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FA人的補償候補者リストとトレード
FA獲得した球団が、FA人的補償候補者リストに記載されている選手をトレードに出したらどうなるのでしょうか? そもそもトレードできないのでしょうか? 人的補償が成立するまでトレードの公示が差し止められるのでしょうか? 私が一見した限り、フリーエージェント規約・野球協約に、人的補償とトレードの整合性を直接的にはかる文章は見つけられませんでした。 なお、選手会HPにあるフリーエージェント規約を見る限り、トレード選手は自動的にプロテクトされるといった規約はありません。
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少し古いかもですが 日本プロフェッショナル野球協約2004には以下のように記載されてます http://jpbpa.net/up_pdf/1284364433-277187.pdf#search='日本プロフェッショナル野球協約' 第205条 (球団の補償) 日本プロフェッショナル野球組織に所属する他の球団に在籍して いたFA宣言選手と選手契約を締結した球団は、当該選手の旧球団にたいし金銭および選手を 「 補償しなければならない。[2000.7.17改正] 」 (1)金銭による補償は、当該FA宣言選手が最初のFAの権利行使の場合は旧球団と契約し た統一契約書に明記された前参稼報酬年額の80%、反復のFAの権利行使の場合は旧球 団と契約した統一契約書に明記された前参稼報酬年額の40%とする。[2000.7. 17、2001.9.21、2003.7.7改正] (2)選手による補償は、当該FA宣言選手と選手契約した球団が保有する支配下選手のうち、 外国人選手および同球団が任意に定めた28名を除いた選手名簿から旧球団が当該FA 宣言選手1名につき各1名を選び、獲得することができる。前記の選手名簿の旧球団への 提示はFA宣言選手との選手契約締結がコミッショナーから公示された日から2週間以 内に行う。選手による補償が重複した場合は、当該FA宣言選手と選手契約した球団と同 一連盟の球団が他の連盟の球団に優先する。また同一連盟内においては、当該年度連盟選 手権試合の勝率の逆順をもって、球団の優先順位とする。[2000.7.17 つまり名簿に載せた選手は旧球団が責任をもって移籍を「補償しなければいけない」わけですから トレードできないことになるかと思います。
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- walktkd
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トレードより前に先に責任、義務を負ったら、その責任を全うしなければならないのが当たり前過ぎて、ルールに明記されてないだけではないでしょうか? プロ野球界の問題というよりビジネス界、社会一般の問題だと思います。 現実には、トレード相手の球団も当然気が付く事だと思います。(こんな変なトラブルに巻き込まれてまで、江川事件のように強行突破で成立させたいトレードもないと思います。ドラフトやFA入団ならまだしも) またトレード成立でリーグに入団退団の報告?みたいのもすると思うのでリーグが最後のチェック機構にもなると思います。 結論としてはやっちゃいけないのが常識で意図的にしてもそうじゃないにしても誰もストップかけない事は有り得ないと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 >トレードより前に先に責任、義務を負ったら、その責任を全うしなければならないのが当たり前 私もそう思いながら質問していますよ。 >当たり前過ぎて、ルールに明記されてないだけではないでしょうか? これはどうでしょう?ルール間に齟齬が発生しうる時、むしろ重点的に記載すべきものだと思いますが。 ただルール整備が遅れているように感じます。 >現実には、トレード相手の球団も当然気が付く事だと思います。 ここが一つの味噌で、人的候補リストは当該球団しか知りえません。 ですから相手球団は気付きようがありません。(可能性を感じるのが限界です。) >またトレード成立でリーグに入団退団の報告?みたいのもすると思うのでリーグが最後のチェック機構にもなると思います。 これが質問文中にある公示のときなされます。ですが機構も人的候補リストは知らないので、このチェックをするための情報を持ちえません。 >結論としてはやっちゃいけないのが常識で意図的にしてもそうじゃないにしても誰もストップかけない事は有り得ないと思います。 ときにやってはいけないこと、明示されているルールさえ堂々と破るのが球界で、あり得ないと言う前提に立つのはいささか無理があると思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 トレードできないとの見解ですか。 まあ妥当なところだと思いますが、40日間トレードがフリーズしてしまうのもいささかやりすぎにも思えます。 あとやっちゃった場合どうなるかという疑問が残りますね。