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PSPICEの使い方:教本通りに進めてもうまくいかない問題とは?
- PSPICEの使い方について教本を参考にしているが、うまくいかないときの対処法について知りたい。
- 接地の部分に表示される「0」は何を意味しているのか不明で、正しい接地方法を知りたい。
- PSPICEでシミュレーションを実行する際に表示されるエラーメッセージ「node is floating」とはどのような意味なのか解説して欲しい。
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質問者が選んだベストアンサー
0 はノード番号で、SPICEではGNDの意味ですので、その記号は「絶対GND」でしょう。ご質問の「GNDのような記号」は、単なる共通ノード的な意味でしかなく、ノード番号が定義されていないのでエラーになったのでしょう。SPICEでは回路図のどこかに必ず、ノード 0 (絶対GND)を置く必要があります。 どのような書籍を参考にしたのか分かりませんが、こちらにある「電子回路シミュレータPspice入門編」(http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/36/36271.htm)を見ると、59ページ最後から、60ページにかけて、0 のついたGND記号が入っているライブラリ( source.olb)の追加方法が出ています。こちらでやってみたところ、以下の手順でできました。 (1) メニューの Place → Part →出てきたウィンドウの右上にある Add Library をクリック → Pspiceフォルダ内にある source.olb を選ぶ →開く (2) メニューの Place → Ground で出てきたウィンドウの左側に 0 という名前の記号があるのでそれを選択 → OK → 回路図上に置く
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- inara1
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(2)のところを詳しく書くと (2) メニューの Place → Ground で出てきたウィンドウの左下の Libraries の中から SOURCE を選択(これが(1)で追加したライブラリ) → その上の欄の 0 という名前の記号を選択 → OK → 回路図上に置く です。 ご質問の添付図が小さくて文字が読めないのでどういうシミュレータか分かりませんが、ここで説明した方法は OrCAD 9.2 Lite Edition のものです。しかし、他のPspice でも PSPICE フォルダの中の SOURCE.OLB を追加するという方法は同じみたいです。
お礼
早速ご回答をいただいておりながら御礼が遅くなって、まことに申し訳なく思っております。今、自分が今までに質問したことと、それに対する回答を振り返って読んでいましたら、御礼をしてないことがわかったしだいです。これに懲りず、またいろいろと教えていただけるとありがたく思います。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。GND記号をCAPSYMというライブラリーだけで探していたので見つけられなかったようです。 source.olb の中に ”0”の」ついたGND記号がありました。大変勉強になりました。