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アジア通貨危機と今よく言われている「元の切り上げ」についてご意見をください

お世話になっております。 為替について質問が2点ございます。 もしよろしければご教授いただければと思いますのでよろしくお願いいたします。 質問 (1) アジア通貨危機の引き金に「強いドル政策」があると学んでおります。そもそもの「強いドル政策」への転換の理由とは何だったのでしょうか? (2) 現在、「元の切り上げ」について議論されております。今のうちに安い元を買い、高くなった時点で売れば儲けられる気がしている(自身はお金がないので元に替えません)のですが、いかがでしょうか? すみません。 よろしくお願いいたします

質問者が選んだベストアンサー

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  • kakusuke
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回答No.1

簡単に答えさせてもらいますと、 (1)1980年代から、1990年代初頭まで、 アメリカは(n-1)番目問題 すなわち国際為替の基軸通貨として、 国内通貨であるドルが用いられているため、 国内通貨の貨幣価値が 為替レートから受ける影響が大きく、 国際貿易赤字が 経済が低迷させてしてしまう問題が生じていました。 一時期は$1=¥89.40にまで、 為替レートが下がってしまいました。 それじゃあいかんと、 レーガン、ブッシュ(親父のほう) 2代続けての大きな課題として、 ドルの為替価値を高く(強く) しようとしたことから、 「強いドル政策」は 生まれました。 (2)中華人民元というのは、 固定為替相場の基に動いています。 何と固定化されているかというと、 アメリカドルです。 つまり、アメリカ人は儲かるかも知れんけど、 日本人は???ってことです。 しかも中華人民元を買う(替える)ということは 日本円、アメリカドルが、 中国に流入するということです。 そうすると 実際に儲けるのは 中華人民共和国の方々、 というわけです。

その他の回答 (1)

  • exotic
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回答No.2

(1)確か、1997-8年頃は円高$安が進みすぎていた反動の戻しの中、ロバート・ルービン財務長官の政策だったような。背景としては、経済が立ち直らない日本に円高がもたらす影響が大きかった、また米国への資産流入を確保したかったのでは。 (2) テクニカルな部分で元の購入に関することは、分かりませんが、WTOに加盟した国の実体経済と通貨の実力が乖離している状態は長くは、他の加盟国との兼ね合いもあり続くとはおもえないので、元を購入できるのであれば、対どの通貨で買うかという問題も残りますがよろしいのではないかと。