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社内の英語公用語化について
大手電気・機械メーカーへ「社内の英語公用語化」について、 不可欠かどうかの調査を実施した新聞記事を読みました。 「検討課題」・「必要」・「不必要」などいろいろな意見がありました。 実際に採用された場合、具体的な業務について、どのような ことが予測されるのでしょうか? 「公用語化」というのが、ピンときません。
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公用語(例えば英語)が唯一の公用言語として採択されれば、海外向けは勿論のこととして、国内向けの公式書類の全てにも公用語(英語)を用いることになります。ですが、特に社内的には大きな違和感のようなものは発生せず、というのも、公用語云々を問題としている企業は、英語にハナから力点を置いているはずですから、大きな波風は立ちようがありません。しかも、海外向けには良いアピールとなり、グローバル化を推し進める優良企業と映りましょうね。 ただ、国内の取引先、相手企業が、英語での書類をどう思うかということでして、公用語採択を回避している企業とは、やはり、国内企業の不快反応とか国民感情に配慮している会社ということになりましょうか。日本人なら、日本語を用いよ、という日本人魂を強調する人々も少なくないということですね。ですので、英語と日本語を公用語とする二本柱制度にすれば万事解決ではありますね。
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- Kunfu
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これは賛否両論あるのですが、最下位カンボジアについでアジアで下から2番目の英語力の日本が浮上する可能性はあります。 一番「肝」の話をしちゃいますと、金になる情報は英語でやってくるということがあります。 金融に関する情報はニューヨーク、ロンドン、香港、シンガポールで、日本語の東京は低迷しています。 香港、シンガポールで、日本で英語が標準語になるとよいか聞くと皆が反対します。 日本はまだ経済の底力があるので、世界標準の英語を身につけると自分らの地位が危うくなるからです。 私は、自分で運営しているホームページに証券関係のデータベースをコンテンツとして置いています。 盗用されるので、パスワード申請をしてもらって閲覧していただいています。 その申請に、英語でメールをいただきました! どこから来たメールか見ると東京でした。 送信者の名前をみれば日本人の女性のようです。外資系証券会社のアドレスからです。 私も英語で返信しましたが、日本国内で日本人同士で英語のメールを交わすのは妙な感じでした。 先方も私の英語が変だと気づいたようで、「会社のメール環境が英語にしか対応していません。」と返信してきました。 それでも英語です(笑) どっちにしても、このデータベースとウェブサイトを作る人間が英語で理解できないわけないという前提があるのでしょう。 最後に「arigatougozaimasu」と日本語で書かれたときは、読みにくさに驚きました。 むしろ英語の方が読みやすいと分かっていたのかもしれません。 後日、六本木1丁目の同社を訪ねたとき、このメールの話題をしました。 「え?私は日本語でメールできますよ。」と言われました。 なるほど、海外証券部門の方だったのかもしれません。 どんな人なのか会ってみたかったなあ。 外資系の金融会社には帰国子女の方が多いのです。 しかも、一度寿退社してから仕事復帰するんです。 それも離婚してたりして・・・ あ、すいません。話がエッセーみたいになってしまいました。
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ご回答ありがとうございました。 エッセーみたいでも、具体的な事例をお聞かせいただきありがたいです。 金となる情報は英語ですか・・・。 すごく説得力があります。考えさせられます。
- nasi000
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世界は米国を中心に回っており、世界中の多くの国が米国向けに仕事をしています。また言語で世界に国境線を引いた場合やはり英語圏が圧倒的にマーケットが大きいです。ただこの理屈で行くと将来的にはチャイニーズイングリッシュが世界最大の言語圏になりますが。 まぁ昨今言われているのは社内の日常会話を含め英語にした方がきっと有利になるはず、英語でないと不利と考える人の経営方針という事ですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 確かにおっしゃる通りで、マーケットの大きさからこのような公用化の 話が出てくるのは当然のようですね。 英語でなくても、モノづくりがしっかりしていれば、日本語でも良いよ うな気もします。 サラリーマンは経営方針には逆らえませんが。。。
- hata79
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公用語の定義が判らないという質問でしょうか? 公用語化というのは、一般的な会話は「○○語」でしましょうということです。 社員が集まってるところでコミュニケーションをとる、社長が偉そうに訓示をたれる、部長が部下を叱る、課長が係長をいたぶる、係長が担当に文句をいう、担当が外注先に「もっとしっかりせい!」と八つ当たりをするさいに全部イングリッシュでやれという意味ですよ。 外注先にイングリッシュで話す必要はないでしょうが、英語で話すほうが判りやすい、通じやすいという環境なら、英語を公用語にしたほうがいいでしょうね。 社員が100人いて、99人がアメリカ人で一人日本人なら、わざわざ「英語を公用語にしよう」などと旗を揚げなくても、みんな英語をしゃべってますよね。 そうではなくて、日本語をしゃべってるおっさんばかり、中には関西弁もいるでしょうし茨城弁や東北弁の人間もいるでしょうが、そういう中で「一発英語で話して、かっこいい企業だと思われようジャン」というのりだと思いますよ。 寝言を英語でしゃべる人間が集まってる集団なら「英語を公用語にしよう」というのも判りますが、沢庵と味噌汁のにおいがプンプンしてて、ディスイズアペンから教わり、グラマーだコンポジションだと「学習」しても英会話もろくにできない教育を受けてきた「おじさん」たちが、英語の公用語化なんて、チャンチャラおかしいですよ。 日本語さえまともに使えないんです。 それに言語学的には日本語が一番難しい「ことば」らしいですよ。 ぎゃくに英語が「一番楽」ということでしょうか。 だとしたら「日本語は難しいので、コミュニケーションに齟齬が出る、英語のほうがビジネスには向いている」という意味かもしれませんね。 その意味ではビジネス界に英語を求めるのは正解かもしれません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 確かにご回答のように英語を求めることは正解のような気もします。 ただ、日本語はすばらしい表現力をもつ、最高の言葉と思っているので、 英語を勉強する時間があれば、日本語をまともに使えるように努力する 時間を作りたいのが本音です。
お礼
ご回答ありがとうございました。 グローバル化を推進している先進企業は違和感ないどころか、素直に浸透するかも しれませんね。 私にとっては、脅威ですが・・・。でも、そういう職場ではないので。 二本柱の時代が来るのかもしれません。 いずれにしても英語の勉強はある程度必要なスキルだと実感しました。