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腐りきった検察にとっては、腐りきった自民党に復権してもらった方が非常に

腐りきった検察にとっては、腐りきった自民党に復権してもらった方が非常に都合が良くありがたいですか。民主党政権が続く方が非常に都合が良くありがたいですか。

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  • ksm8791
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回答No.1

 当然、自民党政権のほうが検察にとってはありがたいでしょう。 例えばいまや逃れることのできなくなった感のある「取り調べの全面可視化」についても自民党政権なら「部分可視化」という警察・検察にとっては物凄く有難い内容にまとめられるでしょう。 「部分可視化」では容疑者側はより不利な状況になることが予想され、今までも行われてきた違法な取調べや調書の捏造はますます増えるかもしれません。調書の捏造については週刊文春11月4日号にも書かれていますので是非ご覧下さい。 http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/ http://www.asyura2.com/09/nihon29/msg/608.html  自民党と検察は今までも蜜月の関係でした。いえ、自民党というよりも清和政策研究会(小泉純一郎氏、森喜朗氏など)と近しいみたいです。 例えば三井環元大阪高検公安部長が内部告発しようとした件(法務省や検察庁の情報収集活動のための経費「調査活動費」の不正流用疑惑)もそうでした。(この時は後藤田正晴氏と小泉純一郎氏が「検察の不正隠蔽」に動いたと三井氏の本には書いてあったと記憶しています) (以下、新聞より抜粋)  三井への捜査を間近で見ていた検察関係者は今も釈然としない。「調活費を遊興費に使った幹部は間違いなくいたし、逮捕のタイミングも内部告発の動きを見越したものだった。警察だって裏金を認めたのに、うちはいまだに認めていない」  三井の逮捕で、調活費の不正流用疑惑は検察当局で封印された。人事の一元化は進んだかに見えたが、関西や中四国で生まれ育った検事や事務官が全国規模の異動でシャッフルされても、逆に箔を付けて戻ってくるケースが増えた。前田はその一人だった。  東京地検特捜部から”凱旋”した前田を主任検事に据えた大阪地検、上級庁の大阪高検の決裁ラインも同じ。関西で鍛えられ、お互いを知り尽くしている特捜OBでほとんどが固められた。  前田の報告をきっかけに、大阪地検幹部が問題を把握したのは今年の2月。最高検に伝わるまで実に半年以上、大阪で塩漬けされたことになる。ある検察幹部は「三井事件の時の対応と何ら変わっていない。隠ぺい体質があったと指摘されても言い訳できない」と吐き捨てるように言った。  三井氏については続きがあって、判決前にほぼ同じ判決文が政界に流布、河村たかし当時衆議院議員が入手し告発するといったドタバタまでありました。 司法の独立も三権分立もあったもんじゃないという感じですよね。  鈴木宗男氏や佐藤優氏の国策捜査・逮捕については森喜朗氏が裏で指示していたらしいのです。この件は佐藤優氏の取調べを担当した西村検事の話からも読み取れます。 (国家の罠より)  西村検事「この話を事件化すると相当上まで触らなくてはならなくなるので、うち(検察)の上が躊躇しはじめた。昨日、上の人間に呼ばれ、『西村、この話はどこかで森善朗(前総理)に触らなくてはならないな』と言われた」  佐藤氏「西村さん、それは当然だよ、鈴木さんにしたって僕だって、森総理に言われてセルゲイ・イワノフとの会談を準備したんだから」 (中略)  佐藤氏「そうすると今回の国策捜査をヤレと指令したところと撃ち方ヤメを指令したところは一緒なのだろうか」  西村検事「分からない。ただし、アクセルとブレーキは案外近くにあるような感じがする。今回の国策捜査は異常な熱気で始まったが、その終わり方も尋常じゃなかった。ものすごい力が働いた。初めの力と終わりの力は君が言うように一緒のところにあるかもしれない」  佐藤氏「西村さん、僕にもそんな感じがする。体制内の政治事件だからね。徹底的に追求すると日本の国家システム自体が壊れてしまう」 「しかし、ここで政官の膿を出しきっておかないと、また近い将来に外務省と政治家絡みで国策捜査が行われるぜ。今回の経験で国策捜査には一定の幅があるということが良く分かったよ。捜査に対するブレーキのかかり方を見て少し怖くなった。僕にも自己保身はあるからね」  西村検事「それは当然だと思うよ。自分の身は自分で守らないと」 (以下略)  上の文でも分かるように検察に多大な影響を与えているのは森善朗氏のラインのようです。(清和政策研究会:町村派)  小沢氏疑惑についても同様に森氏へ捜査が及ぶことがないように進められていたようにも思えます。 西松建設は森氏にも献金しているのですから、普通なら捜査対象として元総理に収賄の可能性を調べるはずです。ところが東京地検はそのことをスクープした東京新聞の取材を禁じてしまったのです。  その後検察は、同様のことがないように「後足からの捜査」という高等戦術に切り替えましたよね。

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