『お弁当』の思い出。
私は昭和30年代生まれです。
いわゆる学校給食が始まったのは、小学4年の新学期からでした。
それまでは当然、母の作ってくれた弁当を持って行ったのですが、
時代とはいえ、何とも侘しい弁当だった記憶があります。
幼少時代、両親は夜の仕事をしていたので、弁当を作るために
早起きすることは、母にとっては大変なことだったと思います。
それでも可愛い息子二人の為に、眠い目をこすりながら弁当を作ってくれました。
そういう事情ですから、母に文句を言うわけも無く、作ってくれた弁当を
黙って持っていき、美味しく食べていました。弁当を持って行けるだけで嬉しかったのです。
さてそのおかずですが・・・
『たまご焼き』・・・これは砂糖と醤油を加えたあまからのもの。
『魚肉ソーセージ』・・・フライパンで炒めて仕上げに醤油をたらす。
ほぼ毎日この2品でした。たま~にご飯に焼き海苔が乗ってたかな?
友達の弁当を覗いてみても、大同小異でした。
中には、品数の多い子もいましたが、特に羨ましいとも思いませんでした。
お弁当といえば他にもいろいろ・・・
遠足といえば、もっぱらおにぎり!「おかか」と「うめぼし」限定。
さすがに運動会の時は、贅沢だったような気がします。
何がどう贅沢だったのか思い出せないのは、弁当そのものより、普段忙しい両親と
一緒にお弁当を食べることが出来たことの方が嬉しかったからだと思います。
現在でもたまに弁当を作ってもらいます。
たまにと言うのは、子供の機嫌により家内のスケジュールが変更になる為です。
おかずに贅沢は言いません、作ってくれるだけで感謝してます。
ただし『ご飯党』の私ですから、ご飯の友である『焼きたらこ』と『お漬物』は
必ず入れてもらってます。
皆さんの、お弁当にまつわる思い出を、ぜひお聞かせ下さい。
お待ちしております。
お礼
こう言うのも良いでしょうね・・ >明太子・たらこスパ レシピ 129品 [クックパッド] 簡単おいしい ... ググルと出てきます 回答有難うございました
補足
孤食(こしょく)と言うのが有るようですね トイレで食べる人も居るとか・・ お弁当が良いですよねー 一人でも青空の下なら最高ですよねー、ホコリは入るけどね・・