まずは、中学生~高校生用の『公民』や『歴史』の教科書や参考書から入りましょう。
それと、下記にあげる本なんかは基礎的なことが纏められていて参考になるとおもいます。
池上 彰 (著)『政治のことよくわからないまま社会人になってしまった人へ―ひとめでわかる図解入り 』
出版社: 海竜社 (2008/04)
# ISBN-10: 4759310134
瀧澤 中 (著) 『12歳から大人まで政治の基礎の基礎がよくわかる本 』
出版社: 大和書房 (2010/7/18)
# ISBN-10: 447939205X
上記は主に日本の政治システムについての基礎的な知識が書かれてあります。
こうした基礎中の基礎を理解していないと、新聞やニュースなんかも深く理解できませんので。
ましてや、いろんな思想・政治的立場・イデオロギーを持った匿名な人々が主義主張をしているネットの世界では、防寒具を着ずに北極横断に出かける以上に危険な事ですから。
とりあえず、思いつく基礎的知識を質問形式で。
1・君主制と共和制とはなにか
2・民主主義とはなにか
3・普通選挙とはなにか
4・三権分立とはなにか
5・議院内閣制とはなにか
6・衆議院と参議院の違いは何か
7・資本主義、(マルクス・レーニン主義でない)社会民主主義、共産主義(マルクス・レーニン主義)などの違いはなにか ..etc
あたりを回答出来るようになりましょう。
まぁ、7を理解するのは結構たいへんなんで応用問題かもしれませんが。
民主主義の対立概念が(旧ソ連型)社会主義だと思っている人が多いですが、それは間違いです。
社会主義の対立概念は資本主義が正解です。
民主主義は政治思想の問題で対立概念は独裁主義・全体主義ですね。
資本主義・社会主義は経済的な問題。
と横道にそれちゃいましたので閑話休題。
とりあえず6までは理解したほうが良いかと思います。
それに加えて、戦後の政治史を理解すると政治の動きの背景がわかって面白いですよ。
お礼
ありがとうございます!とても親切に教えてくださり感謝です。 ちょっとここに書けない事情がありまったく勉強ができてないのでいまからはじめて間に合うのか不安ですが、 あたたかいご回答に励まされました。勉強がんばります。ほんとうにありがとうございます。 それにしてもこんな質問をするとこれだけ叩かれるのですね。 びっくりしました。 それだけみなさまは日本のことを真剣に考えていらっしゃるのでしょう。 頭の下がる思いです。