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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:寄木細工の真贋について。本物偽物の鑑定。)

寄木細工の真贋について

このQ&Aのポイント
  • 寄木細工のペン立ての真贋について質問があります。
  • ペン立てを使用していると、色がはげた部分があることに気づきました。
  • 購入時には高品質の寄木細工であると説明されていましたが、本当にそうなのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.1

昔、小田原に住んでいましたので寄せ木細工には多少知識があると思います。 さてご質問の件ですが、まず寄せ木細工とはどんなものかという事に対する理解が必要です。 寄せ木細工は、多様な木材を加工してその木肌を活かして様々な模様を作るように膠で木材どうしを張り合わせたものです。そうして模様を創った木材を薄く木挽きした板を張り付ける(ズク張り)したのが普通の寄せ木細工です。寄せ木を作るのと木挽きには大変な技能が必要です。本来工芸品というものは注文でつくるものであり、引き出物として注文するとちょっとした小物でも数万円かかります。 では土産物やで売るような安いものはどうやって作るのかとういうと、木挽きではなくて電動のカンナで紙のように薄く削りだし、それを張り付けるのです。薄く削るので伝統的な技法で生産するより同じ寄せ木から数倍の数を量産することが可能となり、安くできるのです。木材は磨耗するので、推定ですがそのように作られた製品が磨耗して下地(構造体)の生地がみえてきてしまったのではなのでしょうか?実物を見ないとなんとも言えませんが。 私の推測どうりとすると、原材料の寄せ木は本物でも製造方法が本物ではないと言えそうです。 こういう問題は、作る側だけでは買う方も問題がありそうです。masuigooさんを非難しているのではなくて一般的な傾向として、工業製品に慣れすぎて、工芸品は高価であるということを本質的に理解していない消費者が多いのでは?

masuigoo
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 教えていただいた通り、私には工芸品への理解が足りていなかったようです。 ペン立てを購入したあとは、それで満足してしまい、じっくり鑑賞することも疎かだったと思います。 それゆえ、理解も不正確であやふやなものでした。 教わった、ズク作り・無垢作りの違いが分かってみると、 土産物屋は無垢作りの品のように説明していましたが、 私のペン立てはズク作りのもののようですね。 その上で、様々な価格帯のもののデザインや造り(あくまで画像のみですが)を比べてみると、 自分のペン立てがそこまで悪いものじゃないなという感想を欲目抜きに持てました。 むしろ見かけた商品と比べると、デザイン、造りはかなり良かったです。 かえって愛着が湧くほどでした。 あと、職人さんが「ズク」を木挽きしてる写真などを見て、電動カンナほどでないにしても、 かなり薄く削りだされるものであると知りました。 木挽きされた「ズク」がこういうものなら、 私のペン立てくらい傷や剥げ方なら木挽きされたものかもしれないと、少し希望も持てました。 旅行の高揚感も手伝い、ついつい旅先で良さそうに見えたものをその場ですぐに購入したのですが、 こういった人の手がかかった高価な物を購入するときは、下調べや、品自体をよく吟味することも大事だと、 改めて思い直しました。 丁寧な回答、本当にありがとうございました。

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