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同一名義の土地に2軒の住宅について

素人なのでこんな質問自体がおかしかったらお許し下さい。父親名義の土地に私(息子)が住宅を建築することになりました。実家の隣に建築します。実家は土地、家共に父親名義で、その隣に私が新築するのですが土地は父親名義です。土地は地続きになるのですが、2世帯住宅ではなく、実家と新築の間は隙間をあけて、建物同士は繋がりを持たせない作りを予定しているのですが、知人から電気やガス、他にも税金等の面で、建物をどこか形だけでもつなげたら安くなるものがあるんじゃないかと言われました。そんな事があるのでしょうか?また、どの程度繋げればいいのでしょうか??

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  • nakaizu
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回答No.5

詳しい判断は市役所等によって異なるかもしれませんが、参考にしてください。より詳しくは市役所の担当者に相談に行ってください。 まず、一つの敷地には独立した建物は一つしか建築できません。離れを建築することはできますが、トイレ、バス、キッチンの三つが揃っている建物は離れではなく、独立した建物として扱われ、同じ敷地には建築許可がおりません。 したがって、敷地を分割(分筆という)する必要があります。この場合には、分筆された土地一つづつで建築するための条件(建蔽率など)を満たしていないといけないので、条件は厳しくなります。 土地の形状などが原因で分筆が困難なときは増築することになります。私が市役所で聞いた話では屋根が繋がっていれば増築とみなされるそうです。 電気や水道は増築でも別々の料金にできます。増築部分はオール電化(既設部分はそうではない)の割引料金にもできました。また登記も既設部分と増築部分は別々に登記することができました。 銀行によっては2世帯住宅用の住宅ローンがより低金利になっているところもあります。(私の場合は床面積制限で使えなかったが) 私の場合は将来親の介護をしなければならなくなることも考えて、渡り廊下でつなげました。 短所は延べ床面積が既設部分と増築部分の合計になるので、100坪を大幅に越えて(田舎なので古い大きい家が多いのです)公庫などが利用できず、銀行ローンのみになったこと。また、土地や既設住宅も担保にとられることになったので、そのあたりも十分相談しておく必要があります。そのかわり、土地と既設部分の価値でローン金額を越えたので、通常は完成してから開始されるローンが建築前に開始できて、繋ぎローンを組む必要がなくなりました。 私としては将来的には渡り廊下で繋がっていた方が便利だと思います。渡り廊下があるとプライバシーが保たれないとお考えでしたら、玄関と同じように鍵のかえるドアにすれば良いでしょう。

tonazi
質問者

お礼

お返事遅くなりましたがご回答ありがとうございます。メリットばかりではなくデメリットもあるのですね。とても参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.4

独立した建物を建築する場合、建築確認をとる上で、土地を分筆する必要があると思います。 分筆された土地は、1月1日に建物が建っていなければ、更地として課税されるため、その年の税金が高くなります。 また、建築の際には、分筆された土地を基準にして、接道や建蔽率や容積率等を計算します。 名義はお父様の名義のままで大丈夫ですが、贈与とみなされないために、借地契約を結び、地代を支払った方が良いと思います。 廊下などでつなげた場合には一つの建物とみなされますので、敷地全体を基準として、建蔽率や容積率等が計算されます。 一つの建物を親子で使う形になりますので、建物を共同名義で登記しておく必要があります。 固定資産税については、建物の評価額に関しては、増築であっても、きっちり税務署に査定されますので、変わりは無いだろうと思います。

  • mak0chan
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回答No.3

部分的な回答です。 電気料金に関していえば、つなげてしまうと割高になります。お手元に毎月の検針票があれば見ていただきたいのですが、裏面に料金表が掲載されていませんか。電力会社によって単価は違いますが、「従量電灯」料金は、おおむね三段階に分けられています。ゼロから120kWhまで、120超過から300kWhまで、300超過分の順に単価は高くなります。つまり、2軒分をまとめて計量すると、最初の安い単価の恩恵を被ることができません。 また、電気工事費ですが、既存の家から分岐するためには、既存の配線を太いものに取替、配電盤なども更新しなければならない可能性が高くなります。しかも、既存の家から新しい家までの配線も必要です。総合して、独立した家の幹線工事費より高くなるのは、ほぼ間違いありません。 なお、渡り廊下などでつないでしまうと、1軒の家と見なされ、メーターは一つになってしまいます。 設備工事費、維持費の両面から、電気に関しては、完全に独立した建物にされることをお薦めします。

  • kobalt
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回答No.2

もう、建てていただく業者は決まっている、または候補があがっていますか? こういった話までしてくれるかわかりませんが、住宅メーカーの営業マンが アドバイスしてくださる場合が多いですよ。 我が家の場合は、全く別の話ですが「こういう場合はこうしたほうがいい」と プロなのでいろいろなことに気がついてくれました。

回答No.1

少々おせっかいですが・・・・ 同一建物とみなすには、廊下と屋根でつなげばいいと思います。 税金のことは分かりません。 しかし、火災保険は増築扱いになって、住宅金融公庫(今もありますねえ)で融資を受けると お父様の建物の保険も質権設定されるかもしれません。 若い方でしたら、同居とみなされて子供を産む際の検診の補助が家族の総収入で受けられなかったり、保育所に入れる時も総収入で保育料が決まるかもしれません。 役所がどこで別居、同居とみなすかわかりませんが、総合的に考えられる必要があると思います。