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躁鬱病(双極性障害)の姉の薬のことで悩んでいます。
- 姉が心療内科に通院している可能性があります。私は姉の部屋のゴミ箱で薬の空を見つけましたが、家族に言うべきか迷っています。
- 躁鬱病に効くとされるデパケンRという薬の空を見つけましたが、プライバシーの侵害になるか悩んでいます。
- 姉が知られたくないと思っている状態で、どのように家族がサポートすべきか相談したいです。
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難しい問題ですね。 まず、お姉さんが家族にさえ打ち明けられない大きな理由の一つが、「父は、娘がそのような病気にかかること自体信じたくないといった感じなので――」という部分にあるように思います。 打ち明けたくとも、打ち明けられないというのが実情かも知れませんね。 薬の袋を見つけたことを、お姉さんに単刀直入に言ってしまうことは、やはり良くないと思います。 まずは、mamemaaさん自身が、お姉さんに対して「何か辛いことがあれば、いつでも打ち明けてね」ということを、普段から言葉や態度で伝えておく必要があると思います。 ケースバイケースですが、ご質問の状況からは、少なくともお姉さんからmamemaaさんに打ち明けられていない状況で、薬の件をご両親に伝えることもしない方が良いのではないかと思います。 あるいは、「お父さんには内緒で」という前提で、お母さんにだけ薬の袋の件を打ち明けて、mamemaaさんだけで問題を抱えてしまわないようにした方が良いのかも知れませんが、これについては、ご質問からだけでは何とも言えません。 尚、デパケンの処方だけで双極性障害とは断定できませんが、もし双極性障害であれば、ご家族にも「躁状態」なのか「鬱状態」なのか判断できる場合があります。 一般的に、「躁状態」は本人が自覚することが難しく、本人より、家族や周りの人が困ることが多いと思います。 ご質問の中の「問題行動」は、そうした状態かも知れません。 逆に、「鬱状態」の時は本人が自覚しやすく、比較的サポートも素直に受け入れやすいので、もし積極的にサポートされるのであれば、「鬱状態」の時を見計らって、「何か辛そうに見えるけど、辛い時はいつでも力になるよ」と話し掛けてみても良いかも知れません。 あるいは、まずはお住まいの地域の精神保健福祉センターに相談されてみても良いかもしれません。 双極性障害だけに限らず、ほとんどすべての精神疾患は、ご家族の理解が有るか無いかで、治療の効果も大きく変わってきます。 難しい問題ですが、「お姉さんの立場に立って考えてみる」ということを、一つの判断基準にされてみてはいかがでしょうか。 ご参考にして頂けると幸いです。
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- JP002086
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双極性障害1型の身内を看ています。 服用しているのは、デパケンRだけではないと思いますが、 症状が落ち着いている様に見えていて、健常者と変わらない行動をしているのでしたら、 姉に“内緒で教えてもらう”のが良いでしょう。 >父は、娘がそのような病気にかかること自体信じたくないといった感じなので、問題行動を性格によるものと思っています。 たぶん、説明しても理解できないです。 でも、急に豹変した場合の事を考えると、知っておいた方が良いと思いますので、 理解したいと思っている母とあなたが下記のURLにある文書ファイルを読んでみて下さい。 日本うつ病学会 双極性障害委員会 http://www.secretariat.ne.jp/jsmd/sokyoku/ 「躁うつ病(双極性障害)とつきあうために」と言うのが有ります(無料でダウンロードできます) 同じURLの下の方に、参考になる書籍が紹介されていますので、図書館等で読んでみて下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 件名の病名は、薬の説明文と姉の様子から思っただけでして、私の早とちりかもしれません。 後日ジプレキサザイディスという薬も服用していることがわかりました。 文書ファイルのご紹介、ありがとうございます。 是非読んでみますね。
こんばんは。 私は躁鬱病歴6年の女です。 あなたもお辛い立場だと思います。 でも孤立奮闘しているお姉さんの辛さも どうか分かってあげてください。 私は父親を躁鬱病で亡くしています。 中学生のときでした。 何も理解できなかったことを 今になってみて悔やんでいます。 父はどれほどの孤独と戦っていたのか 考えるだけで胸が締め付けられます。 以前、働いていた会社でも やはり団塊の世代の男性には 理解してもらうことはできませんでした。 =社長から嫌がられてしまい・・・ 最後は首になりました。 初めて働いた会社でアットホームなところで 何だかんだ色々ありましたがいい会社でした。 こう振り返ることができるようになったのは 私の症状が落ち着いてきているからです。 『問題行動』があるんですね。 お姉さんが故意にやっているものでは決してありません。 病気がさせているのです。 まずはお姉さんの様子を見て 家族にできることは病気がどんなものかを知り お姉さんを理解して支えていくことです。 『双極性障害のことがよくわかる本/野村総一郎』 という本がイラストや図が沢山あって読みやすいです。 図書館にありますので読んでみてください。 支え方は病院でも教えてくれます。 あと地域にも支援センターや作業所などがあります。 そこでも親身になって相談にのってくれます。 役所や保健所などで聞いて見てください。 近所の人と会いたくない場合などは他の地域のにも参加できます。 『孤立させないことが最も重要』と本に書いてあります。 その通りだと思います。 誰とも絆がなかったら…私も父と同じ道を歩んでいたと思うからです。 今は母と作業所やセンターの『仲間』が大きな支えになってくれています。 お父様の世代の方にはメンタルの病気は理解しにくいものがあるかと思いますが 愛娘の命を失う可能性があるのです。 どうか皆さんでサポートしてあげてください。 早期治療が早期回復につながります。 私は発見が遅くて長期化していますが 確実に回復してきています。 治るんです。でも『病気』です。 よく鬱病は心の風邪と言われますが 似ていると思います。 早く治せばたいしたことはありませんが こじらせたら命に関わることだってあるんです。 怖い病気であることを覚えておいてください。 病院や支援センターなどに誰かが一緒に行けるといいですね。 どんな状態でどんなサポートが必要なのか分かると思います。 あなたやお母様やお父様方の不安に思うことを相談する場でもあります。 支援センターには『家族会』もあります。 まだ参加したことがありませんが 2月から親子で行く予定でいます。 正直なところ病院=医師との連携が一番大事なのですが なかなか相性が合わなかったり医師を信用できなかったり うまくいかない場合もあるようです。 そこで支援センターなどに行って話し合ったり 相談することが大事になってきます。 病院が合わないとかだけで諦めないで欲しいのです。 地域が支援するシステムが現在は出来上がっているんです。 昔とは違うんです。 今もまだ差別や偏見はありますが 一部の偏った人はいつの時代にもいるのです。 大丈夫です。 家族でなら乗り越えられるものです。 最初はお姉さまが嫌がったり お父様も嫌がるのかもしれませんが そこをどうか、あなたとお母様がサポートしてあげてください。 辛い時期もあるかもしれませんが 誰にでもいずれ『春』はきます。 頑張らなくていいんです。 こつこつマイぺースで行きましょう。 まとまりなく長文になってしまいました。 申し訳ありません。 少しでも参考になりましたら幸いです。 失礼いたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 arara60様ご自身のご経験を親身にお話してくださり、感謝いたします。 是非参考にさせていただきますね。 ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おっしゃる通り、デパケンRと姉の様子だけで病名を推測してしまいましたので、双極性障害ではないかもしれません… 前の方にも述べましたように、後日ジプレキサザイディスという薬を服用していることがわかりました。 私がわかる問題行動というのは、祖母の死に際の病床付近で談笑していたり、服屋さんのフィッティングルームで長電話をしているので呼びに行ってもなかなか出てこなかったり、時々家族に暴言を吐いたりする、というようなものです。鬱状態の時はあまり確認できていないのですが部屋にとじこもっているのではないかと思います… 私は姉に以前暴言をはかれてから距離を置くようになってしまいました。でも母から相談を受けて、病気なら話は別だなと思いました。でもどうしていいかわからず…といった次第です。