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クラブのプル角
クラブのプル角というのが理解できません。 ヘッドをきちんと置いたときのシャフトの角度、というような説明を見ますが、そもそもヘッドをきちんと置くというのはどういう事でしょうか? 設計者の思いとしての”きちんと”はあり得ても、物理的にきちんとというのはないと思うのですが。 となると、単にノミナルロフト(図面上のロフト)とリアルロフト(実施にたまを打つときのロフト)の違いということでしょうか?
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プル角について調べていて、ある方がクラブの数字の由来は1番が1度5番が5度9番が9度、プル(引く)角が付いて そこから1~9番の数字のクラブが出来たみたいな話をしていました かなり昔の話みたいですね ここからは推測なのですが、アンティーククラブを見れば解ると思いますがソールがかなり薄くバンスも無い こんなクラブだとソールのぬけが悪くボールが上手く飛ばない。 フェースを引っ張るようにシャフトを斜めに入れて使ってみれば上手く飛ぶようになった。 ロフトの少ないクラブは払い打ちに近い打ち方なので1番には1度9番には9度のプル(引く)角を付けた(各番手のロフト角は不明) 1920くらいまでに今の形(マッスルバック)に近いクラブになったがバンスはなかった。 ジーン・サラゼンがソールにバンス角を付けフェースを大きくしサンドウエッジが出来た。 現在のアイアン(バンス分傾いた)とだいたい角度的にはあっていますよね プル角の定義 フェースを目標方向にスクエアに置いたときシャフトが傾く角度 これだと納得しますよね ここで終われば良かったのですが、このプル角をフック角、フックの度合だと言い始めた(ここから解らなくなります) フック角が先かプル(引く)角が先か私には解りませんが・・・推測なので参考程度にしてください。
お礼
なるほど、そういうことだったんですか? でも、昔のクラブでも今のクラブでも、ヘッドを実際に打つときの状態に置かないと、プル角というのはわからないですよね。 スイング理論上は、正しいヘッドの位置というのがあって、設計者もそれを意図して、プル角というのを決めていたとしても、構え方、打ち方でどうにでもなると思うのです。 つまり、繰り返しになりますが、プル角というのは スイングの特性であり、クラブの特性ではない、と思います。 ただ、実際にはスイング理論上の正しいプル角にセットしやすい/打ちやすいクラブが存在する 、ということはいえるとおもいます。 たしかに、見た目は左を向いているように見えるので、フックとの関連を言いたくなりますが、プル角とフックはちょっと区別しないといけないようです。