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転勤族の子供の思い出とは?
- 子供の頃転勤族だった方にお聞きします。30歳になった今もたまたま転勤のある会社に勤めているため、日本全国転々としています。
- 最近なぜか幼少時に住んでいて一番気に入っていた場所を思い出すことがあります。環境は変わっていると思いますが、なぜか涙が出るくらい恋しいと感じます。
- 一番気に入っていた場所からは遠くなってしまったため、なかなか行くことができませんが、なぜ思い出すのか自分でも不思議です。年齢の関係や引っ越しの疲れも関係しているのかもしれません。幼少時に住んでいた場所に再び住みたい、恋しいと感じることはありますか?
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質問者が選んだベストアンサー
ありますよ。二度と行きたくないところもあれば、恋しくてたまらないところもあり、一方では、今のその土地は昔のその土地とは違うのだという思いもあります。 過去に暮らした、とある場所に行こうとしては迷子になる、という夢を繰り返し見ていた時期がありました。13年ぶりに訪れてみたら、その夢は見なくなりました。 古い地図、ネットの地図、ネットの航空写真、グーグル・ストリート・ビューと、時を経るごとに覗いてはのめり込んでいます。 質問者さんがどうなのかは知りませんが、私の場合、「これだけ時が経つと、その家はそろそろ取り壊されるだろうな」と思うと、無性に行きたくなってしまいます。特に、私が今、暮らしている地域では、どんどん建物がなくなったり建て変えられたりしていて(先日は、かつて勤めていた都心のビルが、丸ごと2軒、なくなっていました!)、また、庭が少なくなってきていて、かつて暮らしたところの庭が無性に恋しいですね。 でもストリートビューで、とある家が最近、改築(改装?)された様子がわかり、この分ならしばらくはビルになったりはしまいと少しは安心しています。一方では、もう完全になくなってしまったとわかっている住まいもあり、絞られるような思いです(という描写を勝手に使っているのですが、何だか私にとってはそういう感覚なのです)。夢にも見ますね。 あとは、若いうちほど、夢と現実が結びつかないような部分があったものですが、年齢を重ねるごとに「恋しいなら、行ってみるとか、調べてみるということができるはずだ」という思いが芽生えて、思い出深い場所がリアリティを帯びてくる、というのもあります。一方では、思い入れがあまりに強いと、かえって機を逸してしまって行きにくいというのもあります。 ちなみに私は38歳になるまで、一カ所に8年以上住んだことがなかったのですが、この8年の壁を超える時にはめちゃめちゃつらかったですね。