EXPコマンドでDIRECT=Yの弊害は？

質問

Oracle10gを使用。
EXPコマンドを高速するためにDIRECT=Y RECORDLENGTH=65535 を指定していますが
このオプションをつけることで何か弊害は発生しますか？

弊害がない場合は、なぜデフォルトで上記オプションが指定されていないのか教えてください。

回答No.2

SaKaKashi

以下の問題がありますね。
ダイレクト・パス・エクスポートのパフォーマンスの問題
ダイレクト・パス・エクスポートの起動時に、RECORDLENGTH パラメータの値を大きくす
ると、パフォーマンスが向上する場合があります。実際のパフォーマンス向上の度合いは、
次の要因によって異なります。

DB_BLOCK_SIZE

表の列の型

I/O レイアウト（エクスポート・ファイルの転送先ドライブは、データベース・ファイ
ルが常駐するディスク・ドライブとは別にする。）
RECORDLENGTH の値は、次のように設定することをお薦めします。

ファイル・システムのI/O ブロック・サイズの倍数であること。

DB_BLOCK_SIZE の倍数であること。

RECORDLENGTH=65535
は
>
ファイル・システムのI/O ブロック・サイズの倍数であること。
>
DB_BLOCK_SIZE の倍数であること。
を満たしてませんね。

回答No.1

3rd_001

マニュアルの以下を読んでください。

http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/oracle10g/102/doc_cd/server.102/B19211-01/exp_imp.html#27801

>ダイレクト・パスで表をエクスポートする場合は、他のトランザクションが同じ表を更新しておらず、ロールバック・セグメントが十分なサイズがあることを確認してください。
>他のトランザクションが同じ表を更新していたり、ロールバック・セグメントのサイズが不十分な場合は、次のエラーが返される場合があります。

>ORA-01555: スナップショットが古すぎます: ロールバック・セグメントstring、名前stringが小さすぎます。

>エクスポートは正常に実行されず、終了します。