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Kseries R-K711を買うにあたって
- 質問者はケンウッドのKseries R-K711とスピーカーのLS-K800とLS-1001(LS300G)の選択に迷っています。
- 質問者は音楽機材に詳しくなく、少しでも良い音で音楽を楽しみたいと考えています。
- 新しいLS-K800と古いLS-1001のどちらが良いのか迷っており、不安もあります。
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質問者が選んだベストアンサー
はじめまして♪♪ どちらの機種も現行品では無いようですね。 実際のオーディオにおいて、音を出す部分がスピーカーです。 そして、実際の聞こえ方に最も影響度が大きいのもスピーカーです。 スピーカーの基本原理、磁石とコイルと振動板(マイクも同じ)と言う基本特許は真空管が発明される前に成立しているそうです。(でも、真空管が発明されて、マイクとアンプが実用化されるまで実験は出来なかったらしいですよ。) 多少の年代が違うようですが、経年劣化がほとんど無いのでしたら、発売当時の価格が高い方を選択するのが良いでしょう。 ちがう見方の場合、大きくて重い方が低音の安定度が高く成りやすいと言う判断の方法も有ります(多少、大雑把ですけれどね) 接続環境は問題有りません。 100円のスピーカーでも100万円のスピーカーでもオッケーです。 スピーカーに書かれたワット数も1Wから1000Wのスピーカーが実用上は利用可能ですよ。 1960~70年代ですと、タンスの様に大きいスピーカーでも数ワットの高級スピーカーが存在します。 当時は少ないワット数の真空管アンプを対象としていたので、耐入力を大きくするより、いかに効率よく大きな音が出せるかと言う設計の物が有りました。(当時の映画館で6Wのアンプで大音響を轟かせたスピーカーもあります。) 実際の楽器と同じように、豊かな低音を得る為にはスピーカーも大きい方が基本的に有利に成ります。 小型のスピーカーで低音を再現しようと、中高音域をかなり押さえ込んで、アンプのパワーで強力にドライブするのが今のスピーカー(とアンプの関係)なんです。 大昔の大型スピーカーより1/100の体積のスピーカーですと、アンプのパワーとスピーカーの耐入力を100倍にすると同等でしょうか。映画館の様に10m以上離れて大音量って事も無い家庭内なら10倍のアンプパワーで十分でしょう。 (理論的に、音量は距離差の2乗で減衰します。 反射の無い空間と言う前提ですので、一般の室内では反射が有るので、そんなに減衰しません。) さてさて、ここまでダラダラと書き込んで、どっちが良いか、実際には購入価格と実物の状態によりますが、同程度の状態でしたら、個人的にはLS-1001の方の見た目が好みです。 厳密な音は、実際に聴いてみて、自分の好みかどうかで判断するしかありません。 極端に言いますと、どっちでも最高級のオーディオ機器ではないけれど、どっちでも変な音を出す失敗選択と言う事も無い、販売当時の価格相応かそれ以上の正当なオーディオサウンドが期待出来る物、と、個人的には思います。 なお、スピーカーの実力を引き出す為には、購入後に室内の響きや聞こえ方から、置き場所や土台等でチューニングをしてください。 基本的に壁や床に近い程低音が多く成りますが、反射波ですので明瞭度は多少悪く成り、中空に置くと明瞭度は上がる物の低域不足のバランスになりがちです。 床や壁や天井の構造やサイズ、その他内装素材や家具等の反響も影響しますし、なにより利用者の好みによりますので、どちらを入手しても数年のスパンで使いこなすように工夫してみてください。 うぉっとぉ~~ 「家電」カテでしたのに、「オーディオ」カテのようにあれこれ書き込んじゃいました。 細か過ぎてウザでしたら、ごめんなさい. m(-.-)m