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屋根の遮熱アルミシートの結露の原因と対策
- 屋根に施工した遮熱アルミシートから水が垂れる問題について、原因と対策をまとめました。
- 結露が発生する時間帯や場所、水の色の変化についても記載しています。
- また、結露と雨漏りの違いや結露の対策方法についても解説しています。
専門家の回答 ( 2 )
- 専門家佐藤 直子(@n-space) 建築士
No.1です。 先に書かせていただいたのは、内部結露しないために、通気層側に透湿防水シートなどを貼って水蒸気も逃がしたほうがいいと考えたので。 実際、コンパネは防湿材ではないので水蒸気を通し、内部結露することもあります。 ですが、今回は施工中の上、断熱も未施工のようですので関係なかったですね。 先の方のおっしゃるように、通気層内のどこかで結露が発生しているようです。 アルミシート(空気の入ったやつですね?)が結露するほど冷えてしまうものなのかはわかりません。 そもそもアルミシートは夏の遮熱に有効なので、冬場は役に立ちません。 一部はがしてみて原因をつきとめる必要があると思います。 アルミシートで結露しているのであれば軒先までルーフィングを伸ばし、今後通気層内で結露してもコンパネにしみないようにするしかないのでは? 屋内側にも防湿フィルムを施工し、屋内から湿気が入り込まないようにしなければ、屋内側から入った湿気の逃げ場がなくなり、今度は本当に内部結露するおそれがあります。(屋内外の温度差が10℃~15℃以上になる場合)
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
一級建築設計事務所を開設しています。住まいに関しては、安全で安心、居心地の良さのほか、動線・収納計画や美しいインテリア、コスパの良さなど、様々なご提案をいたしております。店舗や賃貸物件などでは事業計画...
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屋根に通気層を設けるということは、コンパネの下は断熱材が入り、その下(屋内側)は防湿フィルム→屋根なりに(勾配天井)天井化粧材(内装)となるのでしょうか。 ルーフィングは通気層の外側のバライタの上のみに入れるのが一般的だと思います。 また、通気層は30ミリ以上とりたいところです。(余談です) 通常工事中で結露は考えにくいですね。 ですが、日中の南側のみということなので、相当暖まることを考えると、結露っぽい気がします。 ルーフィングでサンドイッチされ、水蒸気の逃げ場がないのではないでしょうか。 コンパネと、その直上のルーフィングの間で結露しているのかもしれません。 内装と共に防湿シートが入れば結露は納まるかもしれませんが、 通気層の内側は透湿させたほうがいいのではないでしょうか。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 屋根構造は、KMEWの熱シャット工法と同じにしています。 http://www.kmew.co.jp/roof/system/about.html
佐藤 直子(@n-space) プロフィール
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お礼
ありがとうございます。 やはり、一部はがしてどこで結露しているか、調べるしかないですか。棟の役物から、カラーベスト、ルーフィング、杉板まではずさないと、アルミの状態が見えないので、かなりやっかいなことになりました。