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オススメのリスニング用イコライザーはこれ!
- オススメのリスニング用イコライザーをご紹介します。リスニング用に購入を検討している方に最適なイコライザーです。音の劣化を最小限に抑えるためには、プリアンプの代わりにEQが必要です。また、レベルも動かせるイコライザーがおすすめです。
- バンド数が多いほど音の劣化が強くなるのでしょうか?イコライザーのバンド数と音の劣化について解説します。
- グラフィックとパラメトリックのイコライザー、どちらがおすすめですか?それぞれの特徴と使い方をご紹介します。
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Q1.バンド数が多いほうが劣化が強いのでしょうか? A1.信号の通過する素子数はバンド数に係わらず同じですのであまり気にすることはありません。パーツや回路の品質に影響されますのでバンド数が多ければ同じ原価ではパーツ数の多い方が多少不利とは言えますが、原価と販売価格が比例する訳ではありません。 Q2.グラフィックとパラメトリックでは、どちらの方がいいですか? A2.グラフィックは、パラメトリックの周波数と帯域幅を固定し図面的に並べたものです。周波数と帯域幅をイチイチ指定しなければならないパラメトリックに比べ直感的に操作できるのが特徴です。ハウリング対策に多く使われるのもこの操作性ゆえです。パラメトリックの利点は広い帯域になだらかなイコライザ効果を掛けられるのが特徴で音の傾向を大づかみに変える、いわゆる音作りに適しています。ただし、頭の中でカーブを計算(イメージ)しながらの操作となり数学系の人向きの機材です。 Q3.真空管付きとあり惹かれてしまうのですが・・・リスニングでも大丈夫でしょうか? A3.文章で音の事を言ってもなかなか伝えられませんが、視覚に置き換えて説明できる場合もあります。真空管は、カメラではソフト系のフィルターに例えられます。レンズにストッキングを被せて撮った方が仕上がりが良いのですが公衆の面前ではそれを真似たソフトンというフィルターが使われます。作例を探すとこちらのブログなど http://kaz003.moo.jp/index.php?date=2007-07-17 真空管効果とはこのようなものです。 真空管が必要なら、どちらかというと、小電力部分はソリッドステートにしておいて、パワーアンプのみ真空管を使うほうが、効果的です。 http://www.elekit.co.jp/product/54552d38373052 SUMMIT AUDIO / FeQ-50 レベルが動かせません。 モノラルですからステレオには2台必要です。パラメトリックですから学習にたっぷりと時間を掛けてください。 BEHRINGER / DEQ2496 Ultracurve Pro BEHRINGERは、当たりハズレが有るので、ハズレを早めに見つけ出すスキルが必要です。 他に、しいて問題が有るとすれば、デジタル機器なのでグラフィックにしてもパラメトリックにしても、アナログで操作経験があって音いじりのイメージが出来ている人には難なく使えるが、操作に数ステップの前処理が必要なので初心者にはイメージが沸きにくいと思われる点でしょう。ただ、グラフィックディスプレイが有るので、パラメトリックなど計算しなくても機械が教えてくれるという大きな利点はあります。デジタル機器の利点というか盛りだくさんで使いこなせばコスパの非常に良い機材と言えます。 よって、この方面では定評の有るdbx社のグラフィックイコライザをお勧めしておきましょう。 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=262%5E1231%5E%5E http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=262%5E2231%5E%5E ±12dBのレベル調節ができますので、パワーアンプとのレベル合わせも可能でしょう。 ただしどのイコライザーでも、プリアンプのボリュームのように0まで絞りきる事はできませんので、電源ON-OFF時のポッコンノイズにはご注意ください。パワーアンプの電源を最後に入れて最初に切る習慣を付ければ軽減されます。
お礼
ありがとうございます。 ベリンガー、当たり外れあるのは知りませんでした。 真空管も全体にかけるのはマズイですね。 DBX買うことにします。