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人前で意見を述べるのが苦手
私は人前で意見を述べたりするのが苦手です。 大学に入り、そんな自分を変えたいと思っています。 調べてみたところ、法政GISが少人数教育で英語によるプレゼンテーションやディスカッションの授業が盛んで、積極的にならざるを得ない感じで、自分に向いてる学部だと思いました。 この他にこの様な学部はあるのでしょうか? また、この苦手を克服するにはどうすれば良いでしょうか?
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学部で習うことはテクニックであって、人前で話すのが苦手というのが直るというのとは少し違うような気がします。学部にいけば、そのとおり勉強すれば自分が変わるというものでもないと思います。授業ではできるけど本番では緊張してしかたないという状態になりかねません。 私は基本的には台なりマイクの前にいくときに、スイッチを入れ替えて、開き直るような気分になります。それから、基本的にたくさん人がいると思うのではなくて、「大勢」というひとかたまりという風に認識して、相手をあまり意識しません。おそらく人前が苦手な方は、人からどう思われるかとか、個人個人の顔とか人格を意識しすぎているのではないでしょうか?
- key00001
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> この苦手を克服するにはどうすれば良いでしょうか? 案外、簡単ですヨ。 克服なんて言うほど大層じゃなく、ちょこっと意識を変えて、少しのテクニックを用いれば、今スグにでも簡単に解決出来ますよ。 緊張などする人は、自分でハードルを上げちゃってるだけですから。 「上手く話せなかったらどうしよう?」「答えられない様な質問が出たら困る!」などと心配し過ぎたり、「人前で恥をかきたくない!!」などと思い過ぎてるんです。 ですから、解決策は2通り。 (1)絶対に恥をかかない様に、自分が自信を持てるレベルまで、準備万端にするか? (2)「別に恥をかいてもいいやぁ」って言う前提で話をするか? それだけなんですよ。 実際に講演慣れしてる人などでも、この2つを使い分けてる場合が多いんです。 ソレがテクニックです。 政治家とか、テレビとかで賢そうなコメンテータでも。 自然科学系の場合、答えは一つである場合も多いです。 こう言う分野で「これが答えだ!」って言うプレゼンなどをする場合、基本(1)の方で、事実や証拠をガチガチに固めて、やるしか有りません。 それが出来れば、「ここまでやったんだから大丈夫!」って、自信も持てます。 努力を自信に換えるとでも言うのかな? ただ、そういう分野でも「答えはコレだ!」って言っちゃうと、ハードルが上がってしまうんです。 「しかし、この定理に当てはめると、その理論は矛盾があるのでは?」などと想定外の質問や反論され、その回答の準備が万端でなければ、メロメロになってしまいます。 だから、自信の無いコトや、自信が無い部分は、「答え(可能性)の一つ」みたいにプレゼンしてしまえば良いんですヨ。 そしたら相手の反論等に「はい。確かにそう言う矛盾点があります。しかし、この視点から考察した場合の適合性は極めて高く、可能性の一つとしては、充分に考慮すべき点が・・」などと言えば、その場はなんとかしのげます。 たとえば、自信が無い意見は、そういうコトを冒頭に述べれば良いんです。 「私はその分野に関しては造詣が深くないので、素人料簡の域を出ませんが・・」って言えば、間違えた意見を言っても平気でしょ? 先に言い訳しちゃって、自分でハードルを下げるんですヨ。 ダイレクトに「実は私は非常に話し下手で・・」とか。 学校などで発表するなら「申し訳ありませんが、勉強不足で・・」とか。 こんな感じの、ちょっとバカっぽい言い訳がイヤなら、「この考察を進める上で、ある新たな疑問に付き当たり、そちらの考証に時間を費やしましたが、結局、結論が得られず・・・」みたいに、小難しく言い訳すりゃ良いんです。 逆に、自信があることとか、絶対に譲れない部分では強く主張したり、得意分野では強気に語れば良いんです。 コメンテータなどを見ていたら、冒頭に「私はその分野の専門家では無いけど・・」みたいな発言をする人が、とても多いですヨ。 そうやって、まず自分のハードルを下げてるんです。 その他のテクニックだと、説得力を上げるには「例え話」ですかね? 例え話が上手い人は、話し上手って言われてます。 私のこの回答の中でも使ってるでしょ? テレビのコメンテータとか、政治家とか。 相手に判りやすく話すと言うコトは、相手と「共感」するコトで、共感と言うのは、相手にイメージさせるコトだから。 確率の勉強を分数だけで教えても良いけど、まずサイコロで教えるでしょ? まさにソレ。 これも例え話を説明する例え話ですネ。 話術を向上させるには、何かを何かに例えて言う訓練をするのは、非常に良いかも知れませんヨ。 例え話が、瞬時にパッと閃くセンスは、プレゼン等で臨機応変に対応するセンスと共通すると思います。