• 締切済み

KeyがE7ってどういうことでしょうか??

たまーに耳にするのですが「キーはE7」というふうに 「Eメジャー、Eマイナー」とかではなく「セブンス」がついたりしてることです 今まで自分はキーといえば「○メジャー」と「○マイナー」というものだと思っていました これは発言者が何か勘違いをされて言っているのでしょうか? それともそういった表現の仕方が何かあるのでしょうか? もしかしてブルースなどでよく使われる3コード進行で 全部7がつくようなものをこういった言い方をするのでしょうか? 音楽的に言葉は間違ってるけど 一部ではそういった言葉で通り、定着しているというものでしょうか?

みんなの回答

  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.5

言葉の使い方は間違っているがこれで通じる人もいるということですね。 正しく言うとすれば次のようになります。 「キーはEメジャー、トニックコードはE7」 いちいち正しく言うのがめんどくさいので「キーはE7」という言い方をした。これが広まったのですね。 間違った言い方だと知ったうえで意味が通じるからと言って使う人は日本にもアメリカにもいます。

  • TAC-TAB
  • ベストアンサー率76% (1921/2526)
回答No.4

すみません。回答に補足させてください。 キーは、「メジャー」と「マイナー」の二種類というのは、バロック以後の西洋音楽、とりわけクラシックの世界でのことであり、世界にはこれ以外の「キー」はたくさんあります。 日本にも「陰旋法」「陽旋法」などがあり、インドや中近東、アフリカあたりには、とても「メジャー」と「マイナー」に二分類できない「キー」が無数にあります。 スペインのフラメンコ音楽では、五線上での調号はAマイナーまたはCメジャーであるが、正しくは「Eナチュラル」というキーもあります。 ですから、まず「キー」は、二種類しかないというのは質問者さんの思い込みです。 長短二種類のキーというのは、クラシック音楽の流れの上の音楽の場合にはあてはまりますが、それ以外の音楽には実に多様なキーが存在します。また「キー」という概念自体があてはまらない音楽も多くあります。 そう考えると「E7」と呼ばれるキーがあっても何の不思議もありません。 「E7キー」の場合は#が多くてわずらわしいですが、「C7キー」で説明すると、このキーのスケールは、「Cメジャースケール」の、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド」の「7番目の音が「7」すなわち、「シの♭」になる音階ということになります。 「Cセブンススケール」=「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ♭・ド」ということです。 これを、じゃあ「Fメジャースケール」と同じじゃん! というのはクラシカルなスケール理論からの捕らえ方であり、「Cセブンススケール」は、主和音が「C7」であるところが、「Fメジャー」とは違うのです。コーダルな考え方というのはこのスケールを「Fメジャー」スケールと言わず、「Cセブンススケール」と捕らえることにあります。 したがって、キーFの曲を、Fメジャースケールでアドリブを弾くと面白くもなんともなく童謡にしか聞こえませんが、トニックコードをCとして、「シが♭」であるスケールでアドリブを弾くとブルージーなサウンドになることは想像が付くと思います。 トニックコードがCでありながら、そのスケールが「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ♭・ド」であるなら、そのキーは「C7キー」と呼ぶことが一番しっくりしています。また、「C7キー」以外の適切な呼び名を思いつきません。 (ご承知のとおり、「7」は短七度音を示す記号です) ですから、質問者さんの最後の方の記述、「もしかしてブルースなどでよく使われる3コード進行で 全部7がつくようなものをこういった言い方をするのでしょうか?」や、別の方の回答にあるように、「E7」から始まる~という概念はそのままズバリ正解です。「E7キー」における主要3コードは、一般的にはトニックがE7、ドミナントがB7、サブドミナントがA7ということになります。 なかなかうまく説明できませんが、有名どころでは、Carl Verheyen (カール・ヴァーヘイエン)というギタリストが、教則ビデオなどで説明しています。 彼の場合は、この中で「E7 Key」という言葉を使ってコーダルなアドリブについて説明しています。使っているスケールは、Eメジャースケールの第七音を半音下げたスケールです。「E・F#・G#・A・B・C#・D」。そして、トニックコードはもちろん「E7」です。 キーは「Aメジャー」でも「Eメジャー」でもありません。「E7キー」です。 下のyoutubeにある演奏を参考にしてください。 http://www.soloflight.jp/item/G8851.html  Dominant Key Lines このあたりではもうマイ・フェヴァリット・リックの紹介という感じになっています。 E7キーで、ミクソリディアン・モードにメジャー・ペンタトニック、マイナー・ペンタトニック等も併せたフレージング。 オリジナル曲 Bring Me Down のソロ・セクションのグルーヴに合わせたデモ演奏もあります。 http://www.youtube.com/watch?v=cf6CB920Fk4 http://oops-music.com/info/view.html?oid=28219 スケールという概念から離れたアドリブの方法、Improvising Without Scalesという独自の“intervallic”スタイルについては、彼のCD付きの本で詳しく説明しています。 以上、「E7キー」という言葉は間違いではなく、使った人は以上のようなイメージを持ちながら言っていると思います。

  • maruha_sa
  • ベストアンサー率84% (65/77)
回答No.3

前出のお二方とも言っていることに間違いはありません。ただ、私も実体験であるので書いておきます。 結論から言ってしまうと、質問者さんが疑問に思っているように、 >もしかしてブルースなどでよく使われる3コード進行で >全部7がつくようなものをこういった言い方をするのでしょうか? で間違いないと思います。 というのは、古株のセッションマンや箱バン経験者、外人などは、Key=E7のような言い方します。これはお察しの通り、「E7から始まる3コードのブルース進行」という場合がほとんどです。この場合、「キーはE7ね」と言われたら、「E7の3コードですね」と聞き返すことで確認を取るようにすると、間違いはなくなります。 私も30年以上音楽していますが、古株の人がいる箱バンではこの言い方がまかり通っていました。そのときには聞けませんでしたが、とあるクラブ(昔の米軍基地内)で外人バンドに飛び入りセッションとなったときにこの言い方されて、後で確認したら「スタートする「鍵(キー)」となるコードがE7であって、「調性(キー)」を言っているわけではないんだよ」と、嘘か本当かわからないような回答をくれました(笑=でも本当にそう言われました)。 理論的に言えば、「E7をドミナントとするキー(つまりA)」というとらえ方やその他の事もあるのですが、前述の確認方法で間違いないか確認しています。つまり、シチュエーションによっては違う場合もあるという事を認識してください。 まあ、察するところ「古株」と呼ばれる方達は、確かに音楽の入手は外国からであったことは否めない事実で、外人とのセッションの中で「Key」という言葉の解釈を間違えていたというのはあながちあり得ない話でもありません。また、外人の間ではブルース=7コードが一般的らしく、ブルース(1バース=12小節)を指す場合には暗黙的に7コードになるそうなので、私はその外人に言われた嘘か本当かわからない話を真に受けています(笑)。 概ね、それで外れたことがないので、高い確率で質問者様が思っているとおりでよいのではないでしょうか?ご参考まで。

  • jklm324
  • ベストアンサー率46% (137/292)
回答No.2

E7はキーでなくコードネームです。曲のある部分(全部の場合もある)における和音を示すものです。ただし、キーを尋ねられたときに「E7一発でお願いします!」なんて使い方をすることがあります。これは、曲のすべてがE7で構成されている場合にのみ使われます。 No.1で参照されてサイトではコードネームには対応するスケールが一種類しかなく更にそれが調性であるように記されていますが、これは間違いです。例えば、ジャズ理論をちょっとでもかじったことがあれば、アルタード・スケールやコンビネーション。ディミニッシュ・スケールという名前を聞いたことがあると思います。これらは、セブンスコードに用いられるミクソリディアン以外のスケールです。E7一発と言えば普通はミクソリディアン中心で考えるでしょうけども、別のスケールでも一向に構わないわけです。また、E7一発のE7をトニックと解釈せず、永遠に解決しないドミナントと解釈してもいい訳です。この場合、キーはAになりますが、そんな面倒なことは考えず一番分かりやすい「E7一発」と言い方するのです。 アマチュアですが30年以上音楽をやってきましたが、キーをE7だとかEm7というようの指示されたことは一度もありません。 あとキーを尋ねられたときに、一発もの以外ではキーがEでないが「E7で始まるキー」なんて言い方もします。E7のようにコードだと分かるものはいいが、「Eで始まる」の「始まる」をはっきり言わないのキーがEだと誤解される恐れがあるので注意が必要です。

  • TAC-TAB
  • ベストアンサー率76% (1921/2526)
回答No.1

>これは発言者が何か勘違いをされて言っているのでしょうか? そうではありません。「E7キー」というものがあるのです。 ジャズやロックなどのアドリブに用いられる「チャーチ・モード」という音階があります。 このチャーチモードの中に「ミクソリディアンモード」というのがあり、「Eミクソリディアン・モード」のときのキーは、「Eセブンス」であり、「トニックコード」は、「E7」になります。 「ミクソリディアンモード」は、Dominant Key Linesのアドリブにの根幹となります。 「ミクソリディアン・スケール(Mixolydian Scale)」とは、「1・2(9)・3・4・5・6・m7」の7音構成のスケールです。 メジャー・スケールとの違いは、第7音「M7」を半音下げて「m7」になるところです。 「メジャー系スケール」で、「メジャー・スケールの第5音をトニックとするスケール」すなわち、ドミナントキーラインということです。 http://guiterboys.livedoor.biz/archives/50264266.html ミクソリディアン・スケールは「セブンス・コード」がトニックとなる「メジャー・キー」のロックやブルースで使う、と言われている。つまり曲のキーが「A7」とか「E7」ってこと。当り前だが「Am7」とか「Em7」じゃないってことだね。 詳細は下記のサイトなどに出ています。 http://www.geocities.jp/adlib_guitar/navicontents/mixolydian-scale.html