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ねずみ講
ねずみ講あるいはマルチ商法って、悪、ということに成っています.一小市民としてその論にはまったく異論ありません. それはそうとして、ねずみ講の原理を人からはじめて聞いたときに、ふと思ったことは、「そんなの珍しくもなんともない. なぜなら、(少なくとも日本の)現在の社会の裏も表もあわせた利害団体の階層構造を、スケールを小さくして実現したものだから」、と思った記憶があります. つまり、巨大組織の構成に成功した先行者はほぼ確実に儲かる.後発者は甘言に乗せられ夢を追いかけるがほとんど利益はでない.組織がいつかは破綻する.先行者は破綻のタイミングを冷静に測っている.その破綻時にうまく逃れるのが利益確保の原則と先行者は考えている.この意味では、実社会ととても似てるんじゃないのかな、と思いました. 「ねずみ講は実社会のアナロジーだ」あるいは、「ねずみ講は実社会の縮図だ」、という視座の議論はありますか?ありましたら教えてください.
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