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日銀の独立性

日銀の独立性とは「手段の独立性」と「目標の独立性」が兼ね揃っているのでしょうか。 もし、目標の独立性があるとするならば、目標を定めてデフレを解決しなければいけない責務も存在すると思うのですが・・・ 実際はどうなんでしょう?

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noname#129118
noname#129118
回答No.1

でも、日銀だけで経済活動を活性化することは困難ですよね。 ●政府(立法府)と日銀(行政府)が協調的に政策を実行しないと意味がない (例えば、政府はインフレ策をとり、日銀がデフレ策をとると、金利は高いが市場に現金が溢れるヘンな現象になりますよね。逆の政策では、金利が低いが実際には現金がないのも活動としては困りますよね。即ち、実働部隊たる日銀には今のデフレ状況からの脱却は至上命令ですが、命令を出しているのは司令部隊たる政府でしょう。問題なのは、政府が無能で財務大臣も金融政策にド素人の持ち回りだから適切な指導ができないので、日銀に任せている・・・ってことですよ。ま、簡単に言うと ●国務大臣はその道のプロではなく、次の選挙で落選しないための活動をしてる方 ●日銀は金融政策はプロなのだが、長期方針もなく今の乗り切るための戦術的組織 ●よって、国策を長期計画を立案し指導する戦略的組織が不在 ってことです。戦略的には「ややインフレ傾向」にすれば、ローンやら負債を抱える壮年世代が希望を持てるのですが(収入が増え、ローンの金額的価値が下がり、結果的に生活が楽になる)、ご指摘の通り現状はデフレですから、ローンの負担が増える、物価が下がり企業業績が低迷するため収入は減る、企業の低迷による労働力まで不要の悪循環が日本経済の閉塞感につながっていることになります。 ま、このくらいは無能な政府の国務大臣でもわかっているのですが、対策がプロットできないのですね。 (無能な政府の弁護をしますと、国民はさらに無能で「景気が悪い=消費より貯金=ますます物が売れない=企業は価格を下げて物を売る=利益がでない=個人の収入が減る=お金がないから物を買わない=景気が悪い・・・の悪循環」を知っていても、貯金するんですよ。一人や二人が浪費しても、意味がない。国民全体が浪費を続けないとインフレが維持できない。)

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noname#129103
noname#129103
回答No.4

>>日銀の独立性 元々、日本固有の持ち物で無いものなので、何を持って独立性と述べるのか。 検証して下さい。 千円札の表に描かれている富士山が湖に写った湖面の山は、富士山では無く。ユダヤの山と定義されている話ですって。外国人記者の情報によるもの。 旧約聖書に定義されている国は、日本だったのに謎が謎を呼んでいる。

  • nasi000
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回答No.3

というより第二次大戦後の世界では、政治も経済も関連アカデミーもみなインフレを前提にし、デフレ議論のないままにすべてが形作られている。そういう事が足かせになっているなかで、前例のないデフレ社会をそれなりに乗り切ってきた日銀は問題はありながらも合格点レベルにはあると思う。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.2

レーガン政権時のFRB議長であった、ボルガーさんは 政権に徹底抗戦しましたね。 政府も議会も、金利を下げろの大合唱でした。 しかし、ボルガー氏は、ガンとしてはねつけ 高金利政策をとり続けました。 現代では、それは正しかった、という 評価がなされているようですが。 大体、政治家、てのは票目当てに動きます。 選挙民は、経済の素人です。 選挙民は、自分さえ良ければ、今さえ良ければ でしか動きません。 政治家はそういう選挙民の意向を反映した言動 を採ることになります。 同じ事は、裁判所にも言えることです。 民意を反映して、良い場合もあるが、 悪い場合もあるのです。 だから、ボルガー氏は、政治家の演説など聞く耳はもたん、 とバカにして、己を貫き通したのです。 中央銀行における目標の独立性も必要だと思います。