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パキシルの断薬について
はじめまして。 不安障害でパキシルを4年前から飲んでいます。 始めは10mgからはじめて20mgを飲み、調子がよかったのでここ2年は10mgでした。 しかし結婚・妊娠を考えているため今年の10月から5mgに減薬をしました。減薬して1ヶ月は調子よかったのですが11月後半くらいからフワフワするめまいが起こりました。断薬症状はこんなに遅れてくるものなのでしょうか? 12月に入ると悪化してめまい、動機、倦怠感、吐き気が起こっています。体の不調は耐えられそうなのですが精神的に弱ってきて情緒不安定です。たまに胸が苦しくなっていてもたっても居られなくて本当に辛い…毎日泣いています。 でも未来の子供のために1ヶ月間頑張って減約症状耐えたのにここでまたパキシルを増やすこともしたくない、でもきつくて思わず諦めてしまいそうになる… 心の葛藤で毎日疲れています。仕事も手につきません。みなさん減薬症状はこんなに辛いものですか? どうやって断薬に成功したのですか? ちなみにパキシルを飲んでいる期間一度妊娠もしていましたが薬を飲んでいたという理由で中絶しました。おろしてしまった子どものためにも頑張りたい気持ちはあるのですが本当に辛いです。いいアドバイスをお願いします。
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パキシルの減薬は私も経験していますが、辛かったのは数日後から1ヶ月間くらいでした。 1ヶ月経って酷くなるという状況だと、やはり不安障害が出てきている状態かもしれません。 私が減薬した時は、辛い時は頓服の安定剤を飲みつつ、徐々に頓服も飲まなくて済む様になったという感じで減薬しました。 主治医と相談しつつ、パキシルの増量か安定剤の頓服を考慮してもらってはいかがでしょう? 頓服であれば、辛い時だけ飲むものであって、必要無くなれば勝手に中止して良いものです。 合う薬を見つけるにも時間が掛かる場合もありますが・・・ 未来のお子さんの為にも、今は焦りは禁物ですよ。
- p162_cg202
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>不安障害でパキシルを4年前から飲んでいます パキシルが減薬や処方中止で離脱症状が多く見られる要因は 薬の服用量と血中濃度が比例しないからとされています。 SSRI3剤を比較すると フルボキサミン(デプロメール、ルボックス)を 1日25mgから 1日50mg(2倍)にすると、血中濃度は1.8倍 1日100mg(4倍)にすると、血中濃度は4.77倍 セルトラリン(ジェイゾロフト)を 1日50mgから 1日100mg(2倍)にすると、血中濃度は2.03倍 1日200mg(4倍)にすると、血中濃度は5.01倍 フルボキサミン&セルトラリンについてまとめると次に通り。 投与量を2倍にすると血中濃度はおよそ2倍。 投与量を4倍にすると血中濃度はおよそ5倍。 パロキセチン(パキシル)を 1日10mgから 1日20mg(2倍)にすると、血中濃度は3.35倍 1日40mg(4倍)にすると、血中濃度は13.93倍 投与量を2倍にすると血中濃度は3倍以上。 投与量を4倍にすると血中濃度は14倍以上。 パロキセチンは自分を代謝する酵素CYP2D6を自ら阻害すると言われています。 だから血中濃度が高まると代謝が遅れるんです。 逆に減薬や処方中断する時も血中濃度が急激に下がる為なんです。 その為に原則 処方中止・減薬のみの5mg錠が発売されたのです。 1ヶ月以上5mgを使用していたならば、血中濃度が関連する事は考えにくいです。 減薬による原疾患(不安障害)の憎悪と考えた方が妥当な感じです。 でもパキシルはアメリカ食品薬品局の催奇形性はカテゴリーDです。 【D】 人の胎児に明らかに危険であるという証拠があるが、危険であっても、妊婦への使用による利益が容認されるもの (例えば、生命が危険にさらされているとき、または重篤な疾病で安全な薬剤が使用できないとき、あるいは効果がないとき、その薬剤をどうしても使用する必要がある場合)。 妊娠を考慮すると使えない薬となる訳です。 同じSSRIタイプで不安障害に効能が有り、催奇形性のカテゴリーがパキシルより比較的低い薬もあるようです。 デプロメール(ルボックス)・ジェイゾロフトは現在の処、カテゴリーBです。 【B】 動物生殖試験では胎仔への危険性は否定されているが、人、妊婦での対照試験は実施されていないもの。あるいは、動物生殖試験で有害な作用(または出生数の低下)が証明されているが、ヒトでの妊娠期3ヵ月の対照試験では実証されていない、またその後の妊娠期間でも危険であるという証拠はないもの。 上記のデータは絶対と言えるほどの確度は有りません。 参考知識程度に留めておいてください。 以前はパキシルもカテゴリーBでしたが現在はDに変更されています。 後は質問者さんの主治医と相談してください。
- kuro0215
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減薬については、主治医の指示で行っているでしょうか? 常識的に考えて主治医の先生の指示だと思いますが、先生に相談して安定剤の量を元に戻した方が良いのではないですか。 文面を見る限り、減薬による離脱症状ではなく、減薬による不安障害の悪化ではないかと思われますがどうでしょうか。 しかも辛いのに我慢していると、以前より悪化してしまう事も有り得ます。 安定剤による妊娠のデメリットはあると思いますが、子供が生まれても症状が悪化していては、育児で精神が破綻してしまいます。 今はまず、症状を安定させることを考えてください。 ネットで探せば色々な治療法がありますので、主治医の先生と相談しながら実行してみては… あとは彼氏とよく相談して下さい!
- JP002086
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相談内容のパキシルについて、該当する部分をとある文書から引用しますね。 下記の内容は、正しい検索を行えば得られる文書からの引用です。 (ほとんど、そのままですが) 投与中止(特に突然の中止)又は減量により、めまい、知覚障害(錯感覚、電気ショック様感覚、耳鳴等)、睡眠障害(悪夢を含む)、不安、焦燥、興奮、嘔気、振戦、錯乱、発汗、頭痛、下痢等があらわれることがある。 症状の多くは投与中止後数日以内にあらわれ、軽症から中等症であり、2週間程で軽快するが、患者によっては重症であったり、また、回復までに2、3ヵ月以上かかる場合もある。 これまでに得られた情報からはこれらの症状は薬物依存によるものではないと考えられている。 1)突然の投与中止を避けること。 投与を中止する際は、患者の状態を見ながら数週間又は数ヵ月かけて徐々に減量すること。 2)減量又は中止する際には5mg錠の使用も考慮すること。 3)減量又は投与中止後に耐えられない症状が発現した場合には、減量又は中止前の用量にて投与を再開し、より緩やかに減量することを検討すること。 (10)本剤を投与された婦人が出産した新生児では先天異常のリスクが増加するとの報告があるので、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人では、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合以外には投与しないこと 6.妊婦、産婦、授乳婦等への投与 本剤投与中に妊娠が判明した場合には、投与継続が治療上妥当と判断される場合以外は、投与を中止するか、代替治療を実施すること。 妊娠を望んでいるので、「妊婦、産婦、授乳婦等への投与」も載せておきました。 主治医に、妊娠を望んでいること告げて「代替治療」の検討をされた方が、良いと思います。 ご参考にどうぞ