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メディアアートと視覚
映像をプロジェクターでスクリーンではなく身体や建物などに直接映すメディアアートは、わたしたちの視覚や空間・時間の意識などにどのような影響や変化を与えるのでしょうか?
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美大生ですか?? 面白い質問ですね☆ 映像をプロジェクターでスクリーンに映しているのは、単にテレビの延長でしかない気がします。 そのほかのものに応用すれば、もちろん流す映像によりますが「広告」だったりいろんな奥行きが 出ます☆ 景色の見えない空間に動的な景色を取り入れることも出来ますし。 そうなってくると ここでの議論には、プロジェクターを使うことが必ずしも大切というわけではなさそうですね。 テレビなどの機械の延長として映像を使うのではなく 我々の日常にどのように応用すればよいか、そしてその影響はどうか??これがこの質問の本質ですね☆ プラネタリウムなんかはそれをうまく応用して、独特の世界観を作っていますね。 今はやりのAR技術なんかもこの議論に乗せて展開しても面白い答えが見つかりそうです。 実際はそこに無いものを見せる技術、もしくはその逆。大きく飛躍しそうですね。 これが進歩し続ければ「リアル」における価値、バーチャルに人が求める価値観など 人間の価値観を根底から覆してしまいそうですね☆ お粗末でした☆
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- Postizos
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映像作品というと写している映像をどう作って上映するかというほうに意識が行きがちだけれども、現実にある建築物や空間に投影することでその建築物や空間そのものに意識が行くわけですよね。 投影されていなかった時は普通に最初からある物としてしか思っていなかった物のが実はこういう形・色だったのかとか、こういう意味を持った物だったんだなと見る人に意識させることができるわけです。 そういう点で、インスタレーションと共通する物があるのではないでしょうか。 だから映し出す映像も色や形とか象徴であるとかオブジェであるとか、物であるとか。文字のシナリオ的なストーリーよりも絵画彫刻的な感覚が大事なのかもしれない… そんな方向で考えてみては。