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専業主婦って本当に大変?
よく専業主婦は大変だ大変だと言われますが何が大変なんでしょうか? 少なくとも仕事してるよりは絶対楽でしょ? 時間の融通も利くし誰に叱責させるわけでもない・・・ まして家事の分担まで言われてるご時世ますます楽になりますよね? また収入のない人間がどうしてカードローンなんかが使えるか不明です。 専業主婦も一度働いてみれば仕事の大変さが分かると思います。
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既婚正社員女です。 働いている私から見ると専業主婦はヒマに見えますが、大変な面もあるとは思います。 おそらく専業主婦と共働き妻とは時間感覚や精神的不可のベクトルが違うだけで、私たちの基準とは性格の異なる、専業主婦には専業主婦の忙しさやストレスがあると思われます。 以下、私の考えるそれぞれのメリット・デメリットを挙げてみます。 (裕福でもなければ特別貧乏でもない、ごくふつうの収入レベルをイメージ) ■忙しさ [共働き妻の忙しさ] ×デイタイムは仕事があるため、家事を朝の1時間&帰宅後の1~2時間でこなさればならず、忙しい。 ×病院や役所に行く時間がなかなかっれない [共働き妻のメリット] 〇料理・家事が簡易なものでも許される。限られた時間内で効率的に家事をこなすことが評価され、質は大目に見てもらいやすい。 〇どう頑張っても手が回らない部分がある分、夫や子供が自主的に家事や雑用をこなしてくれるように育つ。 〇比較的収入にゆとりがあり、遠くの安いスーパーではなく駅前のやや高いスーパーや外食をするなど価格・労力より効率を選択することが許されやすい。 [専業主婦の忙しさ] ×主婦は家事が本業となるため、手抜きが許されにくい。(おかずの品数など) ×夫の稼ぎだけで生活するため、店を何軒もこまめにハシゴするなどコストダウンに労力や時間をとられる。 ×家事が専業のため、夫の協力を得づらい場合が多い。結果的に家事・経理事務・雑用(ビデオ返しといて、など)簡単に押し付けられやすく、仕事が増えやすい。 ×完全見なし残業である。 [専業主婦のメリット] 〇全時間・労力を家庭だけに集中できる。 〇定められた拘束時間・コアタイムがないので、自分の仕事さえ済めば、柔軟に時間を作れる。 〇誰にも拘束されないフリータイムを持てる。 〇出張がない。 〇誰にも拘束されないフリータイムを持てる。 ■精神的負担 [共働き妻のストレス] ×家庭の安定的維持と仕事での成果を両立しなければならない(ただし、これは夫も同じ) ×家事は女の仕事と思い込んでいる旧世代型夫がいる場合、負担増。 ×仕事と家庭のバランスに悩む時期が必ずある。(とくに子育て中の場合) [共働き妻の精神的余裕] 〇仕事とプライベート、両方の柱があるため、どちらかが不調な時も精神の安定を維持しやすい。 〇社会との繋がりを保ち、仕事で自分を評価される場があるため、自分の存在に自信を持てる。 〇同じ働く身として、夫と対等に話ができる。感覚を分かち合える。 〇金銭的余裕は精神的ゆとりに繋がる [専業主婦のストレス] ×社会との繋がりが薄く、孤独に陥りやすい。 ×自分の存在価値を見失うがち。 ×ママ友などに人間関係が限定されがちで話題や視野が狭くなりやすい。 ×ヒマな人、優雅な身分と見なされがち。 ×仕事をこなしても評価されにくい、達成感が薄い。 ×養われている立場なので金銭の供給を断たれると窮地に陥り、立場的に弱い。 ×主婦は職歴とみなされないため、正社員雇用の障壁となる。夫と離別・死別した後の経済的自立が難しい。 ×経済的に自立していないため、離婚したくても我慢しなければならないケースが多々ある。 [専業主婦の精神的余裕] 〇仕事のストレスゼロ。 〇家庭さえ順調であればお気楽である。 〇育児に専念できる。 〇目立った成果を出さなくても生活が保障されている。解雇されない。 以上は私の個人的認識ですが、共働きには共働き、主婦には主婦でベクトルの異なる困難や苦労があるという参考になれば幸いです。 個人的には働いているほうが気楽で自由なので働いています。
お礼
客観的ご意見ありがとうございます。