まず軍というのは、どこの国でも規律がもとめられています。強姦や略奪、命令に依らない(つまり戦闘行為ではない)虐殺、殺人は軍法会議の対象であり、銃殺刑などに該当するほどの重罪でもあります。
これはどこの国の軍隊でも同じです。
そして旧日本軍は、この規律の高さで各国の賞賛を浴びていたという事実があります。
なぜ日本軍の規律が正しかったのか、これにはいろいろ理由がありますが、一番大きな理由は「日本人は、勝者の論理、を知らなかったから」だと思います。
大陸に住む民族は、原則的に勝者の論理に従った歴史を歩んできたと言えます。ヨーロッパ諸国は欧州同士の戦争に明け暮れた歴史が長いため、多少薄まった感がありますが、ロシアのよう国では勝ったほうが略奪し強姦し、命を奪う(昔なら奴隷にもしました)ことはむしろ当たり前でした。
近代の軍隊では、それをやってしまうと問題が大きいため、段々規律が厳しくなっていったのですが、近代以前は当たり前の行為だったわけです。
そのため、他の方が書かれているような行為が各国の軍隊によって引き起こされています。中国、韓国であってもその例外ではありません。
ところが日本軍(日本人)だけは、ほとんどそのような形跡はないのです。(まったくなかったわけではありませんが、他国と比較すればほとんどなかったと言えるレベルです)
それは日本が対外戦争を経験していなかったため、逆に言えば国内戦争(戦国時代など)では略奪はありえなかったためなのです。
(日本の場合、戦国武将が戦争をした後、農民は勝ったほうに従ったため、戦争中の略奪などが元で占領地の治安が悪くなるのを極度に恐れたからです。ほとんどの武将が戦闘で荒らした農地、農作物などの補償を行っています)
そのため、中国の義和団の乱のとき、治安維持に出動した日本軍(もちろん依頼を受けての出動です)の軍規の高さに中国人が驚き「大日本順民:日本を讃えて中国民衆は喜んで歓迎する」と大歓迎を受けたのですが、日本にすれば略奪や強姦など基本的に考えれないことだったわけです。
私は単純に「日本の行為は正しかった」と言いたいわけではありません。しかし、歴史を見るには「あったと思います」という思い込みで見るのは危険ですし、教育は必ずしも正しい知識やものの見方を教えてくれるわけでもありません。(中国の反日教育を見ればよく分かるでしょう)
明治から太平洋戦争終結まで、日本軍や日本人が何を思って行動したのか、もう少しきちんと調べることをお勧めしますし、それ以外のいろいろな国の歴史と比較することをお勧めします。
どんどん質問するのもいいですね。
お礼
いかなる理由があろうと軍隊を他国に送り込んでそこで敵兵と命を懸けて戦う訳ですからその兵士の精神状態は異常にもなります。そんな狂気じみたオスと化した兵士がすることに性犯罪はつき物です。それを非難するつもりはありません。勝手に思っているだけではなくてあったのです。実際に大戦中兵士だった人に聞きました。明日の命も知れない若い男性の性欲はものすごいです。どうせ死ぬなら女性に対して乱暴をする事も悪いと思う兵士も沢山いたそうです。私は別に誤解を招くような質問をしたのではなくて、一方的に中国から日本軍が起した数々の市民に対する殺害、強奪、強姦等々の非難を受けておりますが、 その強姦の結果として生じるであろう日中混血児の数はどうなんだろうと問いかけたのです。もし、この数がきちんと出てこない、あるいは中国側から何も非難されないのなら日本軍は中国から言われるほど蛮行の限りではなかったと理解したいのです。満州から引き上げる日本人女性は可哀想にソ連軍、中国人等に多く強姦され日本の港で堕胎手術をしたと聞きました。福岡の港だけで500例もあったと聞きます。 中国からそのような非難が上がって来ない事に日本人として少しの誇りも勝手ながら感じております。