#1の方が示されましたページには、本格的なやり方が説明されていますので、
私は、家庭でも作りやすい方法を紹介しますね。
材料はホームセンターで手に入るものを適当に見繕います。
●3mmベニヤと芯にする角材20×50ぐらいのもの
(ベニヤは制作寸法でカットしてもらいます。)
●速乾ボンド(缶入り)、ブラシ(ボンドコーナーにある歯ブラシみたいな刷毛のことです。)
●フラッシュ板の木口に貼るテープ(木口テープ) 無ければ塗装にするという手もあります。
●コークスクリュー(ネジ)※電動ドリルを持っていない場合はスクリュー釘
作り方:
基本的な構造は#1の方が紹介してくれたページにあるものと同じです。
違うのは木工ボンドではなく、"速乾ボンド"を使う点と、"余分"を切り回さないことです。
1. 床にベニヤを1枚置いて、角材をそれに合わせて切ります。あとで組み立てるときにネジ止めする部分に
芯がくるようにします。切り終わったらベニヤの上に並べます。
最後に、サンドイッチ状になるようにもう一枚のベニヤを上に置きます。これでフラッシュ合板1枚分です。
2. できあがった材料を速乾ボンドで貼り合わせれば完成です。
速乾ボンドはすぐに貼り合わせてはいけない接着剤です。ベニヤと角材、両方の接着面に塗り、
手で触って付かないぐらいまで乾かしてから貼り合わせます。
正確な位置に貼るのがちょっと難しいので2人でやるといいです。
ここが一番難しいポイントです。慎重に。
※普通は、ここで"耳"を切り回すわけですが、ご家庭では丸鋸等を使うことになり、
結構難しいので省いてあるのです。
3. ベニヤを裏表、貼り終わったら、平らなところに置いて接着面を踏み付けて圧着してください。
※木工ボンドを使う場合は、"数時間"プレスする必要がありますが、
速乾ボンドなら、1回踏めば終わりです。
4. 木口が多少デコボコしますよね。粗めの紙ヤスリを角材の端切れに巻き付けて削ってしまいます。
5. 木口テープを貼る場合は、フラッシュの木口に速乾ボンドを塗っておきます。
乾いたらテープの裏紙を剥がしながら慎重に貼ります。はみ出た部分は
紙ヤスリを角材の端切れに巻き付けたものでこすってそぎ落とします。
他に作ったパーツと合わせて組み立てれば完成です。
※速乾ボンドはシンナー臭の強い接着剤です。弱いかたは注意してくださいね。
お礼
grazieさんのノウハウをありがとうございます。実は角材はダボ+接着剤を考えていたのですが、ネジの方が簡単で強そうですね。速乾性接着剤や紙やすりは考えてもいませんでした。このやり方で挑戦してみます。ありがとうございました。