必要はありません。 この場合、通常通り(上で説明した通り)追加運賃が発生します。 ちなみにこの制度は通学定期には適用されませんので、仮に質問者様が難波発着の定期購入が可能であったとしても、この恩恵にあずかることはできません。