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ブルーレィの標準倍速 対比dvd

ブルーレィに標準画質で記録した場合は一時間辺りおよそ12Gの容量がかかるとします。十倍速だと容量は十分の一になりますよね?すると一時間辺りの容量は1,2Gになります。DVDは一時間辺り標準でおよそ2Gとすると、ブルーレィの10倍速はdvdより容量が少ないぶん画質がわるいのでは?

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  • tama80ji
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回答No.1

はじめまして。 >標準画質で記録した場合は一時間辺りおよそ12G これはDRモード。MPEG2TSでのデジタル放送をそのまま記録。BSデジタルは24Mbpsだけど、地デジは17Mbps。 >十倍速 約2.4Mbps程度。 但しBDの場合の長時間モードはH264/AVCハイプロファイルと言う、DRモードやDVDに採用されているMPEG2PSとは別の方式で記録されている。 >DVDは一時間辺り標準でおよそ2G DVDレコーダーのSPモードの映像ビットレートは4.6Mbpsから5.2Mbps。 ビットレートが高い方が画質が良いのは同じ方式の場合。 MPEG2は古参のフォーマットで安定はしていますが、MPEG2自体が抱える欠点が解消されているわけでもありません。 これはMPEG2TSでもMPEG2PSでも変わりません。 HDD・BDレコーダーでの長時間モード(AVCモード)のMPEG4H264/AVCハイプロファイルは民生用機器に採用されたHD(ハイビジョン)向けでは最新のフォーマットですので、MPEG2の欠点の幾つかは解消されています。それでも同じMPEG系の圧縮でVOB単位でのフレーム相関による圧縮なので、激しい動きに弱い、光の明滅に弱い部分は変わりません。 レコーダーだけ使用している人には理解できないかもしれませんが、PCで動画変換をしていれば解ります。 MPEG4H264/AVCメインプロファイル(SD(標準解像度向け)拡張してHD(ハイビジョン)に使用する場合もある)で約2MbpsでDVDのSPモード並の映像にはなります。MPEG2の半分程度の転送速度でも賄えます。正確にはSPモードよりも若干落ちますが、DVDのLPモード(2Mbps)よりは遥かにましです。 圧縮効率が向上しているので、データの容量を抑えられますし、動きにかんする追従性もMPEG2よりは向上しています。 従って転送速度を低くしてもそれなりの画質を維持できると言う仕組みです。 但しDVDはSDですし、BDはHDです。 正確な比較対象にはなりません。 SDで比較するならばMPEG2では4Mbps以上のビットレートを必要とするが、H264では2Mbps以上で済む。 HDの場合はMPEG2TSだと24Mbpsの転送レートが必要となる(地デジの17Mbpsは少々力不足。ブロックノイズや輪郭の崩れが散見される)が、AVCモードならば16~17MbpsでもDRモード並の画質は維持できる、と考えてください。 但し優れたH264でも限界はありますので、HD収録で保存用途を考慮なされているのならば、最低で4~5Mbps以上が推奨ですし、できれば8Mbps辺りが望ましいポジションです。 ビットレートを低くするとHDの場合は分解能が高い分、瑕疵が目立ちます。 ソレ以下の録画モードは事実上見て消すモードだと思ってください。