※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ある兵士の話…。)
ある兵士の物語
このQ&Aのポイント
ある兵士の話。男は家族を守るために戦場に向かうが、その結末はわからない。
ある兵士の話。男は戦いに向かい、子供の約束を胸にしまい込んでいく。
ある兵士の話。男は悩みながらも戦いに向かい、姿を消すことになる。
(作者も、フィクションかノンフィクションかも不明です。)
私には、答えが未だ見つかっていません。
皆さんのご意見を伺いたく思います。
【ある兵士の話】
その男は大変子煩悩な真面目な働き者でした。
1男1女の子供と女房と一緒にとある郊外で工芸品をつくり
質素ながら幸せな家庭を守っていました。
ある日、その男の祖国は近隣の街まで戦火に見舞われ、
男の家からもその様子は見ることが出来ました。
男はその日、意を決して銃を取り、
家族に『お前たちは父さんが守る』と一言残し、
戦場に向かいました。
男の胸中には『敵国の首謀者を取れば、戦火は納まる』と言う思いがあり、
また彼にはそれを可能とする『体力、知力、技術』もありました。
戦地に入り2日後、彼の前に、一人の息子と同じ年頃の少年が現れました。
そして、『僕の父さんと母さんは僕たちのために毎日働いていただけだ、
それなのに…(言葉は消えていました。)』
少年は立ち去り際にはっきりともう一言残しました。
『大きくなったら必ず父さんと母さんの仇は討つ』と…。
男は残してきた子供がよぎりました。
そして『この戦いの終結は、新たな戦いの始まりだ』と確信し、
悩み、自分の無力さ、浅はかさに途方にくれました。
そして戦いは何時しか終りましたが、その男のその日以降の
行方消息は解らず仕舞い、祖国の子供たちの前にも2度と姿を現しませんでした。
(終)。
自分がこの男だったら…と思うと
『戦いの終わりが新たな戦いを混乱を生む』と知った時、
どう行動するのか…答えが出ません。
また、この男に何か言葉を掛けてあげられたか…と言う問にも
答えが出せません。
皆さんの様々なご意見、お聞かせ頂きたく思います。
宜しくお願い致します。
お礼
ご回答有難う御座います。 ご回答の中にまた新たな視点、作者の意図が見つかりました。 >首謀者が存在する以上 首謀者が居るから戦いが起こるのか、小さなエゴ、我欲が巨大化し、首謀者を祀り上げるのか? 兵士の『首謀者を取れば戦火は納まる』、ここに作者は兵士の間違いを意図し『責任転嫁』の世の中を刺したのですね。 >こう言い放った少年の心を変える事ができるのも、人のすごいところではないでしょうかね。 少年の救済については全く見過ごしていました。 荒れた心、傷ついた心、『荒らすのもひと、傷つけるのもひと』、そして何より大切なのは『それを癒せるのもひと』なのですね。 兵士の『体力、知力、技術』というのは、文中まだ殺傷はしていない兵士、 しかし『親の仇』と言われた兵士、そして兵士はひと、しかも3つの特徴がある兵士…その力の発揮する場面の作者の意図が見えました。 ご回答感謝いたします。ありがとうございました。