※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:寄木細工の真贋について。本物偽物の鑑定。)
寄木細工の真贋について
数年前に、箱根のとある店で寄木細工のペン立てを購入しました。
ずっと継続して使用していたのですが、
最近、ふと手に取って見ると気になることがありました。
様々な色のパーツを組み合わせているものなのですが、
近くで見ると、こげ茶色の木の表面色が若干はげ、
薄い色の地が見えている部分があるのです。
どうやら、表面を塗装したパーツで組み立てられているようです。
色がはげた部分は、平面には殆どなく、
角になっている部分に多くあります。
人の手でよく擦れる部分に集中していることから、
やはり、塗装しているものがはげたのだと思われるのです。
しかし私は、ペン立てを購入するときに、次のような説明を受けました。
他の品物は表面にペンキで塗ってあるだけのやつだから安いが、
この品物は、さまざまな種類の木を使って組み立てられており、
例えば、こげ茶色をしている部分は、
薄い茶色の部分とは違う種類の木でできている。
たくさんの種類の木を合わせて作ってあるものだ。
だから、こげ茶色の部分は、中身までこげ茶色で、
長年使って表面がすり減っても寄木の模様はずっと残る。
だからこの品は、他より若干高いが、それは本格的なものであるからその分高いのだ。
いくらなんでも、ペンキで塗っているのではなかろうことは分かるので、
そこはさて置き、
この説明によると、塗装がはげた様な傷があること自体がおかしいことになります。。
こげ茶色の下に薄い色の地が見えることはないはずです。
そこでお聞きしたいのは、
私は、寄木細工の土産物店に騙され、粗悪なものを高値売られたのでしょうか。
それとも、そもそも土産物店の説明自体が間違っているのか、
何でもいいので、教えていただけないでしょうか。
ちなみに、下地が見えているのは、
角に0.1mmx0.2mmほどの引っかき傷のような多数ある、といった感じです。
お礼
回答ありがとうございます。 教えていただいた通り、私には工芸品への理解が足りていなかったようです。 ペン立てを購入したあとは、それで満足してしまい、じっくり鑑賞することも疎かだったと思います。 それゆえ、理解も不正確であやふやなものでした。 教わった、ズク作り・無垢作りの違いが分かってみると、 土産物屋は無垢作りの品のように説明していましたが、 私のペン立てはズク作りのもののようですね。 その上で、様々な価格帯のもののデザインや造り(あくまで画像のみですが)を比べてみると、 自分のペン立てがそこまで悪いものじゃないなという感想を欲目抜きに持てました。 むしろ見かけた商品と比べると、デザイン、造りはかなり良かったです。 かえって愛着が湧くほどでした。 あと、職人さんが「ズク」を木挽きしてる写真などを見て、電動カンナほどでないにしても、 かなり薄く削りだされるものであると知りました。 木挽きされた「ズク」がこういうものなら、 私のペン立てくらい傷や剥げ方なら木挽きされたものかもしれないと、少し希望も持てました。 旅行の高揚感も手伝い、ついつい旅先で良さそうに見えたものをその場ですぐに購入したのですが、 こういった人の手がかかった高価な物を購入するときは、下調べや、品自体をよく吟味することも大事だと、 改めて思い直しました。 丁寧な回答、本当にありがとうございました。