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シンセ音源、DTM音源の現在・未来
今現在、パソコンも総合的に高性能化し、ソフトウェア音源も一般化してきました。 もちろんそれに見合ったスペックが前提ですが、価格も安く、大容量でクリアな音質で、 シーケンスデータ-WAVの互換性も良いソフトウェア音源は魅力的です。 多くのDAWソフトにも標準で様々なソフトウェアシンセ/サンプラーが付属してますしね。 その上、良質なフリー音源等も各社から配布される事も珍しくなくなりました。 そんな中で、今現在のハードウェア音源市場というのはどういった立ち位置にあるのでしょうか? 00年代初頭まではまだ白熱していて、各社から様々な音源やモジュール版(ラック)が出続けていました。DTM音源はSC/SD/MUで打ち止めでしたが、Rolandに限りSonicCellが"DTM音源"的な味をもった最終機種と見ています。 鍵盤有りシンセは現在もかろうじて新製品が出続けていますが(といっても過去の機種のリニューアル的なものが目立つ)、音源モジュール市場はいっきに冷え込んだような気がします。 当然、パソコンの高性能化&DAW/DTMの敷居が下がった現在は前述したメリットが大きいソフトウェア音源が主役のように思えますし、実際私も多く導入使用しています。 それでもソフトウェア音源主体というのは、虚しさも感じるようになりました。 製作/販売側としてはソフトウェアの方がコストも良いでしょう。 しかしユーザー側からしてみれば所有感の薄さというのはもちろん、楽器を扱っているというよりデータを扱っているような気分。(もちろん捉え方に個人差もあるでしょうし、ソフトウェアのたくさんのメリットも分かっています) そういった中で、やはりハードウェア音源という市場は、やはり衰退の一途を辿るしかないのでしょうか? ライブで扱う分には、たぶんまだハードウェアの方に需要があると思いますが、自宅でシステムを組むという観点が主体での質問です。 ソフトウェアハードウェア関係なく、音楽そのものが景気等の影響で衰弱している面も強いとは思いますが、ハードウェアの機材ラックを組む事に未だ憧れています。 (最近になって中古機材を集め始めました) コレクターやマニアなら別ですが、ソフトウェアでもある程度まかなえる現状では、 ハードウェアの山は実用的ではなくなってきてるのかな?と少し悲しい気持ちになります。 このような現状の中で、皆さんのハードウェア音源に対する位置づけや捉え方など、 いろいろお聞かせ頂けたら幸いです。
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- kkds
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ハードウェア音源の存在が発揮されるといえば、やはりライブで使用する方法ではないでしょうか? ソフトウェア音源というのは、PCが高性能になってきたとはいえ、まだまだレイテンシーの問題があります。低レイテンシーにすると動作や出音が不安定になります。それだとまだまだ、ライブで使用するにはまだリスクがあるのです。 また、最近はライブにPCを使うというのも少しずつ増えてきています。が、突然の故障や動作不具合に対応するべく、2重3重のバックアップ体制をとり、万が一の自体に備えていなければならないです。 それに比べて、ハードウェア音源は「専用の機械」だけあって、安定して動作します。 なので、YAMAHA社の例で言うと、スタジオユースやアマチュアユーザー向けとしてだしていた MUシリーズは生産中止となりましたが、ライブでもスタジオでも使えるMOTIFシリーズはどんどん新しいのが出ています。 Sonic Cellも単なる音源ではなく、 Waveファイルを単体で鳴らせるようになっていて、 ライブでそれに合わせて演奏するということができるように進化しています。 なので、ハードウェア音源は(ほとんど「鍵盤付き」ということが前提になってしまいますが・・・) ライブでプレイヤーが映えるように進化し、 ソフトウェア音源はスタジオで使いやすく、かつリアルに表現できるように進化していくのではないかと思います。
No1です。そう言えば近年、アコースティック楽器の表現にサンプラーではなく、物理モデリング方式を採用した例が出てきましたね。楽器の物理構造を演算処理で再現するという豪快な音源で、サンプラーのようにあらかじめ記録した音を出すのではなく、演算なので無段階で任意の強さ・長さ・響きや共鳴までも作り出せます。 こんなのとか… http://www.crypton.co.jp/mp/do/prod/vi/engine?id=20 こんなのです。 http://www.minet.jp/pianoteq/pianoteq ハードの物理モデリング音源はヤマハのVL-70mだったかが初めて実現したものですが、これは単音しか出せませんでした。でも最近のソフトなら、同時発音数はCPUパワー次第でいくらでも…なんて世界になっています。これがどんどん進歩していけば、サンプラーの領域を侵食あるいは駆逐してしまうでしょう。 将来的には音源はクラウド側にあって、PCの仕事はMIDIなりの情報をネットの向こうの音源に渡し、演奏結果を受け取るだけ、なんてことも可能になるんじゃないですか?ぼかりすみたいな取り組みですでにこれは実現し始めているので、これが他の音源でも一般的になったら、PC側のパワーやWindowsかMacかも無関係となり、それこそタブレットやスマホでもできてしまうでしょうね。う~ん、これではハード音源の立ち位置って・・・
お礼
ありがとうございます。 なるほど・・・昔MIDIデータの相互配布にてGS/GMに互換があったように、 いずれは同じく軽い情報データのみのやり取りで、それぞれのマシン内の物理モデリング音源にて再現可能になるかもしれないということですね。 確かに利便性も音質的な面も飛躍的に上がりますね。 ということは、今までソフトウェア音源系が敬遠されていたのは、 単純にマシンパワーの問題だけだったんでしょうね。 つまりマシンパワーが標準的に高性能になった今では ソフトウェアを敬遠する理由も特にない・・・という事になってきたのでしょうね。 現在もソフトウェア完結で作品を発表しているプロのクリエイターさんも出てきてらっしゃいますが、80~90年代から名を轟かせているシンセ奏者の方々もソフトウェア中心に移行していく未来は訪れるのでしょうか。 これからの時代、そして未来の音楽シーンを担う者たち。 過去の”スタンダード”を引きずらず、どんどん新時代方式に適応していく事が大事なのかもしれませんね。 仰せの通り、音楽だけでなく様々なメディア機器の分野で形態や方式が変化していってますが、今はまだ過去の標準方式に捉われている方も多く、実態と理想、変化の相違の軋轢の中にあるのかもしれませんね。 所有欲の一環でハード機材にも手を出し始めていますが、 数年前にプラグイン中心に移行した自分の選択は間違ってはいなかったのだと安心感があると同時に、プロのスタジオから機材の山の光景が消えていく事も寂しく思っております。 でもスタジオ機材といっても音源だけでなくアウトボードエフェクトやレコーダー、アンプ、DA/ADコンバータなどもありますから、それらもソフトウェアで再現されつつあるといっても、そちら側は当分もハードウェア依存になるのかもしれませんね。
補足
皆様からの有意義なご意見をたくさん授かり、 とても嬉しく思います。本当にありがとうございます。 今回の質問は、どちらかというとアンケートの意味を多く含んでいますので、 その主旨上、ベストアンサーは決めかねられません。 勝手ながら誠に申し訳ありませんが、この先も当分締め切らずに 回答受付続行したいと思います。
- yukarikihara
- ベストアンサー率11% (42/359)
ハード音源に未来はありません。既に過去の遺物です。技術の進化は不可逆なのでもう絶対にハードに戻ることはないでしょう。 >ハードウェアの機材ラックを組む事に未だ憧れています。 どうも貴方は気持ちが「音楽」ではなく「機材」に向かっているようですね。 所詮シンセなどたかが合成音、サンプラーなどたかが信号。PCから出ようが何から出ようが一緒です。 大事なのはその音で何を作るかという音楽に対する気持ち。ハードに対するつまらないノスタルジーはどうでもいい。 今後考えられるハードウェア音源があるとしたら「何かが物理的に振動する」シンセです。それこそがPCに真似できないことです。 #1の回答にある問題が解決されるのは時間の問題です。 >しかしユーザー側からしてみれば所有感の薄さというのはもちろん、楽器を扱っているというよりデータを扱っているような気分。 それはあなたがハードウェア音源を並べる事の虚しさを知らないからだと思います。 私は音楽制作の仕事を20年以上していますのでレコーディングを大変良くします。 ほんの15年前くらいまでレコーディングでは、ほぼ全てハード音源でのレコーディングでした。 自宅で作ったプリプロの再現だけのために、自宅から十数台のラックとMIDIインターフェースと鍵盤を持ち出し、運搬し、運び入れセッティングし、 セッティングだけで1時間もかかり、そしてまずsmpteの録音からスタートする、ただスタジオにあるマルチに録音するだけのために10時間以上を要す。 そして深夜にレコーディングが終わったらそれを運び出し、持ち帰り自宅に再びセッティングし直す。 自宅でのプリプロも数多くのハード音源を使用するため専用のミキサーは欠かせません。もちろん台数分×2のケーブルが必要で1本数千円します。数多くの接点を通るため音質は劣化します。 自宅の部屋には24Uのラックが2台+鍵盤数台+α 常に機材に占拠されていました。 JX8Pからスタートしjuno60~JUNO106~DX7~DW8000~JD8000~TX816~U110~M1~D-50~D-70~S-50~S3200~SC&JVシリーズ~e.t.c そしてつい最近まで使っていたFantom-XR 今まで何台シンセを買い換えてきたでしょうか。持ってる機材は常に総額数百万円でした。 そして肝心の音はというと… 今の数万円のソフトシンセの方が断然いい。 キレがある、コシがある、伸びがある、輪郭もある。 その上、持っている全てのソフトを合わせても100万足らずだと思います。それですべての仕事ができます。 スタジオに行く必要も、20Uのラックシステムも、機材を運ぶハイエースもアシスタントも、もう必要ないのです。 あの地獄のような、馬鹿馬鹿しくコストと時間ののかかる不毛なあの時代に比べたら…今は天国です。 今までの音楽制作にはそういった必要悪のような「音楽に関係ない部分での労力と時間」がかかりすぎてました。 私たちのような人間がいままで待ち望んでいた理想の環境がやっとやってきたのです。 ソフト音源バンザイです。 ただ面倒なのはPCの買い替えとアクティベーションです。 10年後にはiphoneで全てのことが出来るようになっていると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 現場経験の上でのお気持ち、とても参考になりました。 ご指摘の通り、ソフトウェアの方に多くメリットがありますね。 お恥ずかしながら「機材収集欲」は音楽とは別の、ただの物欲が占めているのも否定できません。 質問しておきながら実は私もハード機はあまり使用せずにソフトウェア中心にやっております^^; 時間はかかりましたがプラグインで必要な音源類やエフェクトも買い揃えました。 その上で、個人の所有欲とは別に、今現在ハードウェアを揃える重要性はまだあるのかな?と思って質問に踏み切りました。 しかし皆様のご回答を伺う中で、ライブに用いる以外では、レコーディング等はソフトウェアに軍配があがるようですね。少し安心しつつも残念でもあります。 たしかにパソコンの維持費はかかりますね。 自分は常時自作PCなので無駄に拡張したがるので余計に出費がかかります。不安要素としてはパソコンが不調or故障すれば全てのプラグインも使用できなくなりDAWも扱えなくなるので強制的に出費が必要になる・・・といった点でしょうか。当然ハードウェア音源もメンテや故障の心配もありますが。 iPhoneですか・・・やはりこれからはスマートフォン等の所有は重要になるのでしょうね。私は未だiPhone等には興味向かず電話はメール&通話のみで良いと思っていてあとはPCでまかなうようにしてます。(電子書籍リーダーには興味ありますが) 機材や音質の差が生まれる事なく、純粋に作品のみで競争される事が本来望ましいのでしょうが、大多数のクリエイターがiPhoneなどの機器のみでしか活動できなくなる未来。更になんだか虚しく感じます。(あくまで私情であり活動形態や機器の否定はしません)
補足
こちらの補足欄を用いますが、 まだまだ多くの方の意見をお聞きしてみたいので、 続行してご回答をお待ちしております。
DTMの今後の姿としてはPC内で完結するもの限定になるんじゃないでしょうか。つまり後から加えるハードはオーディオ出力インターフェイスと入力用鍵盤程度の録音しないシステム限定の用語になるのではないでしょうか。 既にレコーディング・システムがパソコン・ベースになっていますのでMIDI入出力やオーディオ入出力が加わるシステムは狭い意味でデスクトップで完結しない「レコーディング・システム」として取り扱われていくべきなのではないでしょうか。 そういう意味でDAWは出来あいの素材とプラグインを使うだけだとDTM、自分で録音もする場合はレーコーディング・システムということになります。同じ理屈で考えるとMIDIのハード音源は録音システムの一部になりDTMとは無縁のものになります。 DTMという用語の成り立ちを考えると手軽さは外せない要素ですので本来の意味に立ち返るならこういう考え方でもいいんじゃないでしょうか。 気持ちよく使えるハード音源はパソコン本体よりずっと長く付き合えるので需要はそれほど減らないと思います。ただ、GM系の音色は音質の面から昔ほどの魅力が無くなって来ているようにも思えます。あえてハード音源を使う人にとってGMレベルの音質ってどれくらい必要なんでしょうか。既に中級から上級クラスのキーボード・シンセはGMモードが別扱いになっているように見受けます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 質問タイトルには分かりやすくDTMとつけましたが、 シンセ音源やサンプラー、外部楽器などを用いた総合音楽制作の意味も含めてあります。GM/GS/XGなどのDTMは、SC/MUで終了したと把握していますが、 その後も一応進化を続けるシンセモジュールなどに対しての購買意欲やら熱などは続いているのだろうか?という意味合いを兼ねています。 更に言えば、趣味活動の作曲でなく、プロの現場でもPC完結の流れなのかな?という疑問も大半を占めています。(もちろん機材や形態で作品の是非が決まるわけではないのも理解しています) 皆様が煽られたように、確かに着実にPC内完結の流れの中にあります。 かく言う私も10年程前は機材欲に走っていて、6年程前からPC完結のスタイルに移行しました。ソフトウェアも多数集め、PCの進化にも伴い制作にはほとんど困らなくなったのですが気づいたら、よりアナログライクなサウンドを求めなおすようになってました。現在はアウトボードエフェクトに興味がある段階です。 (音源モジュールについては、他の回答でも書きましたが所有欲の方が大きいです^^; そのため一度封印したハード音源欲も数年ぶりに蘇りました) 特に生楽器を扱うわけでもないのにアナログを求めるというのは矛盾していますが(突き詰めればハード音源もデジタルサウンドですしね)、そもそもサウンド自体にアナログかデジタルかと拘る人も少なくなってきてるのかもしれませんね。もちろんどちらが正しいとかではありません。制作者側の拘りなだけです。 制作者として時代の流行にアンテナを張る事は大事ですが、 物欲が邪魔してるのもありますが、今なお、古い物に魅力を感じ存在意義を見いだす・・・そういった逆行的な自身のアイデンティティに肯定的な理由が欲しいというのもあります。
補足
皆様からの有意義なご意見をたくさん授かり、 とても嬉しく思います。本当にありがとうございます。 今回の質問は、どちらかというとアンケートの意味を多く含んでいますので、 その主旨上、ベストアンサーは決めかねられません。 勝手ながら誠に申し訳ありませんが、この先も当分締め切らずに 回答受付続行したいと思います。
- mozofunk
- ベストアンサー率39% (503/1279)
今時のエミュレーターはPCと連携して、VSTやVSTiを吸い出して 持ち出せる小型のボックスになってしまいましたようで・・・ SM ProAudio V-MACHINE なるモノが出ています。 http://musictrack.jp/extra/officialreview/v-machine
お礼
回答ありがとうございます。 MUSEは知ってましたが今じゃこんな小型製品も出てたんですね! でもまだ値段もそこそこしますね^^; ハード音源熱と同時に、プラグインの負担減の事もテーマなので こういった製品ならどんどん出てきてほしいと思います。 容量はまだ少なそうですね。最近は1つのソフトウェアで標準サンプル含め10GB前後が基準で中には50GB~200GBといったプラグインも存在しますので、最低500GBくらいの容量を誇るマシンも出てくることを望んでます。 しかしこういった製品が出てくると、ハードウェアDSPなども無意味になってきますね。個人的にはUAD2やpowercoreの導入も考えていたのですが・・・
補足
皆様からの有意義なご意見をたくさん授かり、 とても嬉しく思います。本当にありがとうございます。 今回の質問は、どちらかというとアンケートの意味を多く含んでいますので、 その主旨上、ベストアンサーは決めかねられません。 勝手ながら誠に申し訳ありませんが、この先も当分締め切らずに 回答受付続行したいと思います。
個人的に、今のハード音源に積極的存在意義を見いだせるのは、次の三点に集約されてしまうのかなと思います。 1)その音源にしか出せない音があり、代わりになるものもないから 2)ステージではソフト音源なんて怖くて使えないから 3)レイテンシが気になるから これらが問題にならない場合、ソフト音源であってもいっこうに構わない、いや、むしろソフト音源の方が適しているのではないでしょうか。「ノスタルジーの対象」としか見られないハード音源ならば、もう役目は終わりじゃないですかね? あと、これは妄想ですが、ソフトサンプラー的なハード音源なら今の技術で作ることは簡単でしょう。サンプル波形はSDカード供給にして、ついでにスロットを何個か用意しておけば、これでもかと言う勢いで大容量波形が使えます。こう言うハード音源が納得できる値段で供給できたら、一定の需要はあるんじゃないかと。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、確かに現時点でのハード音源の存在意義には賛同します。 新しく作るにしても仰せのように、現在の大容量保存を活かした記憶部、 ソフトサンプラーと謙遜ない波形やパッチ群、パソコンとのシームレスな接続システムと専用エディタ、拡張性、操作(EDIT)性、安定して充実した拡張ROM群、そしてこれらを活かす優秀なDAC等も必要でしょうね・・・ あとは仰せの通りやはり価格ですね。当然安いほどいいでしょうし、時代的にコンパクト化も求められています。 こんなに市場が狭まり購買意欲も減った世の中で、ヒットするかも分からぬハード機器を製作するのも博打的で極めて難しいんでしょうね・・・ 古いヒットした音源などを調べていても、2000年代初頭の情報しかなく 最新のでも2008年くらいでしたので、その頃でもハード音源を擁護して愛してネットで熱く語ってた方々はどこ行ったんだろう・・・と感じました。
補足
皆様からの有意義なご意見をたくさん授かり、 とても嬉しく思います。本当にありがとうございます。 今回の質問は、どちらかというとアンケートの意味を多く含んでいますので、 その主旨上、ベストアンサーは決めかねられません。 勝手ながら誠に申し訳ありませんが、この先も当分締め切らずに 回答受付続行したいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね、ハード音源はライブにはまだまだ需要がありそうですね。 現に、私も先日ソフトウェア音源を慣らしながらパッチ変更を繰り返していたら何度かフリーズしました。スペックは1世代前とは言え充分満たしていたのですが・・・・その点ハード音源は音色を聞きながらパッチを変えていってもフリーズすることは滅多にないのが利点だなと強く感じました。 もちろん音質や拡張性などではソフトに軍配があがるので、スタジオでじっくり・・という場合はソフトウェアになるのでしょうね。 ハードがライブ向け・・・=鍵盤付きに絞られ、 スタジオ向きだったモジュールタイプはソフトにとって変化したので新作が少なくなってきたということなんですね。 個人的には、2000年代初頭まではモジュールタイプにも活気があったので 新作の各社モジュールのデモを聞き、いつか導入することを夢見るのが大好きでした。 はじめはソフト音源のデモを聞いたら音質やクオリティにも驚きましたし、 それからソフトウェア音源購買に努めて、ある程度揃ってはきましたが、 ソフトウェアの利点からか、次から次に新作が出るので チェックも追いつかず、似たような傾向のが乱発しすぎてデモを聞いてもいつしか感動もしなくなりました。 音質は絶対的に最近のソフトウェアが優れているはずなのに、 今では逆に古いハード機器のデモソングを聞くと欲しくなってしまいます。 もしかしたらこれって、利点とか云々の分野の話でなく、 古い機種=古い時代の聞き慣れた音楽に使用されてるような音色を耳にすることで、無意識的に懐かしさで好きになってしまってるのかもしれませんね。 それでも作曲の際は結局、利点性の面でソフトウェア音源をメインに使ってしまっています。