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PCの電源について
PCの電源について 友人からPCの電源は切らずに立ち上げたままにしといたほうがこわれないよ。っといってました。 そこで質問なんですが、PCはやっぱり電源をきったほうがいいのでしょうか?それともつけっぱなしのほうが壊れないのでしょうか?回答おまちしてます。
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パソコン(以下、PC)が故障した、あるいは壊れたという場合、その大部分はハードディスク(HDD)、 光学ドライブ、コンデンサー、メモリー、冷却ファン等の部品不良が原因になっています。 これらの部品不良の大きな要因は熱(高温)です。主な熱源はCPUですが、チップセット、 ビデオチップ、メモリーなどの半導体やHDDも熱源になります。 HDDの場合は内蔵する可動部品が弱点です。HDDは自らも発熱しますので、軸受潤滑油が熱で 劣化したり僅かながらも蒸発したりして潤滑不良を引き起こし、動作しなくなります。 また、ディスク駆動モーターの軸受部は回転中は油膜が形成されていますが、回転停止すると 油膜が切れて部分的ながら金属同士が接触する状態になります。従って、電源を入れた直後は 潤滑不十分な状態で回転を始めることになります。突入電流も大きいので、あまり頻繁に 電源のON/OFFを繰り返すのは好ましくないと云われ所以でしょう(定量的な実験データは 見たことがありませんが)。 メモリーやコンデンサー(特にCPU周りのもの)も自己発熱しますので、冷却が不十分な状態 に置かれると熱劣化します(メモリーは断線や絶縁不良。コンデンサーは容量抜けやパンク)。 熱劣化は化学反応の一種ですので、その速度、従って部品の寿命は温度に依存します。 寿命の推定には一般にアレニウス則が用いられますが、多くの場合、温度が10℃上昇すると 反応速度が2倍(寿命は2分の1)になると仮定します。 以上のことから、十分な冷却手段を講じていれば別ですが、一般的なPCの場合はあまり極端な 頻度でON/OFFしない限り、日常使用する程度の頻度でしたら、使用しない時には電源を 切る方が寿命面で(エコ的にも)有利かと思います。
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- hw20060404
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2006年依頼個人利用PC自作品にて何台か稼動してますが 電源故障は一度ありますが交換で解消。→個々のパーツの不具合でしょう。 PC利用時以外は元コンセントも切断して稼動時に電源投入繰り返しても現在でも問題なく稼動してます。 つけっぱなしのほうが負荷がかかるので壊れやすい気が素人意見ですがするけど? ADSLだけどモデムなんか常時電源ONなので壊れやすい?二度交換経験ります。 素人意見なので根拠はないです。
- haromo007
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一日に使う時間によります。一日数時間しか使わない方が、通電したままでは寿命が短くなります。 パーツ、特にコンデンサーは通電時間が寿命にそのまま反比例します。冷却用ファンもほぼ同じです。その他ほとんどのパーツが通電時間が長くなる=寿命に近づく、です。 会社などで一日中使うのでなければ、電源を切っておくほうが良いです。ただ、あまりこまめに切ると逆にHDDなどの寿命が短くなる場合もありますので、こまめに切る必要はないです。
OS に強く依存する質問です。 Windows XP 以前だと?電源落としてる方が長持ちします。 Windows Vista 以降より、電源は切らない方が長持ちします。
- DLIVE
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ある意味では、お友達が言われてることもあっているような 気がします。 例えば、「5分間席を離れるからその間は電源を切っておこう」 といったことを頻繁に繰り返すのであれば、通電したままのほうが 壊れにくいです。(これは極端なケースですが。) 電源をオンにするときにPCのあちこちに負荷がかかります。 それから、PCは電気製品と考えていただければいいと思います。 極端に言えば、使ったら使った分だけ消耗していきます。 といって、飾り物ではないですから、使いたい時に使うように すればいいのではないでしょうか。 ただし、モーターなど機械的に動いている部分もありますので、 動かさない状態が長く(半年など)続くと、次に電源をオンにしたときに 動作不良する場合がありますので、適当な間隔(2週間に1回など)で 電源を入れて使ってあげてください。
お礼
みなさんありがとうございます!! 私的にはこのお方がわかりやすかったのでこの人にしました。 ありがとうございました。